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【国内最多28万人調査】2023年赤ちゃんの名前ランキングを発表! 人気ドラマ『silent』の登場人物名が男女ともに急上昇!

更新

たまひよ赤ちゃん名前ランキング2023

「たまひよ」では、2005年から毎年、赤ちゃんの名前に関する調査を実施しており、このたび「たまひよ 赤ちゃんの名前ランキング2023」を発表しました。今回は、2023年1月1日〜9月27日に生まれたお子さま28万人を対象に、名前や名前の読み、漢字などについて調査。最新の人気名前ランキングをダイジェストで紹介します。名前ランキングとしての集計数は国内最多となります。(※2023年10月自社調べ)

【発表】2023年たまひよ赤ちゃんの名前人気ランキング

男の子「蓮」1位に復活、女の子「陽葵」8年連続1位

2023年は、国内では5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、3年続いた「コロナ禍」に中止・縮小されていた学校行事やイベントの復活、レジャー利用や訪日外国人(インバウンド)数の回復がみられた年となりました。一方でロシアのウクライナ侵攻の長期化やイスラエルでの武力衝突、国内外での異常気象や自然災害などが話題になった年でした。

そのような2023年(1~9月)に生まれた赤ちゃんの名前は、男の子は「蓮」(主な読み「れん」)が、昨年5位から1位へ返り咲きました。女の子は「陽葵」(主な読み「ひまり」)が8年連続1位。また上位ランキングで、2022年10~12月に放映されたフジテレビの人気ドラマ『silent』の登場人物名「紬」「湊斗」「想」が大きくランクアップする動きがみられました。

人気ドラマ『silent』の登場人物名が大きくランクアップ!

昨年放送されたフジテレビの人気ドラマ『silent』の登場人物の名前が、軒並み大きくランクアップしました。川口春奈さん演じる「紬」が昨年9位から4位へ、鈴鹿央士さん演じる「湊斗」が昨年19位から8位へ、目黒蓮さん演じる「想」が昨年96位から26位へ急上昇しました。目黒蓮さんのお名前「蓮」は、男の子の名前1位の「蓮」でもあります。
ドラマが大変人気となり、社会現象ともなったことから、多くの方が見聞きし印象に残ったことなどが影響しているのではと考えられます。

たまひよ赤ちゃん名前ランキング2023

上位100位までの名前ランキングはこちら

【男の子の傾向】名前ランキング 1位は「蓮」

「蓮」(主な読み「れん」)が昨年5位から、2年ぶりに1位に返り咲きました。2005年のランキング発表開始から7回の1位獲得となります。「蓮の花のように強くたくましく育ってほしい」などの想いを込めて名づけられる方が多いようです。

2位「碧」(主な読み「あお」)は、昨年1位から順位を下げたものの、読みランキング(男女共通)1位「あおい」という読み方ができるなど、人気の名前として定着してきています。「青い空のように澄んだ心で真っ直ぐな人になってほしい」といった願いを込められているようです。

3位「陽翔」(主な読み「はると」)は、読みランキング(男の子)「はると」で15年連続1位となるなど長く人気の名前です。

7位「凪」9位「暖」10位「律」が、1文字名前の人気を受け、TOP10入りとなりました。

1位 蓮/れん(昨年5位↑)
2位 碧/あお(昨年1位↓)
3位 陽翔/はると(昨年2位↓)
4位 湊/みなと(昨年6位↑)
5位 蒼/あおい(昨年3位↓)
6位 朝陽/あさひ(昨年4位↓)
7位 凪/なぎ(昨年16位↑)
8位 湊斗/みなと(昨年19位↑)
9位 暖/だん(昨年12位↑)
10位 律/りつ(昨年11位↑)

男の子の名前ランキング11位以下はこちら

【女の子の傾向】名前ランキング 1位は「陽葵」

「陽葵」(主な読み「ひまり」)が8年連続1位を獲得しました。また、読みランキング(男女共通)2位「ひなた」という読み方が含まれることも8年連続1位の理由のひとつと考えられます。「太陽のように明るく、向日葵のように常に明るい方を向いて育ってほしい」といった願いが込められているようです。

2位「凛」(主な読み「りん」)も昨年と同じく2位にランクイン。長く安定して人気の名前です。音の響きのよさや、「芯があって凛々しく優しい子に育ってくれますように」という願いを込められる方が多いようです。

3位「翠」(主な読み「すい」)は、16位から大きくランクアップ。響きの美しさや、1文字名前の人気の高まりなどを受け、大きく順位を上げたと思われます。名づけの由来としては「翡翠(カワセミ)のように飛躍した人生を送ってほしい」などの声が寄せられました。

1位 陽葵/ひまり(昨年1位→)
2位 凛/りん(昨年2位→)
3位 翠/すい(昨年16位↑)
4位 紬/つむぎ(昨年9位↑)
5位 結菜/ゆいな(昨年3位↓)
6位 陽菜/ひな(昨年6位→)
7位 芽依/めい(昨年4位↓)
8位 葵/あおい(昨年7位↓)
9位 結愛/ゆあ(昨年11位↑)
10位 莉子/りこ(昨年8位↓)
10位 咲茉/えま(昨年10位→)

