【動画】パパデビューを応援!妻を支える 4step
ママの仕事が出産ならば、パパの仕事は、ママをしっかり支え、生れてくる新しい命を守ること!
何をするべきか、4つのStepをまとめました。今から確認&イメトレをしましょう♪
妻はこんな状態です
妊娠中はホルモンバランスの劇的な変化や、将来への不安などから、訳もなくイライラする、涙もろくなるなど情緒不安定になりがち。
妻自身も、理由がわからないのです。
妻を支えるstep1「なんでも話を聞く」
妻の不安や心配な気持ちに、論理的なアドバイスだけは不要です。
ただし、ノーリアクションはNG。
たとえば妻の話をさえぎらずに最後まで聞いて、気持ちを受け止めてあげよう。妊娠や出産に関心がある、という気持ちをきちんと姿勢として見せることも大切です。
妻はこんな状態です
妊娠経過とともに体が変化していくのは、赤ちゃんが成長している証し。
でも体形の変化に戸惑ったり、不快症状に悩んだりするなど、妻の心の状態は複雑に揺れています。
妻を支えるstep2「妊娠健診・両親学級に参加する」
妊娠中は、出産までに15回ほど健診があるので、仕事の都合がつくなら、ぜひ付き添いを。
妊娠して不安になっている妻は、夫が一緒にいるだけで心強いもの。
両親学級にも参加して、妊娠・出産について勉強すると、パパになる心の準備ができます。
赤ちゃんへの愛情もアップ↑! ※2020年現在、コロナ禍で夫のつきそいがNGの場合もあります。徐々にOKとする産院もあるので事前に確認を。
妻はこんな状態です
妊娠はうれしい一方で、妊娠前のように体を動かせず、行動範囲やできることが制限されてしまいがち。
そんなとき、いつもと変わらない夫を見ると、モヤモヤしてしまうことも。
妻を支えるstep3「ママとこまめに連絡をとる」
妊娠中は、なるべく早く帰宅するのが基本。おつき合いの飲み会もできるだけ減らして。
帰宅が遅い、休みが少ない場合はなるべく電話やメールなどで妻とこまめに絡をとろう。家族としてあたり前のこと、それだけで妻は安心するものなのです。
妻はこんな状態です
おなかに赤ちゃんがいる妻と違い、夫は、パパになる実感がわきにくいもの。
夫の妊娠や出産への関心が薄く、テンションが低いと妻は寂しく感じ、不安がより増してしまうことも。
妻を支えるstep4「おなかの赤ちゃんに話しかける」
妊娠20週以降、胎動を感じる妊婦が多くなります。
胎動は、赤ちゃんがおなかの中で元気にしているサイン。妻のおなかに触れながら、赤ちゃんに話しかけてみましょう。
妻はそんな夫の姿を見て、幸せな気持ちになるはず。
絶対に妻には言ってはいけないNGワード3
ついつい夫が言ってしまう禁断のワードを集めました。
デリケートな時期を過ごす妻に、下記の3つは決して言わないように気をつけて!
言葉だけ言わなければいいというわけではなく、本質の理解も。
3大NGワード
<1> ほかの妊婦さんは楽しそうだよ
<2> いつもゴロゴロしていて、うらやましい
<3> みんな経験しているから大丈夫でしょ
1「比較する」、2「理解しない」、3「人ごと」は妻の心を怒りで燃やします。
2人の子どもだから、妊娠中から2人で育てる気持ちが大事。
夫はいつでも妻の味方でいよう!
その心が妻を笑顔にして、赤ちゃんにパワーを贈ります。
監修
NPO法人フィット・フォー・マザー・ジャパン理事長 小林香織さん
産院などで妊産婦の運動プログラムの指導を経て、現在は妊娠期・育児期の健康維持に必要な知識と運動を現代のママ・パパにフィットする形で企画&開発。助産師を中心に指導者育成に尽力するベテラントレーナー。
●イラスト/千野エー
●文・動画制作/たまひよ編集部