フォロワー20万人以上!京都在住、牡蠣の養殖をしつつクスっと笑っちゃう育児漫画が大人気!
京都で古民家に暮らしながら、牡蠣と3兄弟をはぐくむ日々を送るまりげさん。そんなまりげさんの描くクスッと笑える育児漫画は、多くの共感を得て、現在フォロワー数は20万人以上!今回は、そんなまりげさんのインタビュー後編をお届けします。まりげさんの働き方やパパとの育児生活などについてお聞きしました。
プロフィール / まりげ
ミックエッセイスト / 農家 京都北部在住
ライブドアオフィシャルブロガー【 まりげのまんが。 】インスタグラムで育児漫画を発表し、2018年8月に「たのしいことを拾って生きる。~まいにちいろいろ、家族ドロップス~」(大和書房)出版。漁師の夫が育てた牡蠣を「岡山八朗兵衛商店」インスタグラムで発信し、オンラインショップで販売している。
Instagram:marige333
育児で大変なのは、やっぱり家事!?
――3人のお子さんの育児はとても大変だと思いますが、特に大変だと感じることはどんなことですか?
まりげさん(以下敬称略) 特に大変だと感じるのは家事ですね。食洗機があればよかったと思うのですが、オープンキッチンなので置く場所がないため、こまめに食器を洗わないとテトリスのようにどんどん積み上がってしまうのです。
‟家事体験ツアー”と題して、長男にお皿洗いや洗濯物畳みをやってもらったこともあるのですが、大変さはわかってくれたものの、結局「あんなに疲れること絶対やりたくない!」と言われてしまいました。
いい話のはずが…
いい話になる……そんなオチを想像していたら。
まさかのセリフに…
――3人のお子さんの育児はとても大変だと思いますが、特に大変だと感じることはどんなことですか?
まりげさん(以下敬称略) 特に大変だと感じるのは家事ですね。食洗機があればよかったと思うのですが、オープンキッチンなので置く場所がないため、こまめに食器を洗わないとテトリスのようにどんどん積み上がってしまうのです。
‟家事体験ツアー”と題して、長男にお皿洗いや洗濯物畳みをやってもらったこともあるのですが、大変さはわかってくれたものの、結局「あんなに疲れること絶対やりたくない!」と言われてしまいました。
――絶対やりたくない!とまで言われてしまったんですね(笑)。それでもお母さんはやらないわけにもいかないと思いますが、そんな大変な時はどのように乗り越えているんですか?
まりげ 「今日もよくがんばった」と自分を労って、おいしいチーズやアイスを夜中にこっそり食べたりして、自分なりのご褒美タイムを楽しむようにしています。
まだまだ甘えたい長男と…
こちらは特に反響の多かったという作品。
成長したはずだけど…
急に転がってきて。
母も思わずほろり…
まだまだ甘えたい長男と、絶対にゆずらない弟たち。どちらも可愛い存在です。
明確に役割分担したことで、夫婦間のいざこざが激減!
――パパとは育児や家事の分担などはされていますか?
まりげ 次男が生まれた4年前、「わたしばっかり育児と家事の負担が増えている気がする……!!」と夫に対して不満を爆発させたことがありました。その時に夫が、「では、ひとつひとつ家事育児をリストアップして、お互い不公平感がないように分担しましょう」と提案してきたとき以降、明確に役割分担がされています。
具体的には、夫は、掃除機がけ・ゴミ出し・食器をシンクに下げる・子どもをお風呂に入れる・寝かしつける……。
私は、ご飯作り・買い出し・お風呂掃除・洗濯・お皿洗い・洗濯物畳み・子どもの病院、学校行事参加……、といった感じです。庭の草むしりは、週末に家族全員で行います。
田舎なので、海岸清掃や草刈り、消防団などの村仕事がたくさんあるのですが、そういったことは夫が担当してくれています。お互いが納得している役割分担なので、いざこざは減りました。
――まりげさんなりの育児の楽しみ方、コツなどがあれば教えてください。
まりげ 絵日記を書くことは、自分にとってもとてもよかったと思っています。目の前でハプニングが起こっても、「この話を絵日記に残そう」と思うと客観的に見ることができるようになったからです。将来、「お母さんはこんなにあなたたちに手を焼いていたんだよ~」なんて振りかえって、一緒に笑えたらいいなと思っています。
――子育て中のママたちへメッセージがあればお願いします。
まりげ ブログやSNSで育児絵日記を公開しています。お子さんの授乳や寝かしつけで身動きが取れないっ!そんな時にでもチラッと覗いていただければ嬉しいです。
パパとしっかり家事分担をすることで、お互いがストレスなく過ごせるようになったというまりげさん。家事を全てリストアップして分担を決める方法はぜひ見習いたいところです。これからも男の子3兄弟との大変ながらも楽しい日々は、漫画を通して私たちを楽しませてくれそうです。
取材・文/女子部JAPAN(おぜきめぐみ)