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「昼寝を全然してくれない!」その悩み、新生児~2歳ごろまで月齢別に解決します【米国IPHI公認・乳幼児睡眠コンサルタント】

更新

ベッドの上に座ってストライプの赤と白のパジャマで幸せな幼児の女の子
※写真はイメージです
encrier/gettyimages

赤ちゃんは生まれてから最初の1年半の間に、睡眠の様子が著しく変化します。4カ月ごろまでは睡眠の悩みがなかったのに、いきなり夜泣きが始まったり、いつもと同じように日中過ごしているのに、6カ月ごろからほとんど昼寝をしなくなったり…。
愛波さんも、息子さんたちの急な変化に何回も戸惑ったそうです。
今回は、「昼寝をしない」というお悩みの解決策を具体的に教えてもらいました。

日本人初の米国IPHI公認・乳幼児睡眠コンサルタントの愛波文さんが、米国NYから情報を発信! 
「愛波文さんのぐっすりねんねROOM#32

昼寝の回数は、赤ちゃんの成長と共に変化する

赤ちゃんの睡眠は月齢と共に変化していきます。睡眠の大まかな流れを知っておくと、急に赤ちゃんの睡眠の様子が変わっても、戸惑いや不安をやわらげることができます。
睡眠の悩みは成長と共に、次々と出てくるため、知識があるかないかによって、子育てのハッピー度合いが変わってくるともいえます。

大まかな睡眠の流れを知っておく

赤ちゃんの月齢によって、日中の昼寝の回数や、日中の活動時間(起きていられる時間)と睡眠時間は変わってきます。まずは流れを確認しましょう。

<昼寝(※)の回数の目安>
・日中の睡眠が1日3回にまとまるのは…生後6カ月ごろ
・日中の睡眠が1日2回になるのは…生後9カ月ごろ
・日中の睡眠が1日1回になるのは…1歳2カ月~1歳6カ月ごろ
・昼寝がなくなってくるのは…一般的に3~4歳ごろ

※昼寝とは「朝寝・昼寝・夕寝」のことです

日中の活動時間(起きていられる時間)については、下記のリンクから月齢別の目安時間を紹介していますので、チェックしてみてください。
<1日の活動・睡眠時間の目安>

睡眠の土台 米国IPHI公認・乳幼児睡眠コンサルタント/愛波文さん

出典/ママと赤ちゃんのぐっすり本 画像提供/愛波文さん

月齢別の昼寝の特徴って?

赤ちゃんの月齢別に、昼寝の特徴&スムーズに昼寝ができるようになるために、ママやパパがしたいことを紹介します。

【新生児から3カ月ごろ】のポイント

この時期は、まだ1日の流れに一貫性がない状態が続き、安定した生活スケジュールの確立は難しい状態です。そのため、睡眠リズムはまったく整いません。

日中、15分や30分程度眠って、すっきり起きてしまうこともあります。「無理して1回にたくさん寝かせないと!」とあせる必要はありません。

赤ちゃんを寝かせるためのおすすめの方法は

授乳

おむつ替え

おくるみスリーパー(※1)でしっかりスワドル(包む)する

赤ちゃんを寝床に置く

の流れです。

なかなか寝てくれない場合は、抱っこで寝かせても大丈夫ですよ。

(※1)新生児から寝返り後まで長く使えるおくるみスリーパーはこちら!

【4~5カ月ごろ】のポイント

この時期は、昼夜の区別がすでについています。そのため、昼寝をさせるときも、夜の睡眠時と同様、部屋を暗くしてみましょう。

寝る前のおすすめの方法は

授乳

絵本の読み聞かせをする

おくるみスリーパー(寝返りをしている場合、おくるみスリーパーから腕を出すか、スリーパー(※2)を使用)を着させる

部屋を暗く、涼しく整える

赤ちゃんを寝床に置く 

の流れです。
昼寝時に、毎回一貫性を持って続けられる、短いねんねルーティンがあることが大切になる時期です。それぞれのご家庭で、毎日続けやすいルーティンをつくりましょう。

(※2) 1歳ごろまで長く使えるスリーパーはこちら!

