【保健師監修】7月・8月出産予定のママは「肌着とウエア、どれを何枚用意する?」
種類や形が多い、赤ちゃんの肌着やウエア。どんなものを何枚くらいそろえたらいいのか悩みますよね。
それに、生まれたばかりの赤ちゃんは体温調節機能が未熟なので、季節によってもそろえ方や着せ方が変わるんです。
7月・8月出産予定の妊婦さんは、出産に備えて、そろえておきたい肌着・ウエアの種類と枚数をもう一度確認してみてください。
新生児期は短肌着+半袖ウエアを基本に
7月・8月生まれの赤ちゃんの着せ方は、
『短肌着』
+
『半袖ウエア(ツーウェイオールやドレス)』
が基本です。真夏の暑い日は、
『短肌着』
+
『コンビ肌着』
の肌着を2枚着せる方法でもOK。生後1カ月以降であれば、『コンビ肌着』を1枚で着せてもかまいませんが、新生児期はとくに体温調節機能が未熟なので、できれば2枚着せましょう。
赤ちゃんは汗っかきなので、暑い日は冷房を使って、室内の温度は28度くらいに保つと◎。ただし、冷気は部屋の低い位置にたまるので、赤ちゃんを低い位置に寝かせている場合は、冷えにも注意をしましょう。ときどき、赤ちゃんのおなかや背中の肌をさわって、汗をかいていないか、冷えていないかを確認して、汗をかいていたら着替えさせ、冷えていたらタオルをかけてあげるなどして調整してあげて。
7・8月生まれ赤ちゃんの、肌着・ウエアの枚数は?
実際に、最低限そろえておきたい肌着・ウエアの枚数を紹介します。
新生児期は、着替えの回数が多く、室内では『短肌着』+『コンビ肌着』の肌着2枚で過ごすことも多いので、肌着は多めにあると安心です。
『短肌着』が4枚、
『コンビ肌着』が4枚の
『計8枚』を目安にして。
ウエアはひとまず、
『半袖ウエア(ツーウェイオールやドレス)』が2~3枚くらいあれば大丈夫。長袖ウエアも1~2枚あると安心ですが、夏が終わるころに、赤ちゃんの成長に合ったサイズを買いたしてもOK。
また、7・8月生まれの赤ちゃんにあると便利なのが、ガーゼ素材などの薄手のおくるみ。室内での体温調整用にかけてあげたり、健診や母乳外来などに外出する際に、日よけとして使うこともできます。通気性がいい薄手のものがおすすめです。
★7・8月生まれ赤ちゃんが最低限そろえておくといい肌着・ウエアと枚数
新生児期はほとんど室内で過ごすことが多いので、エアコンなどの冷房を使って、室内で快適に過ごせるように工夫してあげてくださいね。
初回公開日 2018/6/27
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