「“大殺界”中に独立したいという夫」細木かおりさんの人生相談105回
さまざまな世代の方に六星占術を人生にどう活かしていくか伝えている細木かおりさん。
読者から寄せられた、いろいろな悩みにお答えいただきます。今回の相談内容は、ゆっけじゃんさんからの「“大殺界”中に独立したいという夫」というものです。
“大殺界”中に独立したいという夫
主人が来年2023年に独立をしたいと言っております。しかし調べたところ2022年から3年間大殺界になっていました。実際大殺界1年目の今年、金銭面に関して良くないことばかりです。2023年は大殺界2年目となり、私も中殺界の年のようです。そんな中独立してもいいのでしょうか?ちなみに子どもが二人います。
(ゆっけじゃん:女性)
相談者 金星人+
夫 木星人-
第一子:木星人+
第二子:木星人-
“大殺界”が明けるまでは独立されるのは控えることをおすすめします
ご主人が“大殺界”中に独立しようとされているのですね。
ご主人の運命星である木星人は、とても慎重な性格で、一歩を踏み出すまでに時間がかかる傾向にある反面、一度心が決まると、一心不乱に突き進んでいく六星人で一番のエネルギーの持ち主です。自尊心も高いですから、この度の独立も、熟考に熟考を重ねた上で、相当な覚悟を持って決意されたのでしょう。
ただし、おっしゃる通り、ご主人は今年から3年間“大殺界”に入っています。普段は冷静な木星人も、“大殺界”中は不安に襲われやすく、思わぬトラブルに巻き込まれやすいもの…。しかも、独立を考えている来年と言えば、ご主人はもちろん、あなたは“中殺界”、お子様方も“大殺界”と、ご家族全員が殺界の運気に見舞われます。このまま無理に突き進むことがあれば、お互いの運気が複雑に絡み合い、ご家族全体が負の連鎖に陥る可能性も考えられるでしょう。
“大殺界”はいわば人生の冬の時代で、今までを振り返り、反省し、改善点を見つける時期です。そして、次の春にどのような種を撒くかをよく考え、準備すべき時期であり、新たに事を起こす時期ではありません。現時点ですでに金銭面でよくないことが起こっているのなら、ご主人も少なからず「いつもと違う」ということは感じているはずですから、この先順調に事業を起動に乗せていくためにも、ぜひとも“大殺界”が明ける2025年までは本格的に独立されるのは控えることをおすすめいたします。
細木かおり先生
細木かおり/ほそきかおり
1978年12月11日生まれ。一男二女の母であり、二人の孫を持つ。細木数子のマネージャー兼アシスタントを経て、六星占術継承者に。母・数子の意志を継承し、個人鑑定と「六星占術をヒントにより幸せな人生を」を柱とした講演会を行い、さまざまな世代に、六星占術がどのように活かせるのかを伝えている。著書に『六星占術によるあなたの運命』『母・細木数子から受け継いだ幸福論 あなたが幸せになれない理由』『驚くほど人間関係が好転する!六星占術』、ほかに母・数子との共著で『新版 幸せになるための先祖の祀り方』『六星占術による あなたの宿命』がある。また、2019年2月にテレビ初出演を果たし、同年5月には初の冠番組を持ち、大きな反響を得る。個人鑑定の申し込みなどは公式ホームページofficehosoki.comに掲載。日々の活動をインスタグラム(kaori_hosoki_official)にて、六星占術の活用方法などをYouTube「細木かおりチャンネル」にて配信。
細木かおり先生への相談を募集します!
ご自身のこと、子育てのこと、パートナーとのこと、ママ友とのこと、仕事のことなど、たまひよ読者皆さんの様々な悩みに対して、【六星占術】をもとに細木かおり先生からアドバイスをいただけます。いただいた相談内容から先生が選んだお悩みにアドバイスをいただき、たまひよの記事として公開される予定です。
※すべてのお悩みにお答えすることはできませんのでご了承ください。
※個人が特定できるような内容は入力しないでください。