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【妊娠後期】大きなおなかで快適に動くコツを産婦人科医が伝授

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DragonImages/gettyimages

おなかが大きくなってくると、妊娠前は簡単にできたことに苦労するもの。どんな動作が大変で、どう対処したらいいか、産婦人科医の小川隆吉先生に教えていただきました。

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大きなおなかの生活心得

♥時間に余裕を持って行動しよう
♥無理せずパパや周囲の人に頼もう

「自分では大丈夫と思っても、妊娠後期には体形の変化でやりづらいことが増えるのも事実。通勤やお出かけのとき、時間に余裕があれば人ごみを避けたりゆっくり行動できます。やりづらい家事はパパに頼むのもいいでしょう」

シーン別★大きいおなかの生活アドバイス

日常生活で気をつけたほうがいい動作や家事について、チェックしておきましょう。

【階段の上り下り】体の重心が変化。一歩一歩確実に

「おなかが大きくなることで、足元が見えづらくなり、体の重心も変わって不安定になるのが問題。手すりなどを使い、ゆっくり上り下りするのが基本です。人ごみは避けてください」

【靴下・ブーツを履く】前かがみの動作はキケン!

「妊娠前なら、立ったままできた前かがみになる動作も、妊娠中は足元がふらついて不安定になるので避けたいもの。無理せずイスやソファで体を支えるようにしましょう」

【掃除機をかける】両手で持つと腰痛の引き金に

「掃除機かけは、柄を長くして片手で持ち、背筋をまっすぐ伸ばして行いましょう。両手で持つと前かがみになり、腰痛の引き金になることがあります」

【イスに座る】立つときにバランスを崩しやすいので注意

「イスに座るときは、少し浅めに腰かけて背筋を伸ばして座ります。立つときは、足を前後にずらして立つとバランスがとれます」

【食器を洗う】おなかの圧迫を防ぐ姿勢で

「流し台やコンロに対して正面を向いているとおなかがつかえて作業しにくくなります。片足を半歩後ろにずらして、体を少し斜めにするか、台を置き片足をのせて近づくと距離が縮まってやりやすくなります」

【床に座る】横座りは骨盤がゆがむ原因に

「床に座るときはあぐらが基本。股関節をやわらかくする効果もあります。それ以外は、正座、両足を伸ばすなど、左右対称になる座り方で。横座りは骨盤がゆがむ原因になります」

この作業はパパにお願いして!

★高いところにある物を取る
「高いところにある物を取ったり、重い荷物の上げ下ろしをするのは、基本的にNG。気をつけていても、おなかが大きくなるとバランスを崩しやすく、とっさの対処もしにくいもの。パパにやってもらいましょう」

★おふろの掃除
「おふろ掃除は前かがみになるし、すべりやすく、妊娠中のママにとってやりにくい家事。おなかが大きくなるとなおさらです。バランスを崩したりすべったりすると危険なので、できるだけパパに頼みましょう」

関連:前かがみになれない妊婦、どうする?[妊婦のハッケン #15]

この他にも、靴ひもを結んだり、爪を切ったり、上の子のお世話をしたり、大きいおなかでは大変な動作がたくさん。何をするにも無理をせずゆっくりを心がけ、ときにはパパを頼ることも大切です。パパに何かをお願いするときは、「当たり前」という姿勢ではなく、感謝の言葉を伝えるようにするといいですね。(文・たまごクラブ編集部)

■監修:小川クリニック 院長 小川隆吉先生
日本医科大学卒業。同大学産婦人科講師、都立築地産院産婦人科医長を経て、1995年より現職。セックスカウンセラーセラピスト協会会員、日本不妊学会会員。

■参考:たまひよブックス「いつでもどこでもHAPPY妊娠・出産ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)

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