[妊娠23週の口コミ]産後の生活に向けた準備と保活のスタート
妊娠6カ月の最終週、23週に突入しました。まだまだ妊娠期間は続きますが、早くも「産後」について考え始めている人も多いようです。親のサポートを受けない場合は食事や家事など生活面が気になりますし、仕事復帰を考えている場合は保育園探しも必要です。2人目以降の出産の場合は上の子の園や習い事の送迎をどうするかなど、環境や状況によっても悩みの種類はさまざまですが、気になることがたくさんあります。
出産後は赤ちゃんのお世話に追われ、1日があっという間に終わってしまうという先輩ママからの体験談もあります。赤ちゃんが生まれてからは"お世話"に専念できるよう、時間的に余裕のある妊娠中から検討や手配をしておくとよさそうです。産後の安心にもつながるので、できることなら早め早めに情報収集しておきたいですね。
里帰り出産をしない場合の事前準備
里帰り出産をするかしないかで、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。里帰り出産として、出産前から実家にお世話になることで、陣痛など出産の兆候があったときに家にだれかがいて安心だったり、出産後に食事や上の子のお世話などを親に協力してもらうことで、自分の体をゆっくり休めることができたりします。しかし、さまざまな理由から里帰り出産をしない人もいるようです。先輩ママのなかにも、夫と家事・育児を分担したり、ファミリーサポートやヘルパーさん、宅配のお弁当やデリバリーサービスを活用したりしながら、親のサポートなしでがんばっている人もたくさんいます。里帰り出産をしない場合、活用できそうなサービスを探しておいたり、夫婦で役割分担を相談したりなど、今のうちに検討をしておくことが大切なようです。
【夫に協力してもらいました】
日中は息子となんとかすごし、沐浴は夫が帰ってきてからやってくれました。ごはんは宅配弁当を頼んで、買いものは土日にまとめ買い、洗濯物も土日にまとめて夫がしてくれたので、私は赤ちゃんのお世話だけでした。
【何とかなる!】
いろいろと大変でしたが「何とかなる!」を合言葉に乗り切りました。家事は最低限、掃除もせず、自分の体力回復を最優先にしました。赤ちゃんが寝たら一緒に寝て、食事も出前・お弁当・お惣菜をフル活用。あとは夫にうまく甘えてみると、手伝ってくれるようになりますよ。
【デリバリーやヘルパーの準備】
とにかく準備を念入りにしています。1人前からとれるデリバリーのスクラップブック。いざというときのヘルパーさん申し込みリスト。すぐ食べられる炊き込みごはんのおにぎりの常蓄などをしていますよ。
妊娠中から「保活」スタート

地域によっては保育園に入れない待機児童の数も多く、出産後に復職を予定している人にとっては、「保育園探し」は大きな悩みですよね。保育園を探すための活動は「保活」とも呼ばれ、妊婦のうちから、これから生まれてくる赤ちゃんの保育園探しをする人も増えているようです。出産後に乳児を連れた状態だと、複数の保育園の見学へ行ったりゆっくり説明を聞いたりすることがしづらくなるため、妊娠中に保活を始めておくといいというアドバイスがありました。
ウィメンズパークで実施した“保育園探しを始めた時期”に関するアンケートによると、保育園を探している人のうち5人に1人程度が、妊娠中から保活を始めたとのこと。とはいえ、この結果は全国平均のものであり、保育園激戦エリアに絞ると、もっと多くの割合で妊娠中から保活を始めている人が多いと思ってよさそうです。
保育園の入園条件や見学申し込みの方法などは、自治体や保育園によってさまざまなので、まずは自分の住む地域の保育園の待機状況や、近くの保育園についての確認からスタートしてみてはいかがでしょうか。
【まずは役所へ】
まずは役所に行って、通える範囲の保育園の入園のしやすさ、待機児童の数などを調べたほうがいいです。点数が同点の場合の基準なども教えてもらえると思います。認可外は1度見学にいくといいのでは。
【自治体や保育園で情報収集】
園によっては、4月は定員より少ない人数でスタートして、園児が慣れたころに人数を増やすこともあるようですし、補助金の関係で無認可のほうが安いこともあります。自治体に問い合わせたり、実際に園に行き、情報を集めたりすることをおすすめします。
【地域によって違う】
私はまだ妊娠中ですが、入園申し込みをしてきましたよ!4月入園じゃないと0歳は難しいかもしれません。地域によって違うので、確実なのは役所に行って聞くことだと思いますよ。必要書類と、周辺の園がわかるし、自分の状況を話して聞いてみるといいかと思います!
産後の上の子どものサポート

2人目以上の妊婦さんにとって、生まれた赤ちゃんと上の子どもの育児の両立も大きな悩みですよね。上の子が小学生くらいであれば、ある程度手がはなせる部分もありますが、乳幼児の場合は、園や習い事への送迎や日ごろのお世話など、何かと手がかかりますよね。ある程度落ち着くまでは、親やヘルパーさんを頼る先輩ママも多いようです。今のうちに、ファミリーサポートの制度やヘルパーさんのサービスもチェックしておく必要がありそうです。
【ファミリーサポートを利用】
わが家は朝の送迎は夫の出勤時間に間に合わないので、赤ちゃんをファミリーサポートの人に見てもらい、私が上の子を園に連れていきましたよ。
【しばらく習い事を休ませる】
上の子が習い事をしていて、3カ月までなら休めるようなので休会します。最低でも、生まれた子が1カ月をすぎるまで2カ月間休ませるつもりです。
「産後の心配なんてまだ早いのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、できるだけ早めに準備をしておくと気持ちが軽くなるかもしれません。家族の協力も大事なので、今から夫や両親と相談をしておくことも、産後の生活をスムーズに送るカギとなりそうです。
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※投稿内容は投稿者の個人的な見解・体験に基づくものですので、あくまでもアドバイスとして参考にしていただき、症状などについては医療機関にご確認ください。
※文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。