【6~7カ月ごろ】のポイント

昼寝は徐々に「朝寝」「昼寝」「夕寝」の3回になってくる時期です。「急に、全然寝てくれない」と悩むママやパパも出てきますが、この時期は生活リズムをしっかりと整えていけば、それに伴って昼寝のリズムも整ってきます。

大切なポイントは次の3つです。
1  朝起きたら朝日を浴びる
2 日中に腹ばい遊びなど、体を使った遊びや運動をする
3 夕寝は17・18時以降になっても大丈夫

一方で、なかなか昼寝が3回にならないこともよくありますので、あせる必要はありません。でも、ねんね前のルーティンは毎日続けることが大切です。

【8~9カ月ごろ】のポイント

この時期になると、「夕寝」がなくなり、「朝寝」と「昼寝」の1日2回に減ってくる子も見られます。
ただ、8カ月中旬ぐらいから、日中に3回寝る日もあれば、「朝寝」と「昼寝」の2回だけでも大丈夫な日が出てきたりします。
「朝寝」「昼寝」「夕寝」と、1日3回寝た日は就寝時刻が遅くなり、「朝寝」「昼寝」の1日2回だけの日は、就寝時刻が早まります。


【日中の睡眠を3回→2回に減らせるサイン4】

1 いつも通り「朝寝」の時間に寝かせようとしても寝てくれない
2 「朝寝」と「昼寝」を、それぞれ1時間半~2時間ぐらいしっかりして機嫌がいい
3 「夕寝」をしなくても、かんしゃくを起こすことがなく、機嫌がいい
4 「朝寝」のあと、昼寝までの活動時間(起きていられる時間)が伸びている

上記の様子が見られたら、「夕寝」をなくしていきましょう。

【10カ月~1歳1カ月ごろ】のポイント

この時期は「朝寝」と「昼寝」と日中の昼寝が2回にまとまってくる子が増えます。けれど、「1日1回しか寝てくれない」という悩みを抱えるママやパパも実は多くいます。
「朝寝」を2時間しっかりして「昼寝」をしてくれない場合、「朝寝」を1時間で起こし、「昼寝」をさせてあげましょう。「朝寝」2時間だけだと、夕方に疲れすぎてしまい、離乳食とおふろのタイミングにグズグズして大変ということがあります。
「朝寝」「昼寝」と、1日2回の昼寝を取れるよう、朝寝を調整して様子を見てください。

【1歳2カ月から1歳6カ月ごろ】のポイント

昼寝が1日1回に減ってきます。ただ、まだむらはあり、1日2回「朝寝」と「昼寝」をする日もあれば、「昼寝」1回でもぐずらずに大丈夫な日も出てきます。
「朝寝」はするけど、2回目の「昼寝」はどうしても寝てくれないという場合、夕方に「ゆっくりタイム」を作ってあげましょう。「ゆっくりタイム」とは、絵本を読んだり、パズルをしたり、ベッドや布団の上でごろんとする時間のこと。この時間を設けることにより、活動時間が長くて疲れてしまい、夕方以降にグズグズすることを減らせます。体を使ったダイナミックな遊びは避けましょう。

【日中の睡眠を2回→1回に減らせるサイン4】

1 2回の昼寝中、1回は寝てもすぐ起きてしまう。または、まったく寝ない
2 朝から車やベビーカーで出かけても、その間中、寝ることがない
3 「朝寝」をしなくても、次の「昼寝」までずっと機嫌がよく、元気で過ごす
4 1回の昼寝はしっかり寝るが、もう1回は抵抗して寝ない

上記の様子が見られたら、昼寝は1日1回に調整していきましょう。

【1歳6カ月~2歳ごろ】のポイント

この時期は「寝たくない!」とイヤイヤも始まり、昼寝に苦戦することがあります。部屋を暗くすると、怖いと言ってくるのもこの時期よくあること。

昼寝を嫌がるときは、部屋を暗くしたら、足元を照らす暖色系のナイトライトを付けてもいいでしょう。
また、この時期は体力もついてくるので、日中に体を使った遊びや運動をすることが必要です。朝起きてから、午前中にお散歩や公園遊びで疲れさせると、昼寝がスムーズに。ぜひ、意識して生活してみてください。

私の息子たちは7カ月半ばくらいで、やっと日中の睡眠が1日3回になりました。長男は1歳4カ月・次男は1歳5カ月で昼寝は1日1回に。また、長男は3歳1カ月で昼寝がゼロに。一方、次男は4歳10カ月ころまで昼寝は必要でした。
このように、睡眠リズムの個人差は必ずありますので、お子さんの成長や睡眠の様子をよく観察してみてくださいね。悩みが解決しなかったら、いつでもご連絡ください。

文・監修/愛波 文さん 構成/ひよこクラブ編集部


※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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