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夫、私、義母、それぞれの思いが交錯…でも最終的に「名前」に導かれた私たち

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バイリンガル保育士、英会話講師をしながら7歳と5歳の女の子の子育てを楽しんでいるママライターの“Ami”です。26歳で長女を緊急帝王切開にて出産し、28歳で次女を予定帝王切開にて出産しました。

一人目がおなかに宿った時、この子の一生を左右する最初のプレゼント“命名”ができることがとても楽しみでした。しかし、名前を決めるまでには私の願いや思いだけではなく、夫や義母を巻き込んだ出産前大イベントとなりました。

親として最初の“重大な任務”であるかのような重圧もあったように思いますが、まだ見ぬ我が子の名前を考える時間は、なんとも言えない幸福な時間でした。

話し合いの前から「俺、もう決めた」揺るがない夫

まだ胎芽から胎児に変わるか変わらないかの頃、「名前付けるの楽しみだね」と夫に言うと、「つけたい名前は実はもう決まっている」との返答に驚かされました。

そのつけたい名前の漢字は“蓮(れん)”でした。まさかの男の子だと思い込んでの名づけ。それから数週間後、性別が女の子だと判明したにもかかわらず、“蓮”の花言葉と響きがどうしても気に入っていると、夫は熱弁をふるいました。

私も調べてみると、“蓮”という花は泥の中でしっかりと根を張り、真水ではなく泥水を吸い上げることで綺麗な花を咲かせると書いてありました。蓮の花のように、人に見えないところで努力をし、「どんな困難も乗り越えて綺麗な花を咲かせてほしい」と願う私たちには、ぴったりかもしれないと思いました。

「被らない“グローバルな名前”を」と密かに願う私

私が気にしたのは二点。私が英会話講師をしているために、知っている名前が候補にあがると、教え子の顔が浮かんできてしまいました。その子の印象がどうしても強かったので、自然と身近にいない名前をつけたいと思うようになりました。

そして、海外生活経験から、海外でも発音しやすく受け入れてもらいやすい名前を、視野に入れ始めました。海外で、自分の名前の漢字の説明ができる素晴らしさを知っていたので、我が子の名前も海外でどういった意味があるのか説明ができる名前だったら素敵だなと思いました。

我が子にも日本だけに留まらず、世界へ羽ばたいてほしいと密かに願い、将来海外でもそのまま使える名前をプレゼントしたいと、私一人思っていました。

リスト片手に姓名判断、初孫命名に立ち上がる義母

夫から義母へ名前の候補が決まったような話をすると、義母は近所の人なども見てもらっているという人のところへ、名前の候補を持って姓名判断へ行くと言いはじめました。

私たち夫婦は、姓名判断に関してはあまり深く考えておらず、最近流行りのネット上の画数診断くらいしか目を通していませんでした。せっかくなので、何個か候補を持っていってもらうことにしました。

ありがたい事に、義母は「姓名判断にとらわれることはない」と言ってくれましたが、やはり聞いてしまうと完全に無視して決めることはできませんでした。何より孫の事を考えて、わざわざ足を運んでくれた義母の好意を台無しにするという事もしてはいけないと思いました。

最終的にその名前に導かれたのは私たち!?

夫が子どもの名前に入れたいと最初から言っていた漢字、私のグローバルな名前がいいという願いと、義母の姓名判断の結果を合わせてみると、一つの名前に絞られました。その名前は最初から第一候補で上がっていた名前でした。

それはなんだか、私たちが選んだというよりは、なんとなくその名前に導かれたような気がしました。早い時期に呼び名が決まったことにより、おなかの中にいる一つの命という存在を超え、その子を一人の娘として成長を見守ることができたような気がします。

我が家は妊娠中の早い段階で名前が決まっていたので、まだおなかにいる我が子を名前で呼ぶことができました。決まっていたとはいえ、最終判断は生まれた子の顔を見て決めようと話し合っていました。そして、その子の顔を見ても名前が変わることはなく、何十個とあった候補の中から、たった一つの名前にたどり着いたのも、「この子が引き寄せたのかな」と思ってしまう自分たちがいました。今となっては毎日何十回と呼んでいる名前ですが、「もし違う名前だったら?」と考えると、この子にはこの名前がぴったりだったと再確認しています。いつか娘が、自分の名前には親はもちろん、周りの人の思いや願いが詰まっているのだと、特別に感じてくれたら嬉しいです。

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[Ami*プロフィール]
現在7歳と5歳の女の子二人のママです。次女が3歳を迎えたころからパートでバイリンガル保育士、英会話講師として復帰しました。子どもの事を第一優先に考えつつ、自分のスキルアップできる場を模索中です。

■関連:[赤ちゃんの名づけ]最新トレンド・注目キーワードはユニセックス・海外・家族〇〇

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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