「2度の流産、40代…不妊治療をもう一度だけ頑張るか、揺れています」細木かおりさんの人生相談第69回

さまざまな世代の方に六星占術を人生にどう活かしていくか伝えている細木かおりさん。
読者から寄せられた、いろいろな悩みにお答えいただきます。今回の相談内容は「2度の流産、40代…不妊治療をもう一度だけ頑張るか、揺れています」というはちこさんからの相談です。
2度の流産、40代…不妊治療をもう一度だけ頑張るか、揺れています
30代前半で結婚したものの、結婚後徐々にレスになり、私はすぐにでも子どもが欲しかったのに、夫はそうではなく、やっと不妊治療に踏み出すのに4年かかりました。その後も夫は協力はしてくれたのですが、治療が実を結ぶことはないまま、私は2度の稽留流産で心が折れてしまい、40代になり、コロナ禍となり…。夫は大金を使ったしもう諦めようと言いますが、私は諦めきれず、病院に通わなくなって1年以上経ちますが今でも悶々としています。年齢的にも最後のチャンス、あともう一度だけ頑張りたい、それでダメならもう後悔せず終わりにできる、それとももうこのまま波風立てず2人で生きていくことを決意すべきか、ずっと揺れています。
(はちこ:女性)
相談者 火星人+霊合星人
夫 水星人+
納得いくまで話し合って
あなたの運命星は火星人(+)の霊合星人。メインの火星人は、子煩悩で家庭を大切にするタイプといえますから、あなたが強く子どもを望む気持ちもとてもよくわかります。一方で、あなたのサブの運命星でご主人の運命星でもある水星人は、本心では暖かい家庭を持ちたいと思っていますが、利己主義が出てしまうとうまく行かないタイプ。どちらかというと家族のカタチよりも一人一人の世界を楽しむ傾向があるため、あなたが不妊治療に耐える姿を見て、ご主人の中では「もうできることはすべてやりきった」という満足感のようなものが生まれてしまったのかもしれません。
とはいえ、あなたが諦めきれないのであれば、ここはもう一度、あなたが納得いくまで、ご主人と話し合うべきでしょう。あなたのメインである火星人は自分の気持ちを言葉で表すのが苦手な傾向にあるうえ、水星人であるご主人は人の気持ちを汲み取るのが苦手ですから、一度じっくりと話す合う時間を設けることが大切だと言えるでしょう。不妊治療は夫婦二人が同じ方向を見ることができなければ、前には進まないもの…。また、どのような結果になろうとも、ご主人との生活はこの先もずっと続いていくのです。もし、ここであなたが自分の気持ちに蓋をして、ひっそりと諦めるようなことがあれば、いずれその気持ちが爆発し、夫婦関係に亀裂が走ってしまうかもしれません。
今年はあなたもご主人も運気が低迷していますから、余計に二人の気持ちが噛み合わないということもあるかもしれません。しかし、来年にはお互いに好運気がやってきます。希望を失うことなく、できるだけお互いの気持ちが晴れている時を見計らって、話し合いを進めてみてください。どのような結論になろうとも、感情的にならず、冷静にあなたの気持ちを伝えることが、何よりも大切でしょう。
細木かおり先生

一男二女の母。細木数子のマネージャー兼アシスタントを経て、六星占術の継承者に。母・数子の意思を継承し、個人鑑定と「六星占術をヒントにより幸せな人生を」を柱とした講演会を行い、さまざまな世代に、六星占術をどのように活かせるかを伝えている。著書に『六星占術によるあなたの運命』、ほかに母・数子との共著で『新版 幸せになるため先祖の祀り方』『六星占術によるあなたの宿命』(すべて飛鳥新社刊)がある。また、2019年2月にテレビ初出演を果たし、同年5月には初の冠番組を持ち、大きな反響を得る。講演会の予定などは公式ホームページofficehosoki.comに掲載、日々の活動はインスタグラム(kaori_hosoki_official)に配信。
細木かおり 親と子の六星占術1(別サイトへ移動します)
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