【わたなべ麻衣&JOY】第1子の授乳にメンタルやられながらも… 「麻衣ちゃんは偉大だ」


2020年10月に女の子が誕生し、ママとパパになった、わたなべ麻衣さん&JOYさん。2人に、育児にまつわるリアルなエトセトラをマシンガントークしてもらう、わたなべ麻衣&JOYの「泣いて、笑って、親になる!」Vol.3です。今回のテーマは「授乳」です。「麻衣ちゃんがメンタルやられてツラそうでした」とJOYさんは語ります。うまくいかずに試行錯誤した日々を振り返ってもらいました。
お世話でいちばんつまずいた授乳。上手にあげられなくて落ち込んだ
麻衣さん(以下敬称略) 初めて授乳したとき、「あ〜私が栄養をあげてるんだ」ってすっごく感動したのを覚えてる!無事に生まれてきてくれた瞬間も幸せだったけど、それを上回っていたかも。
JOYさん(以下敬称略) でも、なかなかうまくできない...って悩んでもいたよね。
麻衣 赤ちゃんのお世話でいちばんつまずいたのが授乳。乳頭を上手にくわえられなかったり、吸引力が弱かったり。授乳クッションを使って、いろんな体勢を試しながら片方のおっぱいで1時間くらい頑張ったときは体がガチガチになってたな・・・。娘はうまく飲めなくてギャン泣きしちゃうし、それが2時間おきのエンドレスだったから「キツイ、どうしよう」って気に病んでた。
JOY おれはおっぱいをあげることができないから、何もしてあげられずにもどかしかったなぁ。ネットで解決策を探すくらいしかできなくて。
麻衣 なんで上手に授乳ができないんだろうって落ち込む日々。乳頭に血豆ができて痛かったし、おふろ上がりに髪をふいてたら母乳がだら〜ってたれて悲しくなったりも・・・。ラクになり始めたのは、おっぱいからの授乳を練習しつつ、搾乳した母乳を、哺乳びんで飲ませるようになってから。さらに、看護師さんから「ミルクで育っている子もいるんだから、母乳にこだわりすぎなくても大丈夫」とアドバイスをいただいてからは気持ちが軽くなって、深く考えすぎないようになっていきました!
完ミに切り替えてからは、夫婦2人で授乳に奮闘!
JOY 3カ月を過ぎてからは完ミに切り替えたから、おれもミルクを作るように。最初は、人肌の温度ってどれくらい?これ、あったけーの?冷てーの?ってわけわかんなかった(笑)。
麻衣 最初は、すごく時間かかったよね。作ったミルクが熱すぎて冷やしたり、冷やしすぎてまた温め直したり(笑)。
JOY そうこうしてるうちに15分くらいたっちゃって、早くミルクくれってギャーギャー泣かれてさらにアセるっていう(笑)。やっとできてあげてたら、うまく飲めてなくて娘の首にミルクのプールができて、洗いものしている麻衣ちゃんに助けを求めたこともあったな〜(笑)。哺乳びんの乳首が取れてドボドボ出ちゃったときもテンパった!
麻衣 ミルクをあげている最中に寝ちゃったりしたときも、最初はどうすべきか迷ったよね。
JOY まだ70ml残ってて、このまま寝かせちゃっていい? それとも起こして最後まで飲ませるべき?ってね。
麻衣 今は、ボーッとテレビ見ながらできるまでに成長した(笑)。
JOY メンタルやられながらも授乳している麻衣ちゃんは偉大だと思ったし、自分の母も、こんなふうに迷いながら大切に育ててくれたんだなって思ったら、あらためて感謝の気持ちがわいた!
撮影/有坂政晴[STUH] スタイリング/松野下直大(JOYさん) ヘア&メイク/YUZUKO(わたなべ麻衣さん) 取材・文/三宅桃子
JOYさん
Profile
1985年生まれ、群馬県出身。モデルとしてデビュー後、バラエティー番組にも進出。2020年7月からYouTubeチャンネル「JOY MAI HOUSE」を夫婦でスタート。
わたなべ麻衣さん
Profile
1989年生まれ、広島県出身。モデル、タレントとして活動中。インスタグラムが話題になり、“インスタの女神”として人気を集める。女性誌「ar」「VOCE」などで活躍。2020年10月に第1子の女の子を出産。