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わが家の【同性きょうだいの名付け】体験。ポイントは…

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2人姉妹を育てるママライターの“愛華”です。私が次女を妊娠したのは33歳のとき、長女が2才4ヶ月の頃でした。次女の名前をどのようにして決めたか、重視した点や姉妹ならではの迷った点をまとめます。

長女以上の名前を、次女にも付けたい“親心”

妊娠中におなかの中のベビーが長女と同じく女の子だと分かり、悩んだのが名前でした。長女の名付けの際に、悩みに悩んで、私たち夫婦が考えた“とっておきの1番”をつけています。今さらそれを超えるものは、正直浮かびませんでした。

「どれもこれも素敵だと思ったものばかりだし、長女の名付けのときに候補から外れたものを再検討しようか」とも思いましたが、それだとなんだか長女のあまりものの名前をつけるみたいな気もして気が引けてしまいました。

一から仕切り直そうというものの、やはり長女の名付け時に終盤まで候補に残った名前が頭の中をちらつきます。「親しみやすく、皆が呼びやすい名前にしたい」という思いは変わりません。

夫の家は字画を気にする家なので、長女の名付け時にも見ていた字画のよい名前がリストアップされた冊子をパラパラ見ながら夫婦でただ「どうしようか、どうしようか」というばかりでした。

統一性or独立性、どちらを持たせるかがまず別れ道

同性のきょうだいの場合、一文字同じにするなど、お揃い感覚の名前をよく見かけます。個人的には、とっても可愛くて素敵だと思っていますが、友人に聞いた逆意見も新鮮で印象に残っています。

「3姉妹、あえて全く統一性のないバラバラの名前にしたよ。だって、一人一人個性があって、別々な感じに育った方がおもしろうそうだと思ったから」こちらもまた個人を大切にする素敵な意見だと思いました。

我が家は結局、どちらの意見も取り入れるような形になりました。漢字は統一性がなく、ぱっと見別々ですが、音にすると統一性があります。ただ、「聞き間違いが起きないように、始まりの音か終わりの音のどちらかは別にしよう」と気をつけたのは正解だったと思います。

例えば、上の子が《え音》で始まり《お音》で終わる名前の場合、同じように《え音》で始まり《お音》で終わる形だと聞きにくい環境や伸ばして呼んだ時にどちらかを呼んでいるのかわかりにくい気がしました。なので、同じ《え音》で始まるなら《い音》で終わる名前にするという風な考え方で候補を絞りました。

名前は一生もの、それを短期間で決めるのですから大仕事です。名前は、子ども時代はもちろん、受験や就職活動など人生の節目の場面での相手への印象を左右する大事なものだと思います。同性のきょうだいの名づけの場合、難しい部分が出てきますが決して手を抜けないものだと思いました。私は執筆していて、次女の命名証を作成していないことを思い出し、由来もちゃんと固めてないことに気がつきました。例え、由来が後付けとなっても、将来的にも大事なことだと私は思うので、早速とりかからねばと思います。

■その他のママライター体験談はこちら

[愛華*プロフィール] 
フェイシャルエステティシャンを経て、34歳で2人目を出産。出産を機にライターの世界へ足を踏み入れました。日々新しいことにチャレンジしながら子育てと両立、新鮮で楽しい毎日を過ごしています。

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

■関連記事: 赤ちゃんの名前・名づけの注意点

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