使い分けの基準は?家で便利な抱っこひもって?抱っこひも2個持ちのママに聞いてみた
一般的に、抱っこひもというとお散歩やお出かけのタイミングで使うイメージが強いものです。しかし最近では、抱っこひもを複数持ち、抱っこひもごとの特徴や、育児のシーンに合わせて使い分けるママが増えているといいます。
今回ひよこクラブでは、シーンによって抱っこひもを使い分けているという先輩ママに、その活用方法などについて取材をしました。
抱っこひもの使い分け方、先輩ママに聞きました
今回話を聞いたのは、現在6カ月の男の子のママであるY・Hさん。抱っこひもは、出産前に購入した「エルゴOMNI360」と、産後にもらった「caboo carrier (カブーキャリア)」を使い分けているとのこと。
中でも「caboo carrier」という抱っこひもは、低月齢のころの“おうち抱っこ”でも便利だったとか。「どのように使い分けていたの?」「おうち抱っこで、抱っこひもを使うとどう便利だった?」など、詳しく聞いてみました。
抱っこひもの特長に合わせて、2種類を使い分けています
――2種類の抱っこひもは、どのように使い分けているのでしょうか?
Hさん:シーンに応じて使い分けていました。長い時間、抱っこひもで出歩くときは、「エルゴOMNI360」を使うことが多いです。やはり長時間抱っこしていても体が疲れにくいですし、ホールド力があるので、安心です。
一方、ベビーカーで外出するときや、車で帰省するとき、予備として抱っこひもを持っていくのですが、そのときは「caboo carrier」を選んでいました。
軽くてコンパクトなので、持ち運びがラクなんです。出先でベビーカーを嫌がったときなど、さっと取り出して抱っこできるので、助かりました。旅行の場面でも、あると便利だと思います。
寝かしつけや家事をしたいとき、大助かり!
――息子さんが低月齢のころ、お出かけだけでなく、家の中でも抱っこひもを使っていたとか。どんなときに使っていたんですか?
Hさん:息子が2カ月くらいのころ、「caboo carrier」を使って寝かしつけをしていたことがあります。まだ小さいとはいえ、長い時間抱っこをしていると腕が疲れてしまって…。そこで抱っこひもを使ってみたんですが、すごく密着するんです。息子のほおが、私の胸にピタッとくっつく感じで。
息子は、その密着感が心地よかったのか、抱っこひもに入れた瞬間、すぐに寝てくれて、とても助かりました。素材の布はとてもやわらかいのに、こんなにホールド力があるんだと驚きでした。
――抱っこした瞬間に寝てくれるのは、ママとしてはとても助かりますね!
Hさん:そうなんです。あとは、息子の様子を見ながら家事をしたいときなどにも、抱っこひもを使っていました。ちょっと洗濯物を取り込みたくて、両手を空けたいときなど、さっと着脱できるものが便利だと思います。
お出かけでもおうちでも、抱っこひもがあるとお世話がラクに!
――家の中でも、抱っこひもを使うと便利な場面あるんですね。
Hさん:はい、最近は息子もハイハイをするようになり、抱っこよりも自分で動きたい時期なので、おうちで使う機会は減っていますが、低月齢の時期は、とても助かっていました。
がっつりお出かけするときは「エルゴOMNI360」、ベビーカーでのお出かけのときや、おうち抱っこのときは「caboo carrier」と使い分けたことで、お世話がだいぶラクになりました。抱っこひもの複数持ちはいいことだと思っています。
おうち抱っこにも便利!「caboo carrier(カブー キャリア)」
ピジョンより発売中の「caboo carrier」は、生まれたばかりの赤ちゃんにも心地いい、やわらかフィットの抱っこひも。ハイポジションで密着した抱っこは肩腰への負担も軽減。カンタンに装着ができ、フリーサイズ仕様なのでママ・パパの兼用OK。
※早産児や呼吸器官に問題がある場合や体重が3.6㎏未満の場合には、使用前に必ず医療専門家に助言を求めてください。
※メーカーによる取り扱い説明書を見て正しく扱ってください。
取材・文/ひよこクラブ編集部
お出かけで使うイメージが強い抱っこひもですが、家の中でも使いやすい商品が出ているなど、使用できる場面が広がってきている様子。シーンに応じた抱っこひもの使い分けが人気のようです。