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完全母乳で育てられない私はダメな母親?短頭乳で乳頭保護器とミルク混合育児

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4歳と2歳の姉妹を育てる、ママライターつぼいみきです。現在はフリーランスで働きながら子育て真っ最中です。妊活を始めて1年が経とうとしていた29歳の時、待望の赤ちゃんを妊娠しました。そしていざ出産し、授乳がスタートすると問題が発生。新米ママの私の前に立ちはだかったのは、“赤ちゃんがうまく母乳を吸えない”ということでした。

私のおっぱい、ちゃんと吸えるのかな?

もともと私のおっぱいは先が短く、妊娠中から「私のおっぱい、赤ちゃんはちゃんと吸えるのかな?」という漠然とした不安を抱えていました。そのため、妊娠9ヶ月頃に助産師さんにこの不安を相談し、おっぱいを見てもらいました。

「これなら全然大丈夫よ。ちゃんとマッサージをしていれば、徐々に赤ちゃんも吸えるようになっていくよ」とのお言葉をもらい、安心して出産を迎えることができました。

問題発生! やっぱり上手におっぱいが吸えない

授乳が始まり、口に含めてもすぐに外れてしまうので、助産師さんにアドバイスをいただきながら試行錯誤しますが、どうしてもうまく吸えず、シリコン製の乳頭保護器を試してみることになりました。

私が入院していた産婦人科は、決まった時間に授乳室へママたちが集まり、横に一緒に座りながら授乳をするスタイルでした。周りのママたちは上手にできているのに、乳頭保護器を使っているのは私だけ…。

そして中には、赤ちゃんがむせてしまうほど母乳が出ているママもいました。だけど私は、母乳もまだ全然出てこない。そんな思いが自分をさらに追い込みました。

今振り返れば、初産の私と経産婦の周りのママとでは、母乳の出が違うのも無理のない事と思うのですが、当時はそのような知識もなく、母乳が出ること、スムーズに授乳できることが普通なのだと、思い込んでしまっていました。

おっぱいがうまくあげられない。涙した日々

乳頭保護器を試したり、直接授乳を試したり、我が子との授乳スタイルが定まらないうちに退院を迎えてしまいました。自宅に戻ってからもうまく吸えないため、おなかが満たされず泣く我が子。泣く泣くミルクを足す日々が数日続きました。

“完全母乳で育てることが立派な母親“という、これまた変な思いを握りしめていた私は、それができない自分を責めました。ミルクをあげながら「上手におっぱいあげられなくてごめんね」と涙が溢れてきます。「あぁ、完全母乳で育てられない私はダメな母親だ」と。

同じようにうまく授乳できずに悩むママはどうしているのかと、ネット検索をしては情報を集める日々。そして、「はじめは苦労するがそのうち上手に飲めるようになる」という情報があれば安堵していました。

今度は体重が増えない。体重計とにらめっこ

うまく授乳ができないという歯痒さに、拍車をかけるように次に起こった問題が、“体重がなかなか増えない”ということでした。我が子はよく寝る子で、こちらから起こさないと、3時間以上授乳間隔があいてしまうのが普通というくらいでした。

うまく吸えない、飲めていない、吸ってくれないと母乳も出るようにならず、体重が増えないという悪循環。授乳した時間を記録し、時には毎晩体重計に乗って100g増えていれば喜び、変化がないと落ち込む。生後1ヶ月を過ぎる頃まではとにかく授乳のことで頭がいっぱいで、悩める日々を過ごしていました。

しかし、少しずつ体重が増えてくると、その分おっぱいを吸う力もついてきて、自然に授乳に対する悩みも解消されていったのでした。

初めての出産、初めての授乳で、我が子とともに本当に悪戦苦闘しました。これもまた良い思い出です。でもあの時、悔し涙を流しながらも母乳育児を諦めなかったおかげで、次女を出産した時は乳頭保護器に頼らなくても大丈夫な形になり、次女との母乳育児はとてもスムーズでした。そして「完全母乳で育てなきゃ」という思い込みも間違っていたと気づき、自らミルクとの混合を選んで、リラックスしながら授乳タイムを楽しめました。

[つぼいみき*プロフィール]
『ママの笑顔は、家族の太陽』私が大好きな言葉であり、私のテーマにもなっている。家事、子育て、仕事に大忙しで、自分のことは後回しにしてしまうママ。私自身もこの状況に“自分のことが分からなくなってしまった”という経験を活かし、現在は、ママ向けにドリームボード講座や個人セッションを開催。ママになってからでも自分の好きなことはできる、夢は叶う、自分と向き合うこと、心を満たすことの大切さを伝えるべく活動している。

■関連:母乳が出ないのはママや遺伝のせいじゃない! 母乳の出がよくなるコツとは?

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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