飲む点滴。甘酒が苦手な人こそ飲んでみてほしいオススメ2品
健康・美容にいいと注目を浴び、”飲む点滴”とか”飲む美容液”なんて言われる「甘酒」。甘酒は、便秘や肌あれ、妊娠・産後太りなど、何かと悩みが多い妊娠中から産後にかけてのママにもおすすめしたい要素が満点です。
まず甘酒は2つの種類があって、アルコールを含む「酒粕」が原料のものと、米のデンプンを麹菌で糖分にかえた「米麹」の甘酒があります。妊婦さんや産後の授乳中ママが選ぶべきはもちろん後者の「米麹」の甘酒です。中でもおすすめのおいしい甘酒を試してみたので、ご紹介します!
便秘解消・肌あれ改善・ダイエットの強い味方!
食物繊維やオリゴ糖を含むので、便秘解消・予防にもってこい。さらにはビタミンB群も豊富なので血行を促進し美肌効果にも期待できます。そしてイライラを抑えるGABAなどのアミノ酸由来の物質も含んでいるから、甘いものを食べ過ぎたりといった過食防止にもうってつけ。いろいろとまとめて悩みを解消してくれそうなのが甘酒のすごいところです!
雑穀入りでコク満点!料理にも応用できるアムリターラの「美養甘酒」
アムリターラの「美養甘酒」は、九州地方の中でも水源のきれいな環境で育てられた自然栽培米(玄米)に、もちあわ・ひえ・はと麦などの11種の雑穀をブレンド。福井県で約100年続く味噌蔵の数種の麹菌で発酵させたこだわりの甘酒です。
砂糖は一切使っていないのに、びっくりするほど甘くてコクがあって飲み応え十分でした!
写真左の「玄米・雑穀 美養甘酒 カカオ」(250g 745円)は、2018年10月1日に限定発売されるもの。甘酒+カカオでチョコレートスイーツみたいなリッチな味わいです。写真右の「玄米・雑穀 美養甘酒」(250g 648円)は濃厚なので、お酢やオイルを混ぜてドレッシングにしたりするのも良さそうです。
そして、甘酒は凍らせると周りはパリッとして中は濃厚なアイスクリームのようになるので、これまたおすすめです!
すっきり飲みやすくて続けられる!ベジキッチンの「すっきり甘酒」
ベジキッチンの「すっきり甘酒」シリーズは、乳酸菌飲料を思わせるパッケージで見た目も可愛ですよね。
今回は、写真左の「プレーン」(150g 300円)と右の「高知柚子と生姜」(150g 311円)をお試し。すっきりとしていて飲みやすかったので「甘酒は苦手…」という人にも試してほしい甘酒です。
山梨県産の特Aのお米を使った甘酒は、日本名水百選にも選ばれた山梨県南アルプスの天然水仕込み。甘酒のオリゴ糖+食物繊維に、乳酸菌のトリプルパワーで美腸効果が期待できます。
右の「高知柚子と生姜」は、腸活に加えて、生姜の効果で温活までできるので、これからの時期にぴったり。柚子の爽やかな風味でいっそう飲みやすくなっています。しかも柚子はビタミンCが豊富で、疲労回復や美肌もサポート。産後のママにおすすめです!
妊娠中はまだしも、産後は一気に赤ちゃん中心の生活になって、ママは自分を労う時間がなかなか取れないですよね。でも授乳のためにも、これからの育児のためにも、しっかり栄養補給が大事です。便秘や肌あれ、産後太りに悩んでるならなおさら、甘酒はおすすめしたい商品のひとつ。酒粕タイプの甘酒が苦手だった人も、今は米麹タイプの飲みやすくておいしい甘酒がたくさん出ているので、ぜひチェックしてみてください。(文・竹腰奈生)
〈取材協力:アムリターラ、ビーバイ・イー〉