コロナワクチン「慎重派の声が多いと思ったら予約殺到で驚いた!」ママたちの声
口コミサイト「ウィメンズパーク」に、「ワクチン接種が始まりましたが、予約殺到で驚きました」という声が寄せられました。ワクチンを接種したい、もう少し様子をみたい、接種したくないと、さまざまな声とともに、すでに接種をした人から、意外なことで困っているという声も届きました。
新型コロナワクチン接種には慎重派の声が多いと思ったら
「『新型コロナワクチン接種は、医療従事者から』と発表されたとき、ネットには『医療従事者を実験台にするのか』とか『政治家が先に接種しろ』などの意見が飛び交い、ワクチン接種には後ろ向きな人が多いと思っていました。
しかし高齢者の予約が始まったら殺到で混乱。
余ったワクチンをどっかの町長さんが接種したら、マスコミが『ずるい』と報道。
あれー? みんなワクチン接種したかったのー? 混乱します」
という、投稿主のママ。
「わかります。私も様子見の人が多いと思っていたので驚きました」
「居住地に緊急事態宣言がでていたら考えますが、小さい子どもを抱えているのに、わざわざリスクのあることをしたくないと悩んでしまって…。
私はもう少し様子をみたいです」
「仕事の関係で、我が家の半数は優先的にワクチン接種ができましたが…打たず。
もう少し情報を得てから考えたいなと」
「ワクチンは接種しないかなあ。マスクと消毒と換気で自衛します。
かと言って、ワクチン接種を否定するつもりはありません。逆に勇気あるし偉いなぁと思います」
接種する予定はない、もう少し様子を見たいから接種しない、という声が届く一方で、やはり「接種します」という声が多く届きます。
リアルなママたちの声は?
「医療関係者です。事前に接種するか否かのアンケートが回ってきた時、スタッフの半数が『接種しない』と、回答しました。
しかし蓋を開ければ全員接種しました。
当初と状況が大きく変わり『接種しないという選択肢はない』と、なりました。
接種しないと、いつまでたってもこのままですから」
「友人に医療や介護関係が多く、厳格な予防策を守るため苦労している姿を見聞きしてます。
その人たちを少しでも楽にしたいから、接種します」
「ケアマネやってます。早く接種したいという高齢者は多いです。
こもりっきりの生活は身体の衰えだけでなく、認知症が進む原因になります。
たった3週間で、転げ落ちるように進行した高齢者もいました。
コロナ禍になってから、急激に衰えた老人はかなり多いです。
健康寿命を延ばす意味でも、ワクチン接種はしたほうがいいなあと思っています」
「受けます。子どもの学校では保護者がPCR検査を受けるとなった時点で、2日間休校になります。
しかも前夜9時、10時に連絡がきます。もううんざりだし、ワクチン未接種で当事者になったら……。そっちも怖いです」
「夫の会社でもコロナが出ました。社内に濃厚接触者はいませんでしたが、社長の鶴の一声で社員全員、民間のPCR検査を受けました。全員陰性でした。
でも予約なしで即検査できて、結果も当日というところは高いんです。なんとひとり3万5000円(会社の経費でしたが)。
もし夫が陽性だったら、本人だけでなく私たち家族も2週間は隔離です。周辺にも多大な不安を与えたでしょう。
ワクチンに後ろ向きだった夫も『受けた方がいいな』と、考えを変えました」
いろんな声があると実感
「私は接種する予定ですが、接種しない人の気持ちはわかります。
コロナワクチンを受けるか受けないか、個人の判断が尊重される世の中になって欲しいです」
そして接種をしたという、医療従事者からこんな愚痴が届きました。
「接種した人に『どうだった?』『熱は出た?』『痛い?』と、誰彼構わず聞くのはやめてください。
『安全性がわからないのに、よく接種できたね』『何かあったらって、思わなかったの?』と、言うのもやめてください。
コロナワクチンを接種する、しないは個人の自由です。
副反応が怖いのも理解できますが、繰り返し言われてうんざりなんです」
などなど、さまざまな意見が飛び交っていたコロナワクチンでした。
文/和兎 尊美
■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。