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妊婦さんのお仕事事情「いつまで働く予定?」 13,112人のリアルボイス

更新

妊娠初期の妊婦さんに「仕事はしていますか?いつごろまで働くつもりですか?」と、いう質問を、スマホアプリ「まいにちのたまひよ」情報交換コーナー(※ルーム)で、聞いてみました。そのアンケート結果(有効回答数13,112人)によると、「妊娠後期まで」が33.7%、「出産ギリギリまで」が25.0%と約半数以上の妊婦さんは「おなかが大きくなっても働く予定」と回答しました。フリーコメントでは「職場が配慮してくれた」「産休をとる」という声が届く一方で、「環境的に働き続けることは難しい」という厳しい状況のコメントも届きました。コロナ禍という特別な環境ではありますが、働くママの本音を聞くことができました。

※出産月が同じママが集まるコミュニティ。同じ状況のママ同士で情報交換やお悩み相談ができるコーナーです。

「妊娠後期まで」「ギリギリまで」働いて産休をとりたい

妊娠中の従業員に話をしながら質問を好奇心の上司
Zinkevych/gettyimages

「会社の産休制度に従って妊娠後期まで働く予定」

「無理しない程度に、産休育休もらえるまで働くのが目標」

「有給がたっぷり残っているので、それを合わせて2ヶ月前から産休入る予定です」

「今もしんどくてちょっと心配だけど、産休もらえるまで頑張ります」

「産休育休をもらえるまで絶対やめません!」

「頑張るよ」

「コロナ禍ゆえに働ける環境」というコメントも

「現在、週3リモートでデスクワークです。ギリギリまでいけそう」

「在宅勤務が続く限り働く予定」

働く妊婦への配慮も徐々に浸透

「内勤業務になりました。8ヶ月から産休に入る予定です」

「夜勤がなしになったので、妊娠後期まで働く予定」

「妊娠を報告したら在宅勤務になりました」

「介護職です。力仕事なので不安でしたが、主任に報告したら配慮してもらえることになり、産休まで働けそうです」

「現在はつわりでお休みもらっていますが、安定期に入ったらギリギリまで働く予定です」

ギリギリまで働く理由、トップはやはり「お金」

「早く休みたいけど、働かないと生活できないので」

「フリーランスです。しばらくお休みするので、稼げる時に稼いでおかないと」

「本音は妊娠初期に退職したいです。ストレス緩和も栄養管理と同じくらい大切だと思うから。でも家計的に無理なので……」

「3人目です。これからますますお金がかかるのでギリギリまで働きます」


そして少数意見が「会社のため」「自分のため」というコメント。

「自営です。お店が休業することになるのでどうするか模索中」

「家計的にも……ですが、会社の状況を考えても、ギリギリまで働かないと」

「出産予定の6週前まで働きます。自分は動いていないとだらだらするタイプなので」

「仕事が大好きです。体力が許す限り働きます。長く離れたら自分の居場所がなくなりそうで」

「退職します」。その理由はやはり「不安が大きい」

「立ち仕事で力仕事もあり、つわりもひどいので退職予定です。職場はみな良い人ですが私の性格上、気をつかうのが嫌なので」

「接客業で立ち仕事です。おなかが大きくなる前に退職予定です」

「アラフィフです。自分のからだ優先で辞めることにしました」

「夜勤必須なので退職予定です」

「働くつもりでしたがつわりがひどくて。休職できないので退職します」

「若くないし、できる仕事は限られているし、体調を考えて……と、職場から言われており、やめることになりそう」

職場によって、働く妊婦への対応が異なることが伺えました。

「わからない」と迷える妊婦が約14%

「絶賛悩み中です。今日も仕事中に具合が悪くなり冷や汗がタラタラ。医師も夫も無理するなと言うけれど、辞めてしまうことへの不安もあって踏ん切りがつきません」

「今の職場に未練はなく辞めてもいいのだけれど、子育てからの再就職ってそんなに甘くないと思うと答えが出ません」

「体力仕事です。辞めたい気もしますが家計は大打撃だし、何より仕事が好きだから続けたい。夫は『早めに仕事辞めれば』と、軽く言いますが、現実的じゃないからますますイライラします」

「公務員です。一人目の時、つわりで3週間お休みしたら上司が影で『つわりは病気じゃない』と愚痴っていたそう。今、2人目で出血があり2週間お休みもらいました。今回もいろいろ言われていると思います。退職か育休かで迷っています」

「こればっかは職場の環境次第。まだまだ妊婦に対応できない会社はたくさんある」

という、ドライなコメントも。しかし

「みなさんギリギリまで働くのですね! 自分だけじゃないと勇気が出ました」

という、共感を呼ぶコメントもありました。
今回のアンケートでも2人にひとりが働き続ける一方で、妊娠出産を機に離職を選択する女性がいることも浮き彫りとなりました。
働く妊婦の環境は未だに過渡期と言えそうです。

文/和兎尊美

※文中のコメントはアプリ「まいにちのたまひよ」内、同じ出産月のママ・妊婦さん同士で情報交換できるコーナー(ルーム)に寄せられた投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※アンケートの結果は「ルーム」にて以下の期間で実施した回答結果を合算したものです。(有効回答数:13,112)
・2021年1月25日~2021年2月1日実施/2021年9月生まれルーム
・2021年2月22日~2021年3月1日実施/2021年10月生まれルーム
・2021年3月22日~2021年3月29日実施/2021年11月生まれルーム
・2021年4月26日~2021年5月2日実施/2021年12月生まれルーム
・2021年5月24日~2021年5月31日実施/2022年1月生まれルーム
・2021年6月28日~2021年7月4日実施/2022年2月生まれルーム
・2021年7月26日~2021年8月1日実施/2022年3月生まれルーム
・2021年8月23日~2021年8月30日実施/2022年4月生まれルーム

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