これって世界に私だけ!? 貴重すぎる「レア苗字」
●【2月13日は苗字制定記念日】苗字を名乗ることが義務に!
江戸時代、苗字を名乗るのは武士だけだったのはご存知でしょうか。時代が明治に移ってから、平民も苗字を名乗ることが許可されたものの、なかなか庶民には広まらず。そこで1875年2月13日、ついに平民であっても苗字を名乗ることを「義務」づける「平民苗字必称義務令」という太政官布告が出されました。このことに由来して、2月13日が「苗字制定記念日」に制定されたのです。
「神」さま「祝」さま「万福」さま……聞くだけで幸せになれそうな「苗字」も
苗字といえば、生きている中でほかにはない「レア苗字」の持ち主に出会うことも。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちに、最強の「レア苗字」を教えてもらいました。
「友人の旧姓が『神(じん)』さんです。病院や銀行で『かみさま~』って呼ばれるのが嫌だと言ってました」
なんてありがたい苗字!「神」さんが多い地域も情報が。
「『神さん』は青森に多いらしいです。私も青森出身で神さんには3人出会ったことがあります!」
ありがたい&おめでたいレア苗字はまだ続きます。
「『祝(いわい)』さん!何ておめでたい名前なのー!」
「うちの地方では『祝(はふり)』さんがいます~」
「『嬉(うれし)』さん。昔の職場のお客さまのお名前でした」
「以前住んでいた土地で出会った方ですが、
『億万(おくまん)』さん
『億兆(おくちょう)』さん
『万福(まんぷく)』さん
3人でお正月に旅行に行き、何て有り難い!と宿代無料にしてもらったなんて話も聞きました。御利益ありそう~!」
「『御所(ごしょ)』さん高校時代のクラスメートにいました。由緒正しい以外にないでしょ!的な名前」
「『上(かみ)』さんがいました。『領収書もらうのが楽』って言ってました。笑」
自然系のレア苗字も。
「『樵(きこり)』さん。なんてカッコイイんだ~!!って思いました」
「ダントツに印象に残っているのは、『米虫(よねむし)』さんです。何かしらの由来があるのなら、聞いてみたいです」
一度聞くと忘れられないレア苗字。よくある苗字の人にとってはうらやましいですよね。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。