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妊娠したら生ものはよくない?でも、おすしが食べたい! 産科医・北島米夫のニンプのお悩み相談室

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妊娠初期、体調は悪くないけれど、無性におすしが食べたくなって…。でも、生ものは妊娠中は控えるべき?

モヤモヤがスッキリ晴れる助言をくれる、と妊婦雑誌「たまごクラブ」編集部員からも信頼されている北島米夫先生が、ニンプさんのお悩みをスッキリ解決! 悩めるニンプさんの心を軽くするアドバイスをお届けします

おすしがやめられない

妊娠しても体調に変化はなく、つわりで吐くこともありません。ただ、おすしが無性に食べたくて…。「生ものはよくない」と母から注意されるし、毎日おすしばかりでは栄養が偏るのもわかるのですが、これも一種のつわりなのでしょうか? どんなことに注意したら食べてもいいですか?(妊娠3カ月のニンプより)

妊娠中に、おすしを絶対食べちゃダメなわけではない

おすしが食べたくなるのは、つわり時期によくある症状の一つです。さっぱりしていて食べやすいんですよね。

お母さんもいうように、生ものについてはなるべく加熱処理したものを食べたほうが安心ですが、妊娠中におすしを食べては絶対にいけないということはないですよ。生活が制限されることの多い妊婦さんにとって、食べることは大きな楽しみの一つ。あれもこれもダメと制限するのは、酷ですからね。ただし、いくつか注意してほしい点があります。

まず知っておいてほしいのは、おすしのネタは生ものが多いので、食中毒のリスクがあるということ。体の抵抗力が低下する妊娠中はなおさらです。食中毒菌の中には、胎盤を通して赤ちゃんに感染するものも。また、嘔吐や下痢を繰り返して子宮が収縮すると、妊娠に影響する可能性があります。

食べすぎにも気をつけて

さらに注意してほしいのは、食べる量です。というのも、すし酢にはたくさんの砂糖と塩が含まれているからです。おすしの食べすぎは、必然的に糖質と塩分のとりすぎにつながり、妊娠糖尿病(妊娠糖尿病)や妊娠高血圧症候群(にんしんこうけつあつしょうこうぐん)を招くリスクとなってしまいます。

また、まぐろなどの巨大魚にも注意が必要です。体内に水銀を蓄積しているため、巨大魚だけ多く食べるといった偏食をすると、おなかの赤ちゃんに影響する可能性があると指摘されているのです。

とはいえ、2週間に1回程度、新鮮なネタのおすしを、普通の1人前を食べる程度なら問題ないでしょう。食べすぎを防ぐためには、食べ放題のおすし屋さんは選ばないほうが無難です。

先生から最後にひと言

毎日は避けて時々適量を食べるくらいにして。妊娠中も食事を楽しもう


監修/北島米夫先生 イラスト/花くまゆうさく 文/たまごクラブ編集部

参考/『初めてのたまごクラブ』2022年夏号

●記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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