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【動画】専門家が解説・母乳たりてない?あげすぎ? 迷いがち育児のOK・NG <生後0~2ヶ月 授乳・ねんね編>

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生後0~2ヶ月の赤ちゃんは、まだ上手におっぱい・ミルクを飲めない、夜泣きの対応など忙しい時期です。
この時期のママ・パパが抱きがちな授乳と体重、ねんねの疑問をピックアップ!保健師・助産師の中村真奈美先生にお聞きしました。

【ママ・パパ疑問】母乳をあげたあとも泣くので、いつもミルクをたしています

【NG!】一定時間飲んでも泣くときは、空腹以外の原因のことも。

授乳後に泣かれると「母乳がたりてないかも…」という思いを持ちやすい時期。
でも、この時期の赤ちゃんの胃は小さく、1回の授乳でたくさんの量を飲めません。
一定時間飲んだのに泣く場合は、違う原因があるのかも。1ヶ月未満の場合は、2週間健診や母乳外来などで専門家に相談するといいでしょう。

【ママ・パパ疑問】生後1ヶ月ですが、母乳だけで体重が5kg超え!授乳回数を減らしました

【NG!】この時期の体重の増えすぎはあまり気にしなくても大丈夫!

寝返りやはいはいなど動くようになると体重の増えは徐々に緩やかになっていきます。

【ママ・パパ疑問】赤ちゃんがグズり始めたら、とにかくすぐに授乳しています

【OK!】メリハリをつけるのは、生後3ヶ月以降からでOK!

生後0~2ヶ月の時期は、母乳でもミルクでも“泣いたら授乳”でOK。母乳は飲ませる回数が多いほど、分泌量が多くなります。
生後3ヶ月以降になると、泣いている理由が空腹かそうでないかがわかるように。空腹ではなさそうなら、グズグズの原因を予想し解消してあげて。
外気浴で気分転換をしても。外出すると自然と授乳回数が減る傾向があります。
生後3ヶ月になるまでは、ママが負担でなく、授乳で赤ちゃんが落ち着くのであれば、無理に減らさなくていいですよ。

【ママ・パパ疑問】ミルク缶の表示より多めの量を飲ませています

【NG!】基本的には、規定量どおりに飲ませて!

基本的には、規定量より増やさないようにしましょう。
赤ちゃんが欲しがるだけ増やしてしまうと、どんどん量が増えていくことがあります。
ただし、大きめに生まれた場合、月齢ごとの目安量よりも飲みたがる傾向が。それでも少し増やす程度にして、1日のトータル量を大幅に超えないようにしましょう。

【ママ・パパ疑問】夜泣きの対応は抱っこ or 授乳です

【OK!】生活のリズムがついてきたら声かけなどでサポートしても。

生後0~2ヶ月の時期は、抱っこ or 授乳で対応するのでOKです。昼夜の生活リズムがついてきたら、抱っこ以外の方法で寝るように促していくといいですね。
少しグズっている程度なら、すぐに抱っこをせず、声かけなどで様子をみても。泣きが強くなったら、抱っこで対応してあげましょう。

【ママ・パパ疑問】よく寝てくれるので、抱っこで寝かしつけています

【OK!】背中が丸くなっているほうが寝やすいのでしょう。

生後3ヶ月ごろまでは、胎児のときの姿勢を好みます。抱っこで背中が丸くなっているほうが寝つきやすいのでしょう。
抱っこのままでもOKですが、少しずつ布団での寝かしつけにも慣らしていくといいですよ。

●監修/中村真奈美 先生
●イラスト/とげとげ
●文・動画制作/たまひよ編集部 

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