【わたなべ麻衣&JOY】離乳食は手作りだけじゃなくていい!神経質になりすぎないようする工夫とは?
2020年10月に女の子が誕生し、ママとパパになった、わたなべ麻衣さん&JOYさん。2人に、育児にまつわるリアルなエトセトラをマシンガントークしてもらう、わたなべ麻衣&JOYの「泣いて、笑って、親になる!」Vol.7。
今回のテーマは「離乳食」です。家事・育児を難なくこなすJOYさんが、唯一苦手なのが料理。「麻衣ちゃんが離乳食を作ってる間は、ニコニコしながらやり過ごしています(笑)」。出産前、麻衣さんにプレゼントした調理家電の「ヘルシオ」が大活躍しているそうです。
苦労して作った離乳食。娘がニコニコ食べてくれて疲れが吹き飛んだ
麻衣さん(以下敬称略) JOYくん、最初は離乳食の意味、わかってなかったよね。
JOYさん(以下敬称略) 10倍がゆって何? 普通のおかゆより濃厚ってこと?倍に増やすんだったら超大変じゃん!っていうレベルでした、はい。
麻衣 初めての10倍がゆ作りは、めちゃくちゃ大変だった。手の抜きどころがわからなかったから、分量もきっちり量ってたし。
JOY 半ギレで作ってて、声をかけるのもはばかられる状態だった(笑)。おれがまったく料理ができなくて手伝えないのも相まって…。
麻衣 この少量のおかゆのために、こんなにも手間と時間がかかるのか…。これ、毎日やるの? お野菜の裏ごしとか、先が思いやられる…って思ったら、キッチンで怖い顔になってたみたい(笑)。
JOY いざ一口目を食べさせてみたら、ニコッとしながらすんなり食べてくれて、そのあとも見事完食。娘の食べる姿、めっちゃかわいい! 口を開けて待ってたり、楽しそうに手をバタバタさせたり。
麻衣 その様子を見た瞬間、キッチンでのイライラが吹き飛んだ! そんなに喜んでくれるなら、頑張って作ろうって思えた。離乳中期に進んだ今は、ひよこクラブに掲載されているメニューを参考に、1週間分くらいの離乳食を作ってフリージングしてる。
JOY リッチェルのフリージング用ブロックトレーに冷凍しておいてくれるから、おれ1人でもごはんをあげられる!
手作りだけじゃなく、ベビーフードも取り入れています
麻衣 娘の好物はデザート系で、とくにバナナのきな粉ミルク煮がお気に入り。苦手なのは冷凍のミックスベジタブル。なんかちょっと違うー、みたいな顔する(笑)。
JOY 作る時間がないときや、外出先では、ベビーフードに頼ることもあるよね。
麻衣 最初は手作りするのが“いいお母さん”って思い込んでいたけど、考えが変わったよね。食べさせたいけど手間のかかる鶏レバーなどは、粉末になったものを使ってる。
JOY 今は、好き嫌いより食べるときに集中力がないのが悩みかな。
麻衣 2、3口食べたら口を閉じちゃうし、椅子から転げ落ちるんじゃないかってくらいの勢いで拒否するし。のどごしが悪いのかな?と思って、入念につぶしたり、とろみつけたりしてみたけどダメで。食べさせるのに1時間くらいかかっちゃうこともあるなぁ。
JOY じゃあ、食べる場所を変えてみようってなって、床にレジャーシート敷いて、ひざに乗せて食べさせてみたら楽しそうにパクパク食べてくれて。
麻衣 使っていい食材かどうか不安も多いし、どうしたら気分よく食べてくれるか、などいろんな壁にぶつかっているけど、娘がハッピーで元気でいてくれるならそれでOK。神経質になりすぎないように楽しんでいます!
撮影/有坂政晴[STUH] スタイリング/松野下直大(JOYさん) ヘア&メイク/YUZUKO(わたなべ麻衣さん) 取材・文/三宅桃子
JOYさん
PROFILE
1985年生まれ、群馬県出身。モデルとしてデビュー後、バラエティー番組にも進出。2020年7月からYouTubeチャンネル「JOY MAI HOUSE」を夫婦でスタート。
わたなべ麻衣さん
PROFILE
1989年生まれ、広島県出身。モデル、タレントとして活動中。インスタグラムが話題になり、人気を集める。女性誌「ar」「VOCE」などで活躍。2020年10月に第1子の女の子を出産。21年6月、人、ペット、環境にやさしいオーガニックホームケアブランド「groomin(グルーミン)」を設立。