産院の受付がもはや苦行レベル【えらいこっちゃ!妊娠生活#34】
瀬戸内海の小さな島、直島に住みつつ
現在5才になる娘の母さんをしています。
まつざきしおりです。
陣痛が起こってからいろいろありながらも、
なんとか無事に着いた産院でしたが…。
陣痛でうぐおおおおお!!!と鬼の形相になっていた私。
一刻も早く横になりたい!
これ以上はもう動けない!
と悶え苦しんでいたのですが、受付で結構いろんなことを聞かれて、
「おお…このタイミングで聞いてくるかぁ…うふふふ、きっつぅ~。
あ…綺麗なお花畑が見えるぅ~!」
状態になっていました。(ヤバいヤツだそれ!)
入院中の部屋に関する確認は、
「そうよね。
直前になって、自分へのご褒美にリッチな個室を選択したくなったかもしれないものね。」
と分かったのですが、
なぜこのタイミングで牛乳について問う?
それはあれかい?
乳アレルギーはあるとか、そういう確認かい?
いやでも、「牛乳は飲めますか?」て、どういう意図で聞いてるんだい?
牛乳は好きか嫌いか。
牛乳派か豆乳派か。
低脂肪乳は飲めませんが、ひるぜん高原でとれた新鮮で濃厚な牛乳なら飲めます。とか。
そういう問題かい?
なにがなにやらよくわからなかった私は、
「乳アレルギーとかはないですが、そんなに好き好んで飲む方ではありません…。
ああでも、「嫌い!絶対に飲まん!」とかそういうのではなく、
飲もうと思ったら全然飲めるレベルです。
飲んだらお腹はちょっとゴロゴロするんですけども…。
でも、大丈夫です!牛乳飲めます!大丈夫です!」
と、
牛乳と自分の関係性を、就活生が面接で語るが如く、前向きにあれこれPRしました。
こうして、受付を無事終わらせた私は、ベッドに横になりつかの間の休息を…
というわけにはいかず、さらなる陣痛の荒波へと身を投じてゆくのでした。
それでは、また次回!
【まつざきしおり】
瀬戸内海の小さな島、直島に移住。
現在は漫画を描きながら、5才の娘みーたんを子育て中。
インスタグラムにて、そんな娘とのゆるい日々を漫画で公開中。
◆島暮らし漫画ブログ
「なおしまぐらし=瀬戸内海のちいさな島移住まんが=」
◆趣味に走りまくった、オツなものを紹介する漫画ブログ
「レトロのしおり」
◆コミックエッセイ
「直島古民家シェア暮らし」(KADOKAWA)
「3才児みーたんは容赦しない」(KADOKAWA)
発売中♪