赤ちゃんを守り育てる「羊水」。実はほとんどおしっこ!って知ってた?
おなかの赤ちゃんを守り、育てる命の水、「羊水」。 何でできているの? どんなものなの?あまり知られていない「羊水」について、今回はたまごクラブ編集部が知っていることをお教えします♪
実は赤ちゃんは"羊水を飲み込んでは、おしっことして出している"って知っていましたか?
もともと妊娠初期の羊水は、赤ちゃんを包む卵膜や赤ちゃんの肌からしみ出した血液の成分が素。受精卵の中で赤ちゃんがつくられ始める妊娠5~6週ごろ、早くも羊膜と呼ばれる羊水の袋が存在することがわかっています。妊娠中期になって赤ちゃんが大きく育ってくると、消化管や腎臓が機能し始め、赤ちゃん自身が自分のまわりにある羊水を飲みこみ、それをおしっことして外に出すようになります。
「え...おしっこなんて汚くないの!?」と思うママもいるかもしれません。でも、赤ちゃんの老廃物はへその緒をとおしてママに渡しているので、おしっこはまったく汚くないんです!
自分の体を使って羊水を常にきれいに循環させているおなかの赤ちゃん。羊水は入れ替わりがとても早く、約3時間で全部入れ替わるという報告もあるそう。ちなみに、温度はママの体温と同じ36~37度ぐらい。ただ、赤ちゃんはママと一心同体なのでママが高熱を出すと羊水の温度もある程度は上昇すると考えられています。
また、色は「薄い黄色の透明な液体」とされ、私たちのおしっこと似た色をしているとか。そして気になる味は...というと、取材先の先生も「なめてみたことはないからわからないですね」と一言。ただ、成分はアルカリ性とのことで少し苦味があるそうです。汗などと同じでほんのりしょっぱいのでは?とのこと。しょっぱ苦い味を想像してもらえれば、実は羊水に近いかもしれませんね!
(たまごクラブ編集部)
参考/たまごクラブ2015年3月号「羊水の不思議」
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。