「妊娠中は、出産への恐怖心をなくす準備期間」と語る、モデル・田中芽衣。前向きに過ごすためにやったことは?
『後期のたまごクラブ冬号』表紙に登場してくれている、モデル・俳優の田中芽衣さん。2025年に結婚し、第1子を妊娠中です。初めての出産に備えて引っ越しをしたり、生活リズムや体を整えたりと、出産に向けての準備は万端のようです。そんな田中さんに、妊娠8カ月のころのマタニティライフについて話を聞きました。
妊娠中は、出産への恐怖心をなくす準備期間。毎日前向きに過ごしています!
結婚してから、「早く子どもが欲しいな」と思っていました。なので、妊娠検査薬で陽性反応が出たときは、すぐに産院を受診しました。ただ、そのときは早すぎてまだ胎囊(たいのう)を確認できなくて。しばらくして胎嚢、心拍を確認できたときは、本当にうれしかったです。同時に、自分の体の中にもうひとつ心臓があることが、不思議でたまりませんでした。
これまでは「妊娠」に対して、幸せに満たされた、キラキラしたイメージがありました。が、いざ自分が妊婦になってみると、つわりやむくみ、妊娠中毒症や切迫早産など、想像以上に大変なことの連続でびっくり!出産に対しても、恐怖心は正直あります。でも、妊娠中は“その怖さをなくす準備期間”だと、前向きに捉えるようにしているんです。
たとえば、安心して子育てできるように夫の実家の近所へ今のうちに引っ越したり、マタニティピラティスで体を整えたり、栄養バランスのいい食事を作ったり…。自分なりに、安心して出産するために今できることを考えて取り組み、そのときに向けて準備をしています。
最近ハマっているのは、夫のお弁当作り。もともと料理は好きでしたが、映えるロケ弁などを参考にしつつ、栄養も見た目もこだわったお弁当を作ることが日々の楽しみになっています。とはいえ、夫には「赤ちゃんが生まれたらお弁当を作る余裕はないかもしれないよ!!」と今から宣言していますが(笑)。こんな感じで、私なりに今を満喫しながら過ごしています。
撮影/中田陽子(MAETTICO) スタイリング/阿部絵莉香 ヘア&メイク/小松胡桃 取材・文/安田ナナ、たまごクラブ編集部
現在25歳の田中芽衣さん。同年代でママになった友人はまだ少ないそうですが、わからないことは本やインターネットでとことん調べながら、出産・育児に向けて準備をしているそう。産後の生活についても夫婦で具体的にシミュレーションをしているそうで、頼もしさを感じました。
『後期のたまごクラブ2025年冬号』には、田中芽衣さん登場のカバーインタビューがあります。初めてマタニティライフを試行錯誤しながら前向きに過ごしている様子や、妊娠中の体調管理について話してくれています。
●記事の内容は2025年10月の情報で、現在と異なる場合があります。
■田中芽衣さん
PROFILE
2000年生まれ。熊本県出身。ティーン向けの人気ファッション誌で専属モデルデビュー。15年からはドラマや映画でも俳優として活躍している。25年春に結婚し、同年秋に第1子を出産予定。
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