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新型コロナだけじゃない! 妊婦が気を付けるべき感染症、かかると子宮収縮を起こすことも【専門医】

寝室の窓の近くに立って腹に触れる若い美しい妊娠中のアジアの女性。妊娠、ウイルス保護マスク口の概念を身に着けている母性。
photocheaper/gettyimages

初期妊婦がとくに気をつけるべき感染症は「風疹」

妊娠初期にとくに気をつけてほしい感染症が「風疹」です。妊娠20週ごろまでに妊婦さんが風疹のウイルスに感染して発症した場合、先天性風疹症候群といって、おなかの赤ちゃんに影響が現れる可能性がありますが、妊娠中は風疹のワクチン接種ができません。

日本では2018年から流行が続いてい、感染が確認されているのは圧倒的に男性です。感染を防ぐにはとくにパパなど周囲にいる男性抗体検査を、ワクチン接種ことが大切です。

「インフルエンザ」は妊婦がかかると重症化しやすい

インフルエンザは通常の風邪と異なり、高熱、関節痛、などの全身症状があり、感染力が強いのが特徴です。妊婦さんが感染すると肺炎を併発するなど重症化する傾向が強いため、注意が必要です。また高熱が続き、ウイルスによる炎症を起こすと、血液中にプロスタグランジンという物質が分泌され、子宮収縮を起こし、流産や早産の心配も出てきます。

流行するのは秋~冬ですが、夏に感染することも。インフルエンザのワクチンは妊娠中の全期間、接種することができます。予防のためにも受けておきましょう。

感染症予防のために、妊婦と家族ができること

新型コロナウイルス感染症はもちろん、通常の風邪やそのほかの感染症を予防するための対策は、基本的に共通です。家族みんなの習慣に! 

風疹については家族が予防接種を受けること、インフルエンザについては妊婦さん自身の予防接種も忘れずに。

●自分史上最大限、手を洗う。

帰宅後はもちろん、調理の前後、食事前などもこまめに手洗いを。石けんを十分に泡立て、手のひらはもちろん、手の甲や指先、つめの間、指の間を念入りに洗い、最後に手首も洗って十分に水で流しましょう。手洗いと同時に、うがいも忘れずにしましょう。

●なるべく人込みを避ける。

不要不急の外出は、スーパーなどでの買い物は短時間で済ませて。働いている人は、なるべくテレワークや時差出勤などを活用し、通勤ラッシュや人の密集する場所を避けましょう。主治医に母性健康管理指導事項連絡カードを書いてもらい、事業主に提出しても。

●正しくマスクを着用する。

マスクを鼻の形に合わせ、鼻の両脇のすき間をしっかりふさぎます。さらに、頬やあごにもすき間ができないようにしっかり着用しましょう。着脱時はマスクの表面に触れないように注意。

●“せきエチケット”を守る。

せきやくしゃみをするときは、飛沫が拡散しないように注意。マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえるなど、せきエチケットを徹底しましょう。

監修/倉澤健太郎先生 文/たまごクラブ編集部

新型コロナウイルス感染症が流行している現在、妊婦さんはとくに不安になって。基本的に健康だからこそ妊娠しているのです。必要な対策や予防はしっかりして、よく寝てよく食べ、リラックスして過ごすことが大切です。

参考/「初めてのたまごクラブ」2020年秋号「感染症」

倉澤健太郎先生
Profile
横浜市立大学学講座 准教授
横浜市立大学附属市民総合医療センター総合周産期母子医療センター、厚生労働省専門官などを経て現職。

初めてのたまごクラブ

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