女の子の名前ランキング11位以下はこちら

【読みランキング】ジェンダーレスな男女共通読みでは、「あおい」「ひなた」が人気。男の子「はると」が15年、女の子「えま」が3年連続1位

男女共通読みでは「あおい」「ひなた」は、昨年から引き続き1位、2位となり男女共に安定した人気を誇っていることがわかります。1位「あおい」は男の子名前2位「碧」、5位「蒼」、女の子名前8位「葵」、2位「ひなた」は女の子名前1位「陽葵」の主な読みとなっています。

男の子は「はると」が15年連続1位。女の子は「えま」が3年連続1位を獲得。「えま」は海外でも発音しやすい名前として、2016年35位→2017年32位→2018年9位→2019年4位→2020年2位→2021年・2022年・2023年1位と人気が上昇しています。

※読みランキング(男女共通)とは、男女別で10%以下の件数の名前は除外した状態で、読みを男女合算したランキングになります。

名づけを考えるときに重視したことは?

上位3位は昨年と変わらない結果となりました。名前の響きや呼びやすさなど、「読み・音の響き」が名づけで最も重視する項目であることがわかりました。

ママ・パパに聞きました!赤ちゃんの名前の由来は?

たまひよのアプリユーザーに、赤ちゃんの名づけの理由を聞いたアンケートに答えてもらいました。

颯(そう):生まれた日が爽やかな日で、生まれてから顔を見てやさしくてやわらかいイメージがあったから、この名前に。(男の子)
蒼依(あおい):蒼天のように広い心と蒼い草木のように、地に根を張って軸を持った人に寄り添える、やさしい人になるように。(男の子)
陸人(りくと):大陸のように心の広い優しい子に育ってほしいからです。人という字は亡くなった義父から一字頂きました。(男の子)
陽翔(はると):4月の春生まれなので、あたたかいイメージのある漢字をつけたかったのと、兎年で翔ぶという漢字を使いたかったから。(男の子)
蓮(れん):上2人も産まれた季節の植物に関する名前だったので、7月産まれだから蓮の花が良いなと思ったから。(女の子)
紬(つむぎ):どんな所にも光を見出し、朝日に照らされるような幸せを掴んで欲しい。親の漢字をとって糸へんをつけたくて意味は自分たちで考えました。(女の子)
凪咲(なぎさ):不安なことが多い時代ですが、娘が生きていく時代は穏やかで(凪)、いつも笑顔でいられる(咲)ようにという願いを込めました。(女の子)
乃蒼(のあ):ハワイ語でノアは自由という意味。自分のやりたいことなど、自由に選択して育ってほしい。海外の方も呼びやすい。(女の子)

2023年の名づけの傾向は?

2023年の名づけの傾向について、「たまひよ」名づけ関連商品・サービス監修 栗原里央子先生は、「新型コロナウイルス影響軽減の兆しが見えた2023年でしたが、名づけに関しては引き続き、一時的な流行にとらわれるのではなく、地に足のついた安定感のある名づけを重視する方が多いように思えた一年でした。」と話します。

2024年生まれのお子さんの名づけは?

2024年は「三碧木星(さんぺきもくせい)」という年で、2024年生まれのお子さんは、活動的、行動的、活発な星を持っています。「三碧木星」に「木」を有することからも、安定感があり、成長を思わせる、樹木や植物にちなんだ漢字がおすすめです。「樹」「楓」「桃」「蓮」「菜」など。また、「三碧木星」のお子さんは、声がいい、リズム感や音感が良いなど、音楽との相性がよいです。ぜひご家庭でたくさん音を聞かせてあげてください。

お話・監修/栗原里央子先生 文/たまひよONLINE編集部

※記事の内容は2023年10月時点での情報であり、現在と異なる場合があります。

お話・監修/栗原里央子先生

PROFILE
たまひよ しあわせ名前研究所 顧問。易学をはじめ命名・姓名判断・人相・気学・風水学・生年月日によるバイオリズム周期などを合わせた総合的な鑑定で定評がある。『世界にたったひとつの赤ちゃんの名前』(高橋書店)など著書多数。

【調査概要】
●調査名称 「たまひよ 赤ちゃんの名前ランキング2023」
●調査内容 2023年1月1日~2023年9月27日に生まれた赤ちゃんの名前
●調査対象 「たまひよ」の商品・サービスを利用されたお客さまのお子さま(回答は任意)
●調査対象数 285,116名(男の子143,259名、女の子141,857名)
●調査項目 名前の読み、漢字など ※同一の漢字の組み合わせで複数の読みがある場合、最も多い読みを紹介

●調査名称 「たまひよ お子さまの名づけに関するアンケート」
●調査期間 2023年10月6日~2023年10月11日
●調査対象 たまひよのアプリ(まいにちのたまひよ)利用者
●調査対象数 2,362名
●調査項目 名づけで重視したこと、赤ちゃんの名前の由来など

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