SHOP

内祝い

  1. トップ
  2. 赤ちゃん・育児
  3. 赤ちゃんのお世話
  4. 夜泣き
  5. 赤ちゃんの夜泣きで悩むママ・パパに 月齢別ラクラク対応術(7カ月~1才6カ月ごろ)【専門家】

赤ちゃんの夜泣きで悩むママ・パパに 月齢別ラクラク対応術(7カ月~1才6カ月ごろ)【専門家】

更新

「夜、何度も赤ちゃんに起こされて朝までぐっすり眠れない」「赤ちゃんの成長とともに夜泣きで悩む回数が増えた…」というママ・パパからの悩みの声が多数! とくに赤ちゃんが7カ月以降になると、親への愛着が強くなる分、夜泣きのグズグズが激しくなったり、寝たと思ってもすぐに目覚めて遊び始めたり…という悩みが増えていきます。

ひよこクラブではママやパパの負担を軽くするラクラク対応術について、赤ちゃんの睡眠の研究を続けている清水悦子先生に聞きました。
7カ月~1才6カ月ごろの対応術を紹介します。

(7~8カ月ごろ)親への愛着やこだわりが強くなり、夜泣き対応に苦労しやすい

親への愛着が強くなり、赤ちゃんの後追いが激しくなったり、寝つくときの習慣へのこだわりも強くなりやすい時期です。親は、夜泣きの回数や激しさに苦労することも。何度も夜泣きした翌朝も、決まった時間に赤ちゃんを起こして生活リズムを崩さないことが大切です。

(7~8カ月ごろ)親がラクになるためにできること

【1】午後の昼寝の時間に注意

昼寝の回数が1日2回に安定してくる時期。午前の昼寝は短めに、午後の昼寝は16時前までに起きることを意識すると夜の睡眠に影響しにくいです。昼寝が1日1回でも赤ちゃんがご機嫌ならOKです。

【2】夜泣きや夜中に起きて遊び始めても親は見守って

夜泣きをしてもすぐに授乳せず、2~3分様子を見て。授乳なしで寝入る子も。ただ、親が負担でなければ授乳してもOK。赤ちゃんが夜中に起きて遊び始めた場合は、親は寝たふりをして見守ります。

(9~11カ月ごろ)日中の運動量がたりていないと、夜の寝つきが悪くなって親が大変に

はいはい、つかまり立ち、伝い歩きなどを始めて、体力がつく時期。運動量がたりないと寝つきが悪かったり、夜、何度も目を覚ましたりする子もいて、親は大変になります。日中の過ごし方を見直すことが大切です。

(9~11カ月ごろ)親がラクになるためにできること

【1】離乳食の時間を決めて生活リズムを整えよう

夕食が遅くなると就寝に響くので、時間を一定にして、赤ちゃんの生活リズムを整えて。親は、フリージングストックやベビーフードなども利用して調理時間を短縮し、食事の開始時間が遅くならないようにしましょう。

【2】ぐっすり睡眠には体を動かす遊びが効果的

赤ちゃんの体力がついてくるので、室内でも自由に動けるスペースをつくり、体を動かす遊びを積極的に取り入れて。外遊びやお散歩は、できたら1日2回が理想ですが、1回しか行けない日は午前中がおすすめです。ほどよく眠れると、夜ぐっすり寝てくれるように。

(1才~1才6カ月ごろ)ますます体力がついてきて、寝かしつけまでが重労働なことも

ますます体力がついて寝つきが悪くなったり、すぐ起きてしまう子も出てくる時期です。就寝前に体を使う遊びをすると興奮して寝つけなくなるので、活動的な遊びは日中に済ませておくのが吉です。

(1才~1才6カ月ごろ)親がラクになるためにできること

【1】外遊びなど日中は活動的に過ごそう

1才3カ月ごろを目安に午前の昼寝をなくし、そのかわりに体を動かして遊び、しっかりおなかをすかせる時間にするのがおすすめ。あんよを始めたら、靴を履いて、公園などの平らな場所で歩く練習をしてみましょう。


【2】入眠後に泣いても2~3分は様子見を見て

3~4カ月ごろに夜間授乳の間隔が長くなった子もいるでしょう。そうでない場合も、少しずつ夜間授乳の間隔を3時間以上あける意識をしてみましょう。夜間に泣いてもすぐに授乳せずに2~3分様子を見ると、再び寝入ることもあります。

監修/清水悦子先生 イラスト/にくきゅうぷにお 取材・文/ひよこクラブ編集部

大人と比べて赤ちゃんは浅い眠りの時間帯が長いため、どうしても夜は目が覚めやすいもの。再び寝かしつけるときは、おなかをトントンしたり、なでたりなどママやパパの負担の少ない入眠方法を試してみてください。

『ひよこクラブ』7・8月特大合併号では、夜、何度も目覚める赤ちゃんの月齢別対応術を読者体験談もまじえてよりくわしく紹介しています。

参考/『ひよこクラブ』2021年7・8月特大合併号「夜、何度も目覚める赤ちゃん 月齢別ラクラク対応術」

Amazonで見る

楽天ブックスで見る

赤ちゃん・育児の人気記事ランキング
関連記事
赤ちゃん・育児の人気テーマ
新着記事
ABJマーク 11091000

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第11091000号)です。 ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら→ https://aebs.or.jp/

本サイトに掲載されている記事・写真・イラスト等のコンテンツの無断転載を禁じます。