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車内で破水、まさかの屋外で出産!3人目出産トラブル体験

現在36歳、在宅ワークをしながら子育てをしている“にの”です。34歳で3人目の妊娠。上の子どもは2人とも男の子で、女の子が欲しいなと思っていたら、ありがたく妊娠がわかりました。つわりがひどく、つらい思いもしましたが、初めての女の子を妊娠しているとわかった時はすごく喜びました。その後に起こるハプニングなど何も知らずに…。

予定日を過ぎた2日目、激しい陣痛が…

「3人目だから出産日は前倒しになるだろう」と医師から言われていましたが、予定日を過ぎても「おしるし」はありませんでした。

そして、予定日から2日後、健診を受けた日の夜8時ごろ、15分間隔でおなかの痛みがとても強くなりました。

「陣痛が10分間隔になったら病院に来るように」と言われていましたが、痛みが激しかったので病院へ向かうことにしました。

安易に考え、自分で車を運転して病院へ

里帰り出産で実家に帰っていたため、夫はそばにいませんでした。母は免許を返納しており、車を出してくれる身内は近くに誰もいない状態。

2人目の出産の時も自分で車を運転して病院に行ったので、「大丈夫だろう」という安易な考えで車を運転し、病院に向かいました。

病院は家から遠く、昼間だと車で40分ほどかかる距離にありました。ようやく、病院まであと500mぐらいの場所にあるトンネルまで来たのですが…。そこで、子宮がはじける感覚、つまり破水が起きてしまったのです。

あと一歩で病院なのに…まさか!

なんとか病院の前までたどり着き、診療時間外だったので、車で警備員室のある入り口前へ。本来なら、病院の駐車場に車を停めてから受付をしなければいけないのですが、そこでまさかの事態が!

破水をしている焦りから、駐車場に車を停めるよりも、一刻も早く病院に入ろうと車から降り立つと、おなかの赤ちゃんが下向きの状態になり、ボコッと生まれてしまったのです。

「赤ちゃんが圧迫されてしまう」と思い、その場で下着を脱ぎ、赤ちゃんを股の間から抱きかかえたまま周りを見渡し、助けを求めようとしました。

しかし、病院の外だったこともあり、誰も見当たりません。私は大きな声で「助けてください!」と叫びました。しばらくして、時間外受診に来た人が私の声に気付き、急いで警備員さんに声をかけてくれました。「これで安心」と思った私でしたが…。

産後すぐにわが子を抱きしめてあげたかった

先生や看護師さんが駆けつけ、担架に乗せられて救急搬送用の処置室へ。すぐにへその緒が切られました。2月の中旬で一番寒い時期、真冬の外で生まれてしまった赤ちゃんは、低体温症になってしまい、そのままNICUに入ることに。私は分娩室に移されて産後の処置を受け、一般病棟で入院することになりました。

次の日、NICUで先生立ち会いのもと、ようやく赤ちゃんと対面することができました。しかし、閉鎖型保育器に入っているため抱くこともできず、できたのは、手で赤ちゃんを触ることだけ。「産まれてすぐのわが子を、しっかり抱きしめてあげたかったのに…」と、切ない気持ちになりました。

先生からは「分娩室ではない出産で、すぐにへその緒の処置ができないと、赤ちゃんにもお母さんにも、とんでもないリスクがあるのですよ」と説明を受けました。私はそこで初めて自分の愚かさを実感したのです。

妊娠40週、身長50.5cm、体重3171g、数字だけ見ると問題のない3人目の出産ですが、壮絶な出来事でした。赤ちゃんはその後の検査で結果に問題がなく、7日間の入院で無事退院できましたが、出産時の衣類の圧迫によって顔が浅黒い状態。当時はこのままだったらどうしようと不安でした。助産師さんからも3人目の出産リスクの注意があったのに、安易な考えで、自分で車を運転し病院に向かってしまった私…。生まれた後のリスクについて、自分の無知にあきれるばかりです。大切な赤ちゃんだからこそ、陣痛が始まった時の計画をちゃんと考えるべきでした。出産日を決める重要性や、「出産は命がけの行為」と言われる意味を改めて考え、赤ちゃんを産むことの大変さを学びました。

■その他のママライター体験談はこちら

[にの*プロフィール]
在宅ワークでコールセンターやライターなど色々な仕事をしています。今年年長になる5歳の男の子と、4月から幼稚園に入園する3歳の男の子、2歳の女の子と夫との5人家族。笑ったり怒ったり泣いたりの声が1日中絶えない、にぎやかな日々を送っています。

■関連: 2人目の妊娠、まさか「切迫早産」になるなんて。始まりは突然の体調不良。屋外イベントで薄着で寒く

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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