子どもでも立派に芸術鑑賞[ハハのさけび #144]
4歳の息子のお母さんをしています、わぐりです。「ハハのつぶやき」という子育てイラストをTwitterとInstagramで描いています。
2年の不妊治療を経て子どもを授かり(連載「モヤサバ妊活」)、たくさんの発見があった妊娠期を経て(連載「妊婦のハッケン」)、出産した私(連載「ハハになった日」)。この連載「ハハのさけび」では、育児をする中での気持ちの変化や、母親になって変わった世の中の見方などを書いていきます。親という共通点を持つみなさんに、共感してもらえたら嬉しいです。
子どもでも立派に芸術鑑賞[ハハのさけび #144]
少し前に、ずっと念願だった「太陽の塔」を見にいってきました。内部を見ることができるとテレビで知って、子どもが生まれる前から見てみたかったんです。
アート作品なんて子どもにはまだ早いかなと思っていたのですが、見上げながら「顔が2つあって面白いね」とか「手をこーんな感じに広げてるね」とか・・・いろいろ気づいたことを話してくれて、ちょっと感動。子どもの感性、侮ってはいけませんね。
内部は暗くて、造形物が赤くライトアップされたりしていたため、怖がってしまって、途中から抱っこに。でも、そういう感情を感じることもアートの醍醐味なので・・・親としては満足。トラウマになったらよくないので、怖くないよう抱っこしながら声をかけながら、ささっと見学を終えましたが。
帰宅後、「太陽の塔の絵描いてよ〜」とおねだりしたら、かなり再現度の高い絵を描いてくれて、またびっくり!子ども、侮れない・・・。どうせ分からないしとタカをくくらず、もっといろいろなアート作品を見せなくちゃなぁと思ったのでした。
[わぐり]
2018年4月に息子を出産した37歳。
「ハハのつぶやき」Twitter(@ninputweet)とInstagram(@ninputweet)で、妊娠中から現在の育児中までのイラストを更新しています。