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【整理収納アドバイザー】どんどんたまる子ども服は「お下がり」もらうのをやめたらラクに

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おさがりをもらうことも多く、増える一方の子ども服。整理収納アドバイザーとして活躍中の水谷妙子さんに、ひよこクラブが自宅を見せてもらいながら、子ども服の収納のポイントを聞きました。

衣類がどれだけあるか把握していますか?

子ども服が飽和状態で、うまく片づけられない人は、下着が何枚あるか、ウエアが何枚あるか、靴下が何枚あるのか…これらの数字を把握できていないことが多い、と水谷さんは言います。

「今、手元に何枚あって、最低何枚必要かわかっていないと、『なんとなく』でムダ買いをしたり、おさがりをもらったりで物がどんどん増えていきます。まずは、自宅に何が何枚あるかを把握することから、スタートしましょう」(水谷さん)

子ども服は、中身が把握しやすい浅い引き出しが◎

子ども服は小さいので、服が引き出しの中などで沈まないようにするのがポイント。収納には、浅い引き出しが最適だとのことです。

「わが家では、IKEAの『トロファスト』を愛用しています。写真左から7才の長女用・5才の長男用・3才の二男用です。これは引き出しが浅く、ひと目で何が入っているかわかり、子どもが自分で選びやすいんです。収納棚の上にパジャマを着る前に塗る保湿剤を置いておけば、着替えからおふろ上がりのケアまで、完結することができるようになりますよ」(水谷さん)

服をギチギチに詰め込んではダメ!

服がギチギチに詰まっていると、取り出しにくかったり、着たい服が見つからなかったり、ストレスに。服がサッと取り出せないと、大人でもイライラしますよね。子どもだとなおさら。このくらいのゆとりがベストです。

下着類はたたむ必要ないのでは?

子どもの下着類は、たたまずポイッと引き出しに入れるだけ。小さくてたたみづらいし、シワも気にならないので、たたむ理由が見つからないほど!

“おさがり”をあげるのも、もらうのも、やめた

子ども服のおさがりは、大人の服と違って、手軽にあげたりもらったりする習慣がありますよね。うれしい半面、困っている人も多いよう。

「今ある服を管理するのに手いっぱいなのに、もらったものを仕分けるのは根気が必要。捨てるのも、案外しんどい作業です。私は長男のときにおさがりをたくさんもらい、うまく仕分けられずストレスをため込んでしまいました。夫と一緒に時間をかけて一枚ずつ仕分けましたが、好みがピッタリ合って“子どもに着せたい!”と思ったのはほんの数枚でした。それ以降、おさがりは気持ちだけ頂き、もらうのもあげるのも廃止することに。すると、グッとストレスが減り、ラクになったんです。おさがりをもらったりあげたりするループにハマって苦労している方がいたら、ぜひ参考にしてほしいなと思います」(水谷さん)

監修/水谷妙子さん 撮影/野中麻実子取材・文/ひよこクラブ編集部

赤ちゃんが生まれると、衣類だけでなくおもちゃやスキンケアグッズなど、物が増えがち。水谷さんのアイデアはどれもシンプルですぐにまねできるものばかり。参考にして、快適に過ごせるように工夫してみてください。


参考/『ひよこクラブ』2021年1・2月合併号「“日々を頑張らなくてよくなる”収納メソッド教えます!」

水谷妙子先生(みずたにたえこ)

Profile
無印良品で生活雑貨の商品企画・デザインに13年間携わり、2018年に起業。個人宅の整理収納サービスや片づけ講座を行う傍ら、雑誌やテレビで活躍中。3才・5才・7才のママ。整理収納テクニックが詰まったインスタアカウントは@monotokazoku


『水谷妙子の取捨選択 できれば家事をしたくない私のモノ選び』

『ひよこクラブ」2021年1・2月特別合併号には水谷妙子さんの自宅を取材した「“日々を頑張らなくてよくなる”収納メソッド教えます!」特集があります。

詳しくはこちらから

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