妊娠中の体重制限ってたいへん...みんなはどう乗り切った?
平均的に10kg前後は増えるといわれている妊娠中の体重。食べすぎてもダメだし、全然食べないのもよくない...体重管理について悩む人は多いですよね。妊婦時代、先輩ママたちはどうやって乗り切ったのでしょうか?ウィメンズパークに寄せられた体験談をご紹介します!
気になる! みんなの体重増加は、どのくらい?
個人差はあるものの、一般的には+10kgほどが平均といわれている妊娠中の体重増加。先輩ママたちの体験談を聞いてみました!
+14kg増加
妊娠7カ月で退職したせいか、一気に体重が増加してしまい、毎日ウォーキングや食事にも気をつけたつもりが結局+14 kgでした。お産は40時間の難産に...! 2人目は徹底して体重管理をしようと思います。
7カ月目で+10kg!
病院からは、「月に1.5kgずつ、ゆるやかに増やしていくように(急激に増やさないように)」と指導されました。妊娠前はヤセ型で太ったことがなかったので、最初は「太れないのでは?」「赤ちゃんが育たないんじゃないか?」と心配になり意識して食べていたのですが、5カ月を過ぎたあたりから食欲旺盛で毎月+2kgほど増え続け...。気づけば、現在7カ月ですでに10kg増(汗)!
増減なし
1人目は妊娠中±0kgでした!赤ちゃんのために2人分の栄養をとる...というのは栄養状態の悪かった昔の話ですし、今の時代ならかなり控えめに食べても赤ちゃんは十分に育つと思います。
少しの工夫で変わる。先輩ママに聞いた「食事のコツ」
つわりがひと段落した妊娠中期から、ムクムクと湧いてくる食欲。食の好みも変わり、脂っこいものばかりを好んでしまう妊婦さんもいるよう。そんなときに参考にしたい、食事に関するコツをご紹介します。
温かい飲み物を
食事の最初に温かいお茶やスープなどを飲んで胃を温めてから、野菜料理→主菜→穀物という流れにすると消化によいと話を聞き、実践しています。あと、朝起きてまず最初に温かい飲み物を飲むのも、吸収率アップにつながるのでオススメ!
水がオススメ
産婦人科医から、「1日に2リットルの水を飲むこと。それ以外は何を食べてもいいから」と言われて実行したところ、増えないどころか減量しました! いつも水を飲んでいるので食べる量も減りました。甘いもの食べたあとに水って後味が悪いので、甘いものを食べる機会が減ったかも...。
炭水化物は控えめに
病院で「炭水化物抜いたら?」と言われ、昼は半分、夜はまったく炭水化物とっていません! ご飯のかわりは豆腐、おから、こんにゃく。意外にお腹にたまり、便秘にも効きます! 体重増加が今のところ落ち着きましたよ~。
おなかが空いたら「しらたき」
食べすぎたなと思ったら、翌日はおかゆにしたり、「しらたき」を麺の代わりに食べたりしています。しらたき、いいですよ!カロリーを抑えられるし、おなかの中で膨らんで満腹感を感じやすいです。
こころも体もスッキリ! 適度な運動で上手にコントロール
妊娠中の適度な運動は、体重管理の面ではもちろん、ストレス発散など精神面においてもいい効果をもたらしてくれます。まずは、無理なく行える軽い運動から始めてみましょう。
毎日1時間半のウォーキング
1人目のときは体重管理が厳しくない病院だったこともあり、時々ウォーキングする程度だったのですが、臨月近くなるなと何をやっても増えてしまい毎日1時間半のウォーキングをして16kg以上にならないように気をつけていました。
マタニティビクス
5カ月のころから毎週マタニティビクスに通っています。週に1回1時間かけて、ストレッチ、ジョギング(ジャンプ)、腹筋などをしています。
食事も運動も効果なし...そんなときに試してみて!
食事でもダメ、運動でもダメ...そんな妊婦さん必見! 少しのこころがけと努力でできる体重管理のコツを、先輩ママたちがこっそり教えます。
水分補給してから半身浴
おふろに入る前にコップ1杯の水を飲み、漫画を1冊持って入ります。半身浴で汗をダラダラかきまくる!
食べた物を記録する
毎日食べたものとカロリー、体重を記録しています。どれくらい食べるとどんなペースで体重が増えるかがわかるので、参考になりますよ!
お通じをよくする
便秘解消にバナナ、ヨーグルト、牛乳を飲んでいます。(寒天も便秘にいいらしい)
いかがでしたか?管理することは大事ですが、体重を気にするあまり、食事がストレスになるのは避けたいですよね。ママが穏やかに過ごすことがおなかの赤ちゃんにとっていちばん大事!無理せず、できるところから工夫していきましょう。
※文中のコメントは「ウィメンズパーク」からの引用です。
※この記事は「ウィメンズパーク」で過去に公開されたものです。