[妊娠12週の口コミ]先生や病院との上手なつきあい方★先輩ママ体験まとめ
妊娠中の健診は、母体の健康を保つためにも、おなかの赤ちゃんのためにも定期的に受診することが大切です。そこで気になるのが病院や先生とのつきあい方。懇切丁寧に説明してくれる先生や、口数が多くなく淡々と進める先生など、先生もいろいろ。また、特に初産の場合は「日ごろ気になることをどこまで伝えればいいの?」「みんなはどんなことを質問しているの?」などといった、健診の内容に関するギモンを持っている人も多いようです。出産までまだまだ通院は続きます。今回は、病院の先生とのつきあい方や、健診のときに聞いておきたい質問事項、相性のいい先生や病院選びについてチェックしておきましょう。
担当医との相性について
出産までの間、ずっとサポートしてくれる産婦人科の先生。場合によっては、通院を重ねるうちに「もしかしたら相性が合わないのかも…?」と感じてしまうこともあるようです。特に担当の先生が、口数が少なく必要なことしか話さないタイプの場合、抱えている悩みや心配ごとを解消することができなかったり、「質問しづらい」と感じたりして不安になってしまうという人も。しかし反対に、こうしたタイプの先生を、「余計なことを話さない先生なのでかえって信頼がおける」とか、「男性の先生の場合、“産婦人科”ということで先生なりに配慮をされているのでは?」と好意的に考えている人も多くいるようです。
【健診での先生の対応があっさり】
エコーがものの数分で終わりました。もともとあまり話さない先生で、エコー中は基本無言、特になにもなければ「順調ですよ」で終わります。聞きたいことがあっても、順調と言われると安心して聞くことを忘れてしまうこともあります。
【聞けばきちんと答えてくれる】
私の通うクリニックの先生も見た目はムスッと、話し方も淡々としていますが、質問すると親切丁寧に回答してくれます。聞けばきちんと答えてくれるので私にとってはよい先生です。冷たいとか横柄とかでなければ安心できます。
【意外な一面にびっくり!】
私が通っていた産婦人科の先生も、必要以上に多くを語らないタイプの先生でしたが、出産直後に満面の笑みで「元気で大きな男の子です!」と言ったり、入院中に病室に訪れるたびに息子の顔を見て「ご機嫌そうだね」などと笑顔で話しかけたりしてくれました。
健診のときの質問
おなかの赤ちゃんの元気な姿にうれしくなってしまい、先生に聞きたかった質問内容を忘れてしまった、せっかく先生と話せる機会なのに何を聞いたらいいのかわからない、というお悩みも多く寄せられています。健診は、状態をチェックしてもらうだけではなく、気になっていることを先生や助産師さんに直接確認できる機会でもあります。日ごろの生活のなかで疑問に思ったことは、ささいなことでもメモをとっておき、健診のタイミングでどんどん聞いてみましょう。ちなみに先輩ママたちは、自分の体調のことやおなかの赤ちゃんの成長のこと、日々の生活における赤ちゃんへの影響などについて、疑問に思ったことなどを相談しているようです。
【あまり質問はしていませんでした】
2人目妊娠中です。上の子のときも今も、あまり自分から質問しないです。先生に「元気ですね、順調ですね」と言われひとまず安心…といった具合で。聞いたことといえば、自身の体調面や、それで赤ちゃんに影響がないかということ、「今赤ちゃんは起きていますか?」とかそのくらいです。
【気になったときに解決したほうがいい!】
気になることはメモをしておいて問診のときに聞くようにしています。「聞かずにあとでモヤモヤするよりは!」と、思いきって聞いています。また、先生に聞きそびれたことは診察のあとに助産師さんに聞いて帰るようにしています。
