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あきらめかけたときに、うれしい妊娠!高齢でありがたく授かったわが子の記録

更新

超音波画像と医療のドキュメントを見て、ノートを妊娠中の女性になります。
NataliaDeriabina/gettyimages

現在、仕事と育児の両立に奮闘する毎日を送っているママライターの【まき】です。私は39歳で結婚しました。「この年齢で自然妊娠は望めないだろうな」と、ぼんやり思っていた私ですが、40歳のときに子どもを授かることができました。妊娠がわかったのは、妊娠5週目のとき。「赤ちゃんの袋があるので、妊娠していますよ」と、言われたときのうれしさは今でも覚えています。

<妊娠初期ごろ>心配でしたが、あかちゃんの姿が見えました!

妊娠5週目の受診で、先生からは次のようにも言われていました。「2週間後の健診では、姿が見られるよ。見られなかったら…」うれしさと心配する気持ちが溢れる毎日を送っていました。

妊娠7週目のエコー写真 赤ちゃんの姿が!心音も聞かせてもらい、幸せを実感

妊娠7週目。初診で言われた2週間後の検診の日…。ドキドキしながらの受診でしたが、診察してもらうと、赤ちゃんの袋、胎嚢の中に赤ちゃんの姿が見えました!心音を聞かせてもらったときには、涙が出てきました。帰りには母子手帳をもらいに行って、うれしさいっぱいでした。

妊娠8週目のエコー写真 「安定している、現状維持」の言葉に、ホッとしました

妊娠8週目。高齢出産なので心配ごとは、たくさんありました。といっても、不安な気持ちばかりで、何が心配かもわからず先生に尋ねたら、「安定しているから現状維持でいいよ」とのお言葉。やっと安心できて、帰りには出産準備の雑誌を買って帰ったことが、今でもなつかしく思い出されます。

妊娠12週目のエコー写真 赤ちゃんの姿が、だんだんはっきりしてきます

妊娠12週目。赤ちゃんのほうは順調でしたが、私はつわりが強く出てきていました。食べ物の好みもかなり偏り、ソース焼きそばとか、ポテトとか、味の濃いものが食べたいと思うころでした。テレビのCMで食べ物が映るとそればかりが気になっていましたが、いざ食べようと思うと、気持ちが悪くて食べられませんでした。

<妊娠中期ごろ>主人に付き合ってもらってよく運動しました

妊娠15週目のエコー写真 主人もクリニックでエコーを見ました。

妊娠15週目は、主人とクリニックへ。私だけでなく、主人もエコー写真をとても楽しみにしていました。骨が見えてきたり、肉付きの様子が見えたりと、赤ちゃんの成長にともなって、エコーはだんだんリアルな画像になってきました。そして、わが子をかわいく思う気持ちは、どんどん大きくなっていきました。

妊娠19週目のエコー写真 赤ちゃんの心室や膀胱の様子もエコーで確認できました。

妊娠19週目。性別がわかるかもしれないということで、主人も一緒について来た健診のときのエコー写真です。エコーを見せてもらって、先生から「心臓の部屋は4つ。膀胱におしっこも溜まっているから、腎臓にも異常なし。背骨もしっかりしていて体重等も標準。いい子です」と言っていただいてひと安心。帰りの車で主人に「先生、女の子って言っていたね」と言われてビックリ!聞き逃していた…。主人曰く「先生は女の子でまちがいないとも言っていたよ」とのこと。帰りに本屋さんに寄って、女の子の名前辞典を買いました。

妊娠24週目のエコー写真 赤ちゃんは700g超に。順調です!

エコー写真を楽しみに健診に行きましたが、赤ちゃんの向きがよくなくて、あまりよく映らず、とても残念でした。もう700gを超えていて元気だとのことで安心しましたが、健診はいつも楽しみと不安でいっぱい。安心して帰らせてくれる赤ちゃんにありがとうの気持ちでした。

妊娠24週目のエコー写真 成長順調!画面いっぱいに映っている赤ちゃん

赤ちゃんは順調に育ち、1260g。ママも順調に成長していて、先生に「本能のまま食べたらあかんよ」と言われて、身を引き締めて帰りました。高齢出産は特に体重の増加が危険度を上げるのだそうです。

<妊娠後期ごろ>やっと会えたのは予定日を5日過ぎてから

妊娠24週目のエコー写真 お腹でよく動くように。エコーの写真でもいろんなポーズ

赤ちゃんは、おなかの中でよく動いてくれるようになりました。体重は、1700gに。

妊娠37週目のエコー写真 子宮口は1cm未満。運動が足りないと言われてしまいます

37週目。子宮口の開きが前回と同じ1㎝未満。先生から、「もっと運動するように」と言われました。出産が急に怖くなって、「怖い、怖い」とばかり思っていたけれど、友人がプレゼントしてくれた絵本を読んで、出産に対して考え方が少し変わって楽になりました。もうエコーを取っても、赤ちゃんの様子がはっきり見られないからということで、これが最後のエコー写真となりました。

出産予定日を5日過ぎた日。主人が休みを取って来てくれました。それを知ってか、赤ちゃんも外に出るために動き出してくれましたが、陣痛と子宮口の開くペースが合わず、なかなか分娩室に行けずに辛い時間も。でも、この日にようやくその気になってくれた赤ちゃんは、無事に体重3226g、身長49㎝、黒々とふさふさした髪の毛で産まれてきてくれました。

「あんなに誰かのために夢中になったことがあっただろうか」というくらい、おなかの娘のためだけ(と言っても過言ではないほど)に過ごした妊娠期間でした。産後も授乳で悩んだり、申し訳ない気持ちになったり、うれしかったり、楽しかったりと、この様々な思いや経験をくれた娘に感謝しています。

初めは、高齢で妊娠には期待していなかった私なので、授かったと知ったときには、とてもうれしく、ありがたく思いました。元気に育ってくれている姿を見ていると、妊娠期間や乳児のころがなつかしく、年齢も忘れて、「もう一度あの経験を」と願うこのころです。

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[まき*プロフィール]
39歳で結婚。もうあかちゃんは望めないだろうなぁと思っていたのにありがたくも40歳で妊娠。41歳で無事に出産し、娘が1歳半を迎えたころに職場復帰。次々にやってくる生活の変化をヨレヨレになりながら楽しんでいます。

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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