洗濯機? 手洗い?上履きの洗い方、どこで、どんな風、これがわが家の「マイルール」
おそらく大半の主婦が苦手意識をもっているであろう上履き洗い。買った時はあんなに真っ白だったのに、いつのまにやら黒ずみ、がんばってゴシゴシ洗っても洗ってもあの白さは永遠に蘇らない‥‥‥。そんな無力感に襲われる上履き洗いについて、口コミサイト「ウィメンズパーク」にさまざまな声が集まりました。洗う場所から洗い方まで、各家庭のマイルールです。
「どこで洗うか」は洗濯機がダントツトップ
「汚れがひどい部分はウタマロで予洗いして、洗濯機の標準で洗います」
「洗面所に水をはってワイドハイターEXをいれて浸けおき。さっとブラシをかけて洗濯機に入れて洗います」
「洗濯機で、トイレのマットなどと一緒に洗っています」
「最初は“上履きは洗濯機で洗う”と聞いて衝撃を受けたけど、ママ友から“衛生的には下着やマットも同レベルなのでは”と言われて納得。以来、洗濯機で洗ってます」
「洗濯機です。大量の水と洗剤で洗い流すのですから、たいていの菌は流れていくと思うので気になりません」
「ネットで“洗濯機で洗う”と知り、目からウロコでした。子どもが小学生の頃は外履きの瞬足も洗ってました。水洗いして泥やホコリを落としたあと、ソールと本体を別々にして洗濯機へポイ。洗い上がりは爽やか。もっと早く知りたかった」
「洗濯機です。手洗いの時は、地味に疲れる割にはきれいにならなくて、ストレスの温床でした。それがスイッチひとつで終わる。もうやみつきです」
続いて多かったのが「洗面台」と「お風呂場」
「以前は洗濯機で洗っていましたが、汚れ落ちに不満があり、洗濯槽が痛む気がして。今は洗面台で手洗いしています。脱水は洗濯機です」
「洗面台に折りたたみのタライをおいて、お湯(60℃くらい)をはってオキシクリーンを入れて浸けおき。その後、ブラシでこすって洗濯機で脱水して干します」
「洗面台です。外に水道はあるけれどホースをつける必要があるし、冬は辛い。洗面台ならお湯も出るので。ウタマロ片手にせっせと洗います」
「洗面台です。顔を洗う場所ではあるけれど、陶器だし、最後はきれいに洗い流せばなんとも思いません」
「洗面台です。しぶきが飛ぶことを考えたら、本当はお風呂場がいいのですが、腰が辛い年齢なもので」
「アパートなのでお風呂場です。タライでじゃぶじゃぶ洗って洗濯機で脱水して干します。衛生面は気になりません。最初は汚いかもだけど、菌などは水やお湯で洗い流されているでしょうから」
「お風呂場です。子どもがお風呂にはいるときに一緒に洗わせてます。最初に靴専用の洗い桶で上履きを洗って、それから自分の入浴タイムにさせています」
洗濯機では汚れ落ちに不満があり、手洗いはしているけれど、脱水は洗濯機という人が多いよう。
次は「洗濯機も洗面所もお風呂場も抵抗があって無理」という、少数派の声です。
新常識となりそうな予感のコインランドリー
「ベランダで洗っています。ベランダに水道がないので、専用の洗い桶にぬるめのお湯(40℃くらい)をはって液体の洗濯石鹸と重曹をいれて上履きも投入。もみ洗いしたあと少し放置してブラシで洗います。重曹のおかげか、汚れがよく落ちますよ。仕上げはジョウロで洗剤を洗い流します」
昭和の頃は、上履きは外洗いが一般的なイメージでしたが、今はマンション住まいが増えたせいかかなりの少数派でした。
かわりに新しいスタイルとして注目されているのが、“衛生的、洗い上がりがきれい、時短”と三拍子揃った、靴専用のコインランドリー。早速、実践しているという声がありました。
「基本は靴専用のコインランドリーです。手洗いと比べて、汚れ落ちが断然違います。一度使うとやめられません」
「コインランドリーです。お金はかかりますが一度に数足洗えるし、洗濯だけなら20分で終わるし、効率的と割り切ってます」
「コインランドリーを使い始めてから、上履きは2〜3足用意するようになりました。そうすれば毎週通う必要はなく、2〜3週間の頻度ですむので」
筆者は洗濯機派です。地味に辛い上履き洗いは子どもの頃から大の苦手。手抜きで洗う癖があり、子どもに洗わせると筆者以上に手抜きなので、洗濯機の方が洗い上がりはきれいです。脱水のおかげで早く乾くことを知ったときは、衝撃でした。
文/和兎 尊美
■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。