【東京都】最先端不妊治療クリニックに潜入!女性の気持ちを大事にが、今のトレンド
今回は東京・神田にある「あいだ希望クリニック」を紹介!
不妊治療を考えたときに最初に気になるのは、「不妊治療専門クリニック」。
いったいどんなところ? 自分にもわかる説明が聞ける? など不安を抱いている人も多いはず。
不妊治療専門クリニックとひとくちにいっても、実は治療方針や雰囲気もさまざまです。そこで、初めての人でも安心して行けるクリニックを妊活たまごクラブ編集部がレポートします。
連載「潜入! 妊活を応援するクリニックってどんなところ?」第2回
体と心と費用にやさしい治療を目指し、厳選されたスタッフで対応
東京・神田のオフィス街のビルにある「あいだ希望クリニック」。JR、地下鉄など3駅からアクセスできるとても便利な立地です。
入り口には、画家にオーダーしたという美しいガーベラの絵が。ガーベラの花言葉は、クリニック名にある“希望”。
「子どもはみんなの“希望”です。希望をかなえるお手伝いをしたいと思っています」という院長の思いが込められています。
受付でまずは問診、待合室はゆったり広々としたスペース
初診の場合、まずは病歴や治療歴などを含めた問診票を記入。やさしいスタッフに緊張していた気持ちもここで和らぎます。
待合室がとても広く、また、オフィス街らしくパソコンが広げられるスペースもあり、ここで診察を待ちながら仕事をしている人もいるそうです。
院長の診察前後は、必ず看護師とカウンセリング
初診時、看護師は診察前の患者様から先生に何を伝えたらいいのか、情報が整理できるよう丁寧に問診のお手伝いをしてくれます。
治療スケジュール、服薬指導そして疑問・不安なことなど、看護師から毎回カウンセリングを受けます。診察でわからないこと、不安なことや、体調の相談など、先生に聞きにくいこともここでしっかりと相談することができます。
「まずは、ここでワンクッションおいて緊張を解いてください。そして、わからないことは何でも聞いてくださいね」と看護師の羽鳥さん。
「自然周期」にこだわった治療
「あいだ希望クリニック」の特徴は、自然周期法による採卵を行うこと。
不妊治療の手段として一般的に使われる排卵誘発剤を使わず、自然に排卵される卵子を採卵します。
「毎周期自然に排卵される卵子が本来赤ちゃんになるべき卵子。薬は身体的にも金銭的にも負担が大きく、副作用の心配もあります。また、卵子の数を増やそうとするため質の悪い卵子もできてしまいます」と会田先生。
病院になぜ通院するのか、なぜこの治療が必要なのか…など、患者さんが納得するまで説明するのが先生のスタイル。
「毎回時間をかけてお話しているので、患者さんのお名前とお顔はしっかり覚えていますよ」
患者さんひとりひとりに丁寧な診察
自然周期法では、排卵をしっかり見極めることがポイント。クリニックでは、診察ごとに臨床検査技師がホルモン値を計測していきます。
クリニックによっては、排卵誘発剤を使い、ホルモン値を計らず一定の日にちで採卵をするところもありますが、自然周期法の「あいだ希望クリニック」では、患者さんの排卵周期をしっかりチェックしていきます。
新型コロナウイルス対応も万全に
新型コロナウイルスの影響で、通院に躊躇する人もいるかもしれません。
「あいだ希望クリニック」では、スタッフは全員飛沫感染などを防ぐ医療用の「N95マスク」を着用。除菌対策はもちろん、換気をこまめに行うなどの対応をしています。
患者さんと近い距離にいてくれる院長
医師からの一言
「より、自然に近い形の妊娠をめざしましょう。自分の卵子のせいで…など否定したり悩んだりする前に、ぜひ相談にいらしてください」
●あいだ希望クリニック 院長 会田拓也 先生
あいだ希望クリニック 詳しくはこちら。
編集部チェックポイント
「体に負担をかけずに不妊治療をしたい」と思った人に、まずおすすめしたいクリニック。不妊治療だけでなく、気持ちの持ちようや体のケアについて相談がしやすいのも嬉しいポイントです。
●取材・文/中島博子
●撮影/花田 梢
あいだ希望クリニック