「負けず嫌いの小１の娘への声のかけ方は？」細木かおりさんの人生相談第53回

さまざまな世代の方に六星占術を人生にどう活かしていくか伝えている細木かおりさん。
読者から寄せられた、いろいろな悩みにお答えいただきます。今回の相談内容は「負けず嫌いの小１の娘への声のかけ方は？」というきりんさんからの相談です。

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負けず嫌いの小１の娘への声のかけ方は？

小学校１年生の娘の性格についてご相談です。娘は負けず嫌いで、好きなことに対してはものすごい集中力を発揮します。しかし思いが強い分、自分が望んだ結果が出せないと、悔しさからワンワン号泣します。このような時、なんと声がけしてあげれば、娘のやる気を損なわず、次へのモチベーションへとつなげてあげられるでしょうか。どちらかと言うと私は他人への感情移入が下手くそで、なんと声をかければ娘が喜ぶのかわからず、毎回悩んでしまいます。アドバイスいただけますと幸いです。
（きりん：女性）

相談者　金星人－
娘　土星人－

長い目で娘さんの事を見守ってあげて

お子さんの運命星である土星人は向上心が強く、目標を高く掲げるタイプ。お母さまがおっしゃられている通り六星人の中でもダントツの負けず嫌いなので、自分が望んだ結果を出せなかったことに人一倍悔しさを感じるのでしょう。

ただ、金星人であるあなたはどちらかというと目標にたどり着かなくとも、ここまで頑張ったのだからとその過程に喜びを見出すタイプ。そういった星人性質の違いこそが、あなたを悩ませている原因の一つだと言えるでしょう。

よって、まずは娘さんの努力を認めつつ、悔しいという気持ちを受け止めてあげてください。「悔しいね」と一言声をかけるだけでも、自分の気持ちをわかってもらえたと安心するはずです。

また、土星人（－）である娘さんはプライドも高く外では強そうに見えても実は繊細で内では感情があふれ出し弱さを出します。特に昨年まで三年間大殺界であったため、思い通りにならないことも多々あったかもしれません。しかし、今年は人生の種まきにピッタリな〈種子〉の年。やりたい事や、興味のある事に自らの目標を持って突き進んでいけるはずです。お子さんの星人性質を理解しつつ、いつでも味方でいるということをぜひ伝えてあげてください。じっくり、焦らずに長い目で娘さんの事を見守ってあげると良いでしょう。

細木かおり先生

一男二女の母。細木数子のマネージャー兼アシスタントを経て、六星占術の継承者に。母・数子の意思を継承し、個人鑑定と「六星占術をヒントにより幸せな人生を」を柱とした講演会を行い、さまざまな世代に、六星占術をどのように活かせるかを伝えている。著書に『六星占術によるあなたの運命』、ほかに母・数子との共著で『新版　幸せになるため先祖の祀り方』『六星占術によるあなたの宿命』（すべて飛鳥新社刊）がある。また、2019年2月にテレビ初出演を果たし、同年5月には初の冠番組を持ち、大きな反響を得る。講演会の予定などは公式ホームページofficehosoki.comに掲載、日々の活動はインスタグラム（kaori_hosoki_official）に配信。

細木かおり　親と子の六星占術

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