SHOP

内祝い

  1. トップ
  2. 妊娠・出産
  3. 妊娠中の暮らし
  4. 【専門家監修】妊婦さん家庭の「いい節約・ダメな節約」

【専門家監修】妊婦さん家庭の「いい節約・ダメな節約」

更新

妊娠すると、わが子との未来の楽しい生活に夢がふくらむ一方、「わが家の家計、今のままで大丈夫かしら?」と気になりますね。
とくに妊娠・出産でママが仕事をやめる・休む場合には、「収入が少なくなる分、節約しなくちゃ!」と思うのではないでしょうか。
でも妊娠中の家計の節約には、気をつけたいポイントとぜひ見直したいポイントがいくつかあります。今回は妊娠中の節約と、家計における理想的な割合についてお知らせします。

「食費を節約しよう」と思った人は要注意!

「節約しよう」と思ったとき、真っ先に手をつけやすいのが食費ですが、妊娠中に食事の質を落とすことはおすすめできません。
バランスのよい食事をとることは、おなかの赤ちゃんの成長のためだけではなく、妊娠中の体重管理や安産のためにも重要だからです。
また、ファイナンシャルプランナーの畠中雅子先生によると、「実際に家計診断をしてみると、食費はすでに適正額だったり、適正額を下回っていたりする家庭が少なくありません」とのこと。
家計の13~16%が目安で、たとえば手取り月収25万円の家庭なら適正額は4万円程度。共働きで月収40万円の場合は6万円でも適正範囲なのだそうです。

注目すべきは「こづかい」と「通信費」

一方で適正額をオーバーしがちなのが、夫婦の「こづかい」。
とくに共働き家庭では、これまで夫婦でおおらかに使って来たという人も多いのでは?
こづかいの適正額は二人合わせて、手取り月収の10%が目安。手取り月収が25万円であれば2万5000円となります。これをどう分けるか、何をこづかいから出すかなどは、夫婦で話し合う必要がありそうですね。ちなみにママが専業主婦であればひと月5000円から1万円の範囲だそうです。 
また、スマホ代やインターネットのプロバイダー料などの「通信費」も高くなりがちな項目です。
理想は手取り月収の7%。スマホ代が高い人は、料金プランの変更を検討したり、不要なオプションがついていないかどうかチェックしてみましょう。
固定電話、プロバイダーや携帯電話会社の変更を視野に入れてみてもいいかもしれません。

いかがでしたか? 妊娠中の節約は食費を削るよりも、夫婦のこづかいや通信費を見直しておさえることが重要。そうすることで、手取り月収の10〜15%を貯蓄に回すのが理想なのだそうです。
未来のわが家に仕送りをするつもりで、現在の家計を見直し、毎月コツコツと貯めていきたいものですね。(文・たまごクラブ編集部)

監修/畠中雅子 先生

※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。

初回公開日 2017/09/05

妊娠中におススメのアプリ

アプリ「まいにちのたまひよ」

妊娠日数・生後日数に合わせて専門家のアドバイスを毎日お届け。同じ出産月のママ同士で情報交換したり、励ましあったりできる「ルーム」や、写真だけでは伝わらない”できごと”を簡単に記録できる「成長きろく」も大人気!

ダウンロード(無料)

妊娠中におススメの本

最新! 妊娠・出産新百科 (ベネッセ・ムック たまひよブックス たまひよ新百科シリーズ)

つわりで胃のムカムカに悩まされたり、体重管理に苦労したり、妊娠生活は初めての体験の連続ですね。この本は、そんなあなたの10ヶ月間を応援するために、各妊娠月数ごとに「今すること」と「注意すること」を徹底解説!陣痛の乗りきり方や、産後1ヶ月の赤ちゃんのお世話も写真&イラストでわかりやすく紹介します。

妊娠・出産 新百科

Amazonで購入

楽天ブックスで購入


妊娠・出産の人気記事ランキング
関連記事
妊娠・出産の人気テーマ
新着記事
ABJマーク 11091000

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第11091000号)です。 ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら→ https://aebs.or.jp/

本サイトに掲載されている記事・写真・イラスト等のコンテンツの無断転載を禁じます。