くだらなすぎで子どもも呆れ顔。夫婦史上もっともくだらなかったケンカって?
「これまでの夫婦喧嘩で、最もくだらない理由はなんですか?」という声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に寄せられました。呆れるほどにくだらない理由だけど、2日間以上冷戦になった、離婚問題になった、というエピソードが届きました。
なぜヒートアップしたのか、本人も理解不能な喧嘩の種
「子ども(9歳)の血液型です。夫が急に『子どもの血液型を調べよう。何かあった時、すぐに輸血してもらえる』と。
『いやいや病院側が調べないで輸血するはずがない。お金払ってまで子どもに痛い思いをさせる必要はない』と呆れて反論したら、夫がキレてヒートアップ。2日間冷戦となりました」
「生後1ヶ月の息子の高校は農業高校にするか、自分で選ばせるか、です。
里帰り出産から戻り親子3人の生活がスタートした初日、たまたまテレビで農業高校の話題が出て、夫が息子を抱きながら『お前も農業高校(夫の母校)に行くんだぞ』と。
夫の家は代々農家で、息子は確かに跡取りではありますが、つい『でも息子ちゃんにも選ばせてあげてね』と、言ってしまい『家業を継がせるのが嫌なのか』と、ヒートアップ。本人不在で、しかも15年後の話で大げんか。
ちなみに3年後には離婚となり、息子は私が引き取って夫の家を継ぐことなくサラリーマンになりました。本当にくだらない、というかしょーもない喧嘩だったわ」
「すごろくのルールです。『ルールはこうだ!』『いや、このスゴロクはこういうルールだから、そっちが間違っている』『いやいやいや、そっちが違う』と、見解の違いからヒートアップ。
家族団欒の時間になるはずだったのに。子どもは呆れ顔でした」
「賞味期限切れのものを捨てようとしたら『もったいない』と言われました。『じゃあ、あなた食べるの?』と聞いたら『食べないけど、誰かが食べるかも』と。カチンとなって『誰かって誰よ』と応酬したら夫がキレて大喧嘩になりました。はい、子どもたち呆れてました」
「チュウをする、しないかな(笑) 11月22日の『いい夫婦の日』にスーパーへ行ったら、『ほっぺにチュウしたら10%オフ』というイベントをやっていました。
我が家は家族が多いので10%はかなり大きい。『やろう!』と、夫に言ったら『恥ずかしい、絶対に嫌』と、頑なに拒否。諦めきれない私と大喧嘩。
結局しませんでした。10%オフがぁぁぁぁ」
「『もみじおろしはにんじんをおろしたもの』と、言い張る夫。呆れていやいや違うよと言っても俺が正しいという。
しまいには『俺が正しかったら100万円払えよ』と言うので、ググって調べて正解をつきつけたら『お前の言い方が圧があって怖い』とか云々かんぬん。2日間口を聞きませんでした」
「新婚一発目の大喧嘩は、焼うどんは醤油かソースかが原因です。醤油で味付けしたうどんを出したら、夫が『はぁ? 焼うどんはソースに決まってるだろが。ありえんありえん』と、バカにした言い方をしてきたので私がキレて、どっかーんと大喧嘩。
騒動は尾を引いて、20数年我が家の食卓に焼うどんは登場しませんでした。5年前、味噌味で復活! おとしどころが見つかりました」
「両親ですが、いいですか? 喧嘩の多い両親でしたが、もっともくだらなかったのが『スイカの赤い部分をウサギにあげるか、あげないか』でした。
母『皮の部分で十分』父『うさぎだって赤い部分を食べたいはずだ』あまりにくだらなくて、40年経った今でも覚えています」
夫婦喧嘩は犬も食わぬと言いますが、仲裁がほぼ不可能な喧嘩エピソードが集まりました。
文/和兎 尊美
※文中のコメントは「ウィメンズパーク」の投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。