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人工授精、体外受精を経て出産。エコーで愛おしさが増加!

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現在1歳の娘の子育てをしながらフリーで仕事をしているママライターのまっきーです。
妊娠前はバリバリ仕事をすることが大好きで、子どもがいる生活をイメージできなかった私ですが、夫が子ども好きだったことと出産する年齢が気になり出し、33歳で妊活を開始。なかなか自然に赤ちゃんを授かることができず、5回の人工授精、そして3回の体外受精を経て、35歳で娘を出産しました。
妊娠中は、エコーを通して赤ちゃんの元気な様子を見ることができる健診はいつも楽しみでした。今回は、つらいつわりから始まった妊婦生活の思い出を、エコー写真とともに振り返っていきたいと思います。

<妊娠初期(妊娠4~15週目)>

妊娠初期の妊娠経過を、エコー写真とともに振り返ります。

妊娠4週目 2週に渡る出血に不安が…

妊娠4週目(3日) GS(胎嚢の大きさ)12.4mm

不妊治療で、たくさんの投薬と自己注射をする日々から待望の妊娠!
嬉しさとともに、それらから解放され、ホッとした気持ちで過ごしていました。エコーから確認できるのはまだ胎嚢だけでした。4週目に出血がありクリニックへ。とても心配でしたが、問題なしとのこと。
その後、5週目(4日)にも出血があって受診しました。赤ちゃんは3mmに育っており、心拍も確認できて順調だと言われ、安心したことを覚えています。

妊娠12週目 エコーでわかった赤ちゃんらしい姿

妊娠12週目(5日) PBD(児頭大横経)22.9mm

横向きで寝そべる赤ちゃんのフォルムがよく見えるエコー写真。二頭身でとてもかわいらしく、さらに愛おしさが増しました。
この頃、母子手帳も発行され、母になる実感が少しずつわいてきました。そして、段々とつわりがつらくなり始めた時期でもありました。これから食べられるものがどんどん限定されてくるとは、当時の私はまだわかっていなかったように思います。

<妊娠中期(妊娠16~27週目)>

妊娠中期の妊娠経過を、エコー写真とともに振り返ります。

妊娠16週目 ひどいつわりが始まった

妊娠16週(5日) PBD(児頭大横経)38.3mm

母が私を妊娠していた時はつわりがなかったと聞いていたので、「私もつわりはなさそう」と思い込んでいた私。そのため、ひどいつわりが始まった時は驚きました。私は、「つわりにより仕事を休む」ということを想定していなかったのですが、仕事をしたくても起きることすらつらくてパソコンの前に座ることもできない、携帯の通知音を聞くだけでもつらい…という地獄の日々でした。
食べられるものも、スイカ、ヨーグルト、冷やし中華、たこ焼き…と変化がありつつ、限定されたものしか口にできませんでした。
私はこんなにつらいのに、「赤ちゃんは順調」と言われると、「私の体は一体どうなっているんだ!?」と不思議に思えました。

妊娠20週目 早い時期に性別判明?

妊娠20週目(5日) PBD(児頭大横経)47.3mm

妊娠20週目。このエコー写真では股と脚が見えます。医師には、「今日の段階では女の子の確率が高い」と告げられました。この時期に性別がほぼ判明するのは比較的早いとのことでした(この後、妊娠28週ごろに女の子だと確定しました)。おなかの中の赤ちゃんに話しかける時も、「この子は女の子なんだな~」と、思い浮かべながら話しかけることができるようになりました。

<妊娠後期(妊娠28~40週目)>

妊娠後期の妊娠経過を、エコー写真とともに振り返ります。

妊娠38週目 順調な出産への期待

妊娠38週目(2日)

赤ちゃんが大きめの可能性があるとのことで、私に体重制限がかかってしまいました。この時期のエコーでは、赤ちゃんの顔がよく見えるようになって、早く会いたい気持ちが増していった時期です。
そして、この日の健診で、すでに子宮口が3cmも開いていることが判明。「これは順調なお産になりそうだな」と、その時は思っていました。

妊娠39週目 陣痛はまだ…?

妊娠39週目(4日)

妊娠39週目の健診。この日のエコー写真は、上を向いた横顔でした。鼻の形もはっきりと見えて、もうすぐ会える赤ちゃんの顔が想像できて、より出産が待ち遠しくなりました。
ですが、まだ生まれてきそうな様子はなく、「次回の健診まで陣痛が来なかった場合は、すぐに陣痛促進剤を打つ日を決めましょう」と医師に言われました。陣痛がいつ来るのか、ドキドキしながら過ごす日々でした。

妊娠40週目 エコー写真にそこまで写るとは!

妊娠40週目(4日)

妊娠40週目。最後のエコー写真です。妊娠初期は数ミリの大きさしかなく、とても小さかった赤ちゃんが、この時には顔だけで画面いっぱいになるほど大きく成長してくれました。髪の毛がしっかり写っていて、「髪の毛がフサフサなお子さんだね」と言われたほど。生まれてきてからフサフサな髪の毛を確認できるのが、楽しみでたまりませんでした。

その後、妊娠40週目に体重2965g、身長48.7cmの女の子を無事出産しました。
分娩台に上がった時には、子宮口は5cm開いていたにも関わらず、陣痛の山が上手く現れず、破水させてから促進剤という流れを経て、13時間の格闘の末、吸引分娩での出産でした。夫も徹夜でサポートしてくれて、生まれた時は大号泣。「この人の子どもを産むことができて良かった!」と思った瞬間でした。
仕事が大好きで、「子どもはまだ…」と思っていた私ですが、出産直後に授乳をした時に「自分の子なんだ。かわいい!」と実感し、そう思えたことにもホッとしたことを覚えています。

■その他のママライター体験談はこちら

[まっきー*プロフィール]
33歳で妊活をスタート、35歳で娘を出産しました。仕事をバリバリこなしつつ、タイミング療法→人工授精→体外受精と妊活した末の妊娠でした。今は1歳の娘を育てながらフリーで働き、自立したスーパーママを目指し活動しています。

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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