選べる出産祝いカタログギフト導入院をご紹介!総合大雄会病院
今回ご紹介するのは、愛知県一宮市にある「総合大雄会病院」。産婦人科診療部長の嶋津光真先生と坂井啓造先生、看護師長の金森啓子さんに話を聞きました。
24時間対応可能な 医療体制と充実したサービス
総合大雄会病院の産科は、総合病院ならではの医療体制と私立ならではの充実したサービスを兼ね備えています。
「産科は24時間365日、医師と助産師が待機し、いつでも緊急対応ができる体制を築いています。例えば、緊急の帝王切開の場合、30分以内に手術を始められる体制を整えていますが、実際には10分以内での出産も可能です 」
緊急時、より安全に、よりスピーディーに対応するためには、日頃の訓練も欠かせないそうです。
「当院では、産科、小児科、麻酔科など出産に関わるすべての部署が連携して、定期的に緊急帝王切開のシミュレーション訓練をしています」
安全・安心を目指す体制の一方で、産前産後の細やかなケアや入院設備が充実しているのも、総合大雄会病院の大きな特徴です。そのため、ハイリスク妊婦さんに限らず、多くの妊婦さんに支持されています。
妊婦健診が楽しみになる、細やかな対応
総合病院でありながら、妊婦健診は個人クリニックのような細やかさです。
「当院は、産前から産後の子育てまで、個人にあわせた個別指導に力を入れています。例えば、妊娠中は医師の診察とは別に、助産師が保健指導を行う機会が計6回あり、細やかにお話をお伺いすることを心がけています。」
助産師さんには、マイナートラブルや産後の育児に対する不安なども、気軽に相談できそうです。また、妊娠中に参加できるクラスも充実しています。
「マタニティ教室は妊娠前期・後期の2回開催。ほかに、マタニティヨガ教室、理学療法士が行う骨盤教室もあります。これらはすべて無料なので、ぜひ、ご参加ください」
また、妊婦健診のお楽しみと言えば、超音波検査。こちらもなごやかな雰囲気で行われています。
「健診にはご夫婦でいらっしゃる方も多いですね。当院は最先端の4Dエコー装置を導入していて、ご希望の方には、お持ちいただいたUSBメモリに、データを保存することもできます。エコー画像をうれしそうにご覧になる様子を目にすると、おなかの赤ちゃんをできるだけかわいく撮ろう!と、医師のほうも張りきってしまいますね(笑)」
まるでホテル! 快適な産後の入院生活
産後入院は全室個室で、各部屋にシャワー、洗面台、トイレ、アメニティグッズ、インターネット環境を完備。また、全室、美容ブランドとして人気のReFa製品のシャワーヘッド、ドライヤーが設置されています。
「基本的には、出産翌日から母子同室です。授乳指導も沐浴指導も、個別に指導させていただきます。ご家族の宿泊も可能なので、ご希望があればパパ向けに沐浴指導を行うことも可能です」
入院中の食事は、母乳育児に役立つ栄養を考えながら、おいしさにもこだわったメニューです。
「料理は入院室と同じフロアにあるセントラルキッチンで、専属シェフが作っています。日替わりで毎食こだわりの食事をご提供するとともに、午後3時には手作りおやつもお出ししています」
また、入院中に赤ちゃんとの撮影を楽しめるパネルフォトや、自分たちでニューボーンフォトを撮影できる小物類も用意されているので、入院生活がとても楽しくなりそうです。
育児はチームで。病院も産後ケアで応援します
妊娠・出産のあとには、赤ちゃんとの新しい生活が待っています。子育てを楽しむためには、妊娠中からの準備が大切だと、産科の先生は語ります。
「妊娠中の今から、ご夫婦で産後の生活をイメージしながら、準備を始めていってほしいと思います。そうしないと、いざ出産してみたら頼れる人が周りにいなくて、ワンオペ育児になっちゃった…ということにもなりかねません。自分たち夫婦以外にも、実家のご家族だったり、自分たちの兄弟姉妹だったり。今のうちに、子育てに協力してくれる方々とつながっておくことがとても大事です」
核家族化が進み、親子が孤立してしまいがちな時代だからこそ、チームで子どもを育てる意識が必要です。そのチームには、病院も含まれています。
「当院は退院後も母乳や育児の相談をしていただくことが可能です。赤ちゃんの発育に関する心配ごとや育児のお悩みなどには、小児科看護師や保育士が相談にのりますので、ぜひご活用ください。また、自治体の助成が使える宿泊型の産後ケアサービスも行っています」
宿泊型の産後ケアサービスは、ママが疲れたり、育児に不安を感じたりしたときに、母子で宿泊できるものです。病院スタッフが育児をサポートしてくれるので、ママは安心して休養をとることができます。
総合大雄会病院は、妊娠・出産はもちろんのこと、産後も頼れる病院です。
産院情報
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構成/たまひよ選べる出産祝い 編集部