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二十歳になったら子どもに手渡し。京都のある産院の「パパ手帳」に注目

おなかの中の赤ちゃんが大きくなっていくのを日々感じるママと違って、なかなか父としての実感がわかないというパパ側の声が、今でもやはり多く届きます。
今回はそんなパパのために、パパになるためのステップ、産後のママをどう支えていくのかを
京都市・足立病院院長の澤田先生に聞きました。たまごクラブ編集部が注目している足立病院ならではのおもしろい取り組みも紹介します。

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パパになる実感はわかないもの。超音波検査の付き添いがおすすめ

女性と違って男性は、なかなかパパになる実感がわかないという声が多くあるとのことですが、そういうパパは超音波検査に付き添ってみましょう。
パパはママと違って赤ちゃんと一心同体ではないので、目から入るほうが実感しやすいです。ママのおなかの中で動いている赤ちゃんを見たら、一日楽しい気持ちになれますよ。

京都・足立病院の「パパ手帳」とは?

足立病院は1902年京都に開院。この病院では年間約1600件、グループ医院を含めると年間約2000件お産があります。京都市の妊婦さんの5、6人に1人がここでお産をしている計算で、この病院で生まれた子は「あだちっこ」といわれています。実は私の下の娘も「あだちっこ」です(笑)。

下の娘を私と一緒に取り上げた前院長が、2010年に「パパ手帳~20年後の君へ~」を作りました。
ママとの出会いやプロポーズの言葉を書くページから始まり、妊娠がわかった日、初めて見た超音波写真の感想を書くなど、パパがそのときの気持ちやエピソード、出来事を書くようになっています。

妊娠中~出産はもちろん、お子さんの入学などの節目に記入し、最後は20才になったときに渡す形式。自作のノートでもいいので、同じようなものを作って、パートナーに見せてみるのもおすすめです。

2人の娘を持つ多忙な産婦人科医師が、毎日心がけていることとは

私自身も結婚してから、妻の妊娠中はもちろん、今でも心がけているのは、どんなに忙しくても、毎日のささいなコミュニケーションを欠かさないこと。
「今日一日どうだった?」。自分を気にかけてくれていると感じると、人は安心できます。
ママに「疲れているから話しかけないで」というのは最悪。毎日ちょっとした言葉でもいいし、SNSでもいいんです。家に帰ったらたった10分でもよいので、パートナーと話をしましょう。

子育ては本当に大変です。夫婦だけでは難しく、ましてやママ1人では、手に負えないもの。私も仕事が忙しくてなかなか一緒に育児をできませんでした。
産後の大変な時期は、ママが独りにならないよう、パパ、双方のご両親、主治医や助産師さんに相談をしてもよいし、さらに児童館など、赤ちゃんと一緒に参加できるコミュニティーを見つけられるといいですね。
(たまごクラブ編集部)

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いまでこそ男性側の視点の記録も大切と言われていますが、「パパ手帳」を10年も前に作っていた足立病院。とても好評とのこと。家族の貴重な一冊になりそうです。



■参考:『産院向け特別編集 パパと読むたまごクラブ Vol.2』「ドクターズ・リレートーク」より
■監修/澤田守男先生
(足立病院 院長/京都府)
京都府立医科大学卒業。国立がん研究センター、京都第一赤十字病院副部長などを経て、2019年1月より足立病院へ。4月より現職。高2と小2の娘さんがいるパパ。「娘は嫁には出したくないなあ」と思わず本音が。やさしい先生です。

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