「病院を変えようかな」と思ったとき
アンケート結果
Q. 産婦人科を転院したことはある?
転院した(里帰り) 16.2%
転院した(里帰り以外) 19.5%
転院しなかった 61.2%
その他 3%
※2022年2月実施。妊娠中~2歳までのお子さんをお持ちのママ(n=2,532)
たまひよWEBで実施した「妊娠・育児中の生活に関するアンケート」によると、転院したことがある(里帰り出産を除く)という人は全体の19.5%。この中には産科がなかったクリニックだったため出産時期になり産科のある病院に転院したという方や、自身の体調や妊娠経過、胎児の状態により対応可能な病院へ転院を勧められた方も含まれていますが、それ以外のさまざまな事情で転院した方も多くいらっしゃいます。
例えば担当の先生と相性が合わない、待ち時間が長い、出産計画が希望どおりにいかない可能性がある、など。距離や方針、設備など見きわめておきたいポイントをおさえ、信頼できる産婦人科を選んだはずでも、実際に通院してみたらないとわからなかった問題に悩まされてしまうことも…。
「出産は人生に一度の大仕事」と言われるくらい大切なもの。人生において何度もあるわけではないため、納得できる病院を選び、体も心も安心できる状態で出産の日を迎えたいものですね。
ただし、転院のタイミングについては、先輩ママから「転院するなら早いほうがいい」といったアドバイスも。受け入れ先の病院で可能な分娩人数が埋まってしまっている場合もありますし、コロナ禍においては受け入れ先の産婦人科ですぐに診てもらえない可能性もあります。そのため、まずは事前に問い合わせて予約を取ってから紹介状などの手配をするほうがいいという声もありました。
【予約制でキッズルームのある病院へ】
待ち時間が長すぎて2歳のわんぱくな息子との健診時は毎回つらい思いをしました。そのため予約制で待ち時間がなく、キッズルームのある病院に変えました。
【転院してよかった】
診察では何も聞けず、不安な気持ちが少しも解消されなかったために転院。転院先の病院は、こちらの質問がなくなるまで最後まで話を聞いてくれ、安心して通院することができました。通いやすさ、産院の雰囲気、設備、医師との相性…いろいろと天秤にかけて迷えるうちに決断してくださいね。
【まずは転院先の分娩予約を!】
転院したいなら、転院先を早く決めて、分娩予約だけでも電話とかで入れたほうがよいです。よい産院から予約枠は埋まります。あなたが産院に求めるものをすべてリストアップして、すべて叶う産院を早く見つけましょう。
【子宮筋腫で大きな病院を勧められ…】
妊娠しているとは思わず最初に行ったのは分娩をしていない婦人科で、子宮筋腫などがある事も判明し、大きい病院が良いと言われたので自宅近くの大学病院に転院しました。
【対応が悪くて安心して産めないと転院】
帝王切開3回目のハイリスク妊婦のため個人クリニックから周産期センターのある総合病院を紹介され通っていましたが、助産師や医師など本当に対応が悪くて安心して産めないと思い、結局上の子二人を出産した慣れた総合病院に再転院しました。
【コロナ禍での転院でスケジュールが前倒しに】
最初から里帰り出産予定でしたがコロナ禍のせいで自宅待機期間が必要で、転院先の初診に間に合わせるために早めに里帰りするスケジュールになってしまいました。おかげで夫は年末年始もクリスマスも1人で過ごすことに…。
【二度転院しました】
妊娠発覚後、通院していた病院がすごく良かったのでそこで出産する予定でしたが、里帰り出産することになったので診てもらえなくなってしまい転院しました。でもその病院は、医師もボソボソ頼りない感じで助産師さんも悪い人ではないですが温かみを感じられるような人ではなかったので転院しました。
【サービスが充実してる病院へ】
2人目は近い方が通いやすいと思い、近くの産院を選んで健診に行っていましたが、そこの産院は病院食みたいな感じのご飯だという話を聞いたので、最終的に1人目を産んだご飯が豪華な産院に移りました(笑)。
妊娠中の症状は人それぞれですし、わからないことが多いため、ささいなことでも不安を感じやすいもの。そんなとき、強い味方になってくれるのが病院の先生やスタッフです。まだまだ続く通院期間。健診や出産が楽しみになるような病院や先生と出会えるといいですね。
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※投稿内容は投稿者の個人的な見解・体験に基づくものですので、あくまでもアドバイスとして参考にしていただき、症状などについては医療機関にご確認ください。
※文中のコメントは、たまひよアンケートとベネッセが運営していた女性向け口コミサイトへの投稿を再編集したものです。