持ち家?賃貸?「みんなの住宅事情」
●6月25日は、「住宅デー」。
全国建設労働組合総連合が1978年から始めている取り組み。地域の職人さんが住宅相談や改善アドバイスのほか、修繕ボランティア、子ども向けの木工教室などの催しを開催するもの。
6月25日になったのは、スペインの建築家アントニオ・ガウディの誕生日にちなんでだとか。
将来のアクシデントに備えるなら持ち家?
住宅といえば「賃貸」と「持ち家」どちらがいいのかは悩ましい問題!
「賃貸」派、「持ち家」派、それぞれの意見を口コミサイト『ウィメンズパーク』の投稿からピックアップしてみました。
まずは「持ち家」派の意見からどうぞ!
「大黒柱の主人に何かあったら、住居費が賃貸だと重くのしかかりますよね。持ち家であれば、住宅ローンの団信でローン負担がなくなります」
「持ち家派です。家を建てた時、引っ越しの準備をしながらしみじみ“あー、これでもう引っ越しを考えなくていいんだな”と思うと心からほっとしました」
「マイホームなら維持費のみで済みますが、賃貸なら“家賃マイナス維持費”相当分をプラスオンで老後資金に計上する必要があります。なので、計画的に貯金できる人でないと、一生賃貸はリスキーかも、と思います」
「賃貸」派は、その身軽さがポイントに
「持ち家」派の意見、どれも身につまされるものでした。では、「賃貸」派の意見は?
「今は築40年超の賃貸マンション住まいです。子ども3人にこれからお金がかかるため、ローンに費やすより教育費を頑張って貯金したいと思っています」
「夫婦共々賃貸派です。理由はリスクヘッジです。災害・ご近所さんトラブル・子ども達の学校トラブルなどにすぐに対応できるのは賃貸ならではだと思います。お金さえあれば、何かあった時に海外にも移住できますしね」
「メンテもしなくて良いし気軽だしすぐに動けるし、私は絶対に賃貸がいい!です」
「賃貸」派、「持ち家」派、それぞれになるほどと感じる理由があがりました家族ごとのライフプランにあったものを選ぶのがいちばんですね。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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