0-2才育児まとめ:子どもの命を守る、CLO(Chief Life Officer)拝命。[ハハのさけび #103]
3歳の息子のお母さんをしています、わぐりです。「ハハのつぶやき」という子育てイラストをTwitterとInstagramで描いています。
2年の不妊治療を経て子どもを授かり(連載「モヤサバ妊活」)、たくさんの発見があった妊娠期を経て(連載「妊婦のハッケン」)、出産した私(連載「ハハになった日」)。この連載「ハハのさけび」では、育児をする中での気持ちの変化や、母親になって変わった世の中の見方などを書いていきます。親という共通点を持つみなさんに、共感してもらえたら嬉しいです。
0-2才育児まとめ:子どもの命を守る、CLO(Chief Life Officer)拝命。[ハハのさけび #103]
少し前に3歳の誕生日を迎えた我が子。3年間必死に駆け抜けてきたなーと思い・・・これを機に、ハハのさけび#101-110では、0-2才育児を振り返ってみようと思います!
振り返ると、時間がないのと同じくらいキツかったのが、子どもの命を預かっているという責任の重さでした。ハハになった日#9、ハハのさけび#18でも書きましたが・・・。まず妊娠中から、胎動がなくなれば不安になり。生まれれば、寝ている子どもが息をしているか不安になり。歩くようになれば、道路に飛び出さないか常にヒヤヒヤ。
子どもはしょっちゅう熱を出したりするのですが(ハハのさけび#25参照)、夜に熱が上がった時に、解熱剤を飲ませるべきか?いつもと違うと感じた時に、夜間の病院に行くべきか、明日まで待つべきか?けいれんしたら、救急車を呼ぶべきか?・・・あらゆる判断が、難しくて、重い!
大切な子どもの命が、医者でもない自分の、ポンコツな自分の判断にかかっていることの怖さったらありません。ケガに病気に発達に・・・放っておいていいのか、専門家に見せるべきなのか、育児初心者が一人で判断するには、荷が重すぎるー!
子どもが8ヶ月で腸重積(ちょうじゅうせき)にかかった時(ハハのさけび#22-23参照)は、いつもと違って変だと思った感覚や、たまたまTwitterで「イチゴジャム状の血便を見たら、腸重積の疑い。オムツを便が見えるようジップロックに入れて、病院に持って行った。」という体験談を見ていたのが役に立ちましたが、、判断が遅れていたらと思うとゾッとします。
調べたり、誰かに意見を聞くことはできるけど、最後に判断しなければいけないのは、親である自分。一番心配しているし、取り乱して泣きたいのは自分なのに、一番冷静に対処しなければいけないのも、自分なのです・・・!怖い。
子どもの命を守る、最高責任者。そう、私はCLO(Chief Life Officer。造語です・・・)!この責任、、、ポンコツな私には、重すぎです・・・!
3才になって熱を出すことも少なくなり、だいぶ頑丈になってきた子ども。でも今後も、交通事故や病気のリスク、そして、人間関係や進路の悩みなど・・・自分がどう冷静に対応できるのか?親として、ひとつひとつが試されている気がしてしまいます。
[わぐり]
2018年4月に息子を出産した36歳。
「ハハのつぶやき」Twitter(@ninputweet)とInstagram(@ninputweet)で、妊娠中から現在の育児中までのイラストを、ほぼ毎日更新しています。