SHOP

内祝い

  1. トップ
  2. 妊娠・出産
  3. 出産
  4. 陣痛
  5. 助産師が厳選!「陣痛きた!?」の後、お産をスムーズに進めるためにできること

助産師が厳選!「陣痛きた!?」の後、お産をスムーズに進めるためにできること

更新

iStock.com/NataliaDeriabina

陣痛の始まりから出産までは、長い道のり。最初は弱く短かった陣痛が、強く長く続く痛みに変わっていきます。スムーズにお産を進めるためには、まだ痛みが弱いうちに「陣痛を強める」ことがポイント。そのためにできることを、育良クリニックの助産師・早川友香さんに聞きました。

家でできること

「陣痛に気づいてから、だんだん陣痛間隔が短くなって産院に行くまでは、ある程度時間がかかります。産院に連絡するのは、陣痛間隔が10分間隔くらいになるまでが目安です。家にいる間は、なるべくリラックスして過ごすのがコツ!」

※産院に行く陣痛間隔や状況は、産院によって異なります。詳しくは産院に確認してください。

股関節(こかんせつ)を広げてぞうきんがけ

「適度に体を動かすと、お産が進みやすくなります。おすすめは“ぞうきんがけ”。床にしっかり足をつけてしゃがみ、股関節を広げて行えば、赤ちゃんも下りてきやすくなります。窓ふきもおすすめ」

おふろに入る(※破水した人はNG)

「体が温まると血流がよくなり、子宮の収縮が促されます。産道がやわらくなる効果もあります。ただし、破水したあとは、感染のおそれがあるので避けましょう」

産院に着いてからもできること

「産院に着いてからも、まだ余裕があれば、陣痛を強めるためにできることがあります。無理は禁物ですが、できる範囲でやってみて。もちろん、家にいる間に行ってもOKです。赤ちゃんに会えるまでもう少し!」

三陰交を押す

「“三陰交”(さんいんこう)は、血流がよくなり陣痛を促す安産のツボ。内くるぶしから指4本分上の、骨のすぐキワの位置です。そこを押したり温めたりしてみましょう」

歩く

「陣痛が強くならないときは、歩いてみましょう。子宮の血流が促進され、お産が進みます。産院では、廊下や階段を歩いてみて。つらくなったら、立ち止まったりしゃがんだりしましょう。パパなど、一緒にいる人と歩くのもいいですね」

食べて体力をつける

「お産は体力勝負なので、食べられるときにエネルギーを補給しておきましょう。食べたいものなら何でもOK。体を冷やさないために、常温や温かいものがおすすめです」

とくに初めての出産では、お産が進むのに時間がかかりがち。陣痛を強めるためにできることを知っておいて、本番に備えましょう! 安産のために、ぜひ試してみてくださいね。(文・たまごクラブ編集部)

■監修/育料クリニック 助産師 早川友香さん

■関連記事
陣痛の始まりってどんな痛み? 症状・間隔を知って痛みの対処法を
日本[現役最高齢]助産師が教える!陣痛乗りきりアドバイス
息を吐くだけで安産に!?【妊娠12週】から始めるソフロロジー出産の呼吸法

●記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

妊娠・出産の人気記事ランキング
関連記事
妊娠・出産の人気テーマ
新着記事
ABJマーク 11091000

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第11091000号)です。 ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら→ https://aebs.or.jp/

本サイトに掲載されている記事・写真・イラスト等のコンテンツの無断転載を禁じます。