新米ママの難関・沐浴は道具選びがカギ!ベビーバス3大タイプはどう選ぶ?
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生まれたばかりの赤ちゃんのお世話で、難しいと感じる人が多い“沐浴(もくよく)”。まだ首がすわっていない赤ちゃんの体を支えながら、時間をかけずに沐浴させるのは、最初はだれでも難しいものです。だからこそ、グッズ選びは大切! ベビーバスの選び方や、便利グッズを紹介します。
生後すぐに使うベビーバスは、産前に準備を
沐浴の基本アイテム、ベビーバス。生後すぐの赤ちゃんは菌に対する抵抗力が弱いので、大人と一緒の湯船ではなく、専用のベビーバスを用意してあげましょう。主に3つのタイプがあるので、沐浴させる人や場所を考慮して、自分に合ったタイプをチョイスしましょう。
プラスチックタイプ
プラスチック性で安定感があるので、リビングや脱衣所の床、おふろ場などで使えます。コンパクトなタイプを選べば、キッチンなどのシンクに入れて使えることも。
[ポイント]
●安定感と耐久性がある
●ママやパパの腕が固定できるので沐浴させやすい
●収納スペースをとる
★場所を取らない折りたたみタイプ
プラスチックタイプは収納スペースをとるのが悩み…という人にも嬉しい、折りたたみ簡単な、コンパクト収納のベビーバス。浴室に吊るして収納することもできて◎。
▼フォールディングバスブルー
エアタイプ
空気を入れて、ふくらませて使います。おふろ場で使っている人が多いよう。クッション性があり、体が当たっても痛くないので安心です。軽くて扱いやすく、捨てるときも手軽。
[ポイント]
●空気を抜けば、小さくたたんで収納できる
●触れ心地がやさしい
●耐久性は低め
★里帰り先にも持って行ける大人気タイプ
背中にぴったりフィットするカーブと、体がずり落ちないストッパーつきだから、赤ちゃんの姿勢が保てて沐浴しやすい、大人気のエアタイプ。
▼リッチェル Richell ふかふかベビーバスW グリーン 新生児~3カ月頃まで
マットタイプ
マットタイプは、洗面台やキッチンのシンクを沐浴スペースにできます。バス自体の深さがないので、お湯を張ることはできません。沐浴時期が終わったら、おふろ場で体を洗うときのベビーマットとして使えます。
[ポイント]
●薄手で準備がラク
●シンクに入れて使うので腰への負担が少ない
●お湯がたまらない
★洗面台でも使えてお手入れもラク
表面はメッシュだから、さらっとした肌触り。透水性スポンジ採用で、水切れ抜群だから、使ったあとのお手入れもラクちん。
▼赤ん坊カンパニー 安心・やわらか沐浴マット
あると便利な沐浴グッズ
沐浴は、赤ちゃんの体力を消耗させないように、10分以内に終わらせるのが理想。だけど、赤ちゃんが嫌がって泣いてしまったり、体を動かしたりして、スムーズにいかないこともあります。そんなときは、便利グッズも活用してみましょう。
「沐浴は1カ月ぐらいだけだから、便利グッズは要らないかも」と思っている人も、予習しておくと、いざ必要だと思ったときに役立ちますよ。
泡で出るタイプのベビーソープ
赤ちゃんの体を片腕で支えながら、ベビーソープを泡立てるのは大変です。だから、片手でプッシュするだけで、ふわふわの泡が出るタイプのベビーソープは、新米ママにおすすめ。
沐浴剤
お湯を張ったベビーバスに入れて、赤ちゃんを洗うだけでOKの便利アイテム。ベビーソープ、すすぎや上がり湯は不要です。1人で沐浴させることが多い場合や、湯温が下がりやすい寒い季節は、時間をかけずにスムーズに沐浴できて便利。
バスネット
沐浴をさせるときに心配なのが、赤ちゃんの体を洗っているときに手が滑ったり、赤ちゃんの体が沈んでしまったりしないかどうか。バスネットは、プラスチックタイプのベビーバスに取り付けると、赤ちゃんの体を支え、腕の負担も軽減してくれます。
沐浴は力が必要な赤ちゃんのお世話なので、パパと協力して行うのも一つの手。でも、1人ですることが多いなら、便利グッズが救世主になってくれるはず! 自分に合ったものを、考えてみてくださいね。『たまごクラブ』9月号付録「出産準備・育児グッズ いるorいらない口コミ判定BOOK」では、さらに詳しくグッズや先輩ママの声を紹介しています。ぜひ参考にして!(文・たまごクラブ編集部)
■参考:『たまごクラブ』2018年9月号付録「出産準備・育児グッズ いるorいらない口コミ判定BOOK」
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