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【俳優・敦士】ついに妻が出産。立ち会った息子は複雑な表情をしたあと、衝撃的な発言を!

更新

2022年6月、46才で第2子が誕生した俳優、敦士さん。かつて人気番組「めちゃ×2イケてるッ!」での体当たりのパフォーマンスが話題となった熱血パパです。この連載では、妻でモデルの結花子さんの妊娠・出産と、2人目育児のアレコレを夫目線・パパ目線で語ってもらいます!
「俳優:敦士 46才で2児の父になりました」第7回

喜びの瞬間に家族みんなで立ち会えるか?それは神のみぞ知る、でしたが…

妻が考案“もう、早く会いたいよ運動”。

今回は、いよいよ第2子出産にまつわるお話です!

出産予定日が近づくに連れて、家族みんなのドキドキ、ワクワクが日に日にふくらんでいきました。妻のおなかは、はち切れんばかりにパンパンになっています。

5年前になりますが、上の息子は予定日ぴったりに生まれて来てくれました。その日だけ休みをもらっていた僕は、奇跡的に出産に立ち会えたんです。そして妻は、へその緒を切るのと、いちばん初めに抱っこするのを、産んだ自分より、父親になる僕に先にさせてほしいと、助産師さんに頼んでいたみたいで…。その気持ちがめちゃくちゃうれしかった!涙と鼻水がとまらなかったです。

あとから考えると、それは“あなたはたった今、この子の父親になったんだよ”と、親としての自覚や責任を感じてもらうための作戦だったんでしょうね。僕はびっちり、そのレールに乗っかっていました。でも、おかげで息子が誕生した日は、僕の人生においてこれ以上ない感動の1ページになったんです。

あの喜びの瞬間に立ち会えることは、そう何回もない奇跡。今回も、できればわが子が顔を見せてくれる瞬間が見たい!そう願っていました。妻も、息子と僕に立ち会ってもらいたいからと、コロナ禍の中でも立ち会い出産が可能なクリニックを選択。家族で、出産の日が来るのを心待ちにしていたんです。

出産予定日が間近な時期に妻が始めたのは“もう、早く会いたいよ運動”。家の中や近所をとにかく歩きまわるんですが、10歩目にスクワットをします。「1、2、3、4、5、6、7、8、9、ウーン!(ウーン!でスクワット(笑)」。毎日、何度も何度もそれを繰り返していました。一緒にやってる息子は、なんだかすっごく楽しそう。はたから見たら、奇妙な親子に見えてたと思います。

お母さんが適度に運動することで、赤ちゃんが下におりてきて、子宮口も開きはじめ、出産への準備態勢が整ってくるらしいですね。ホント、人間の身体は不思議なことがたくさんあるなぁと、感じます。運動のかいがあったのか、始めてから1週間後くらいに、待ちに待ったその日が訪れました。「痛い…」深夜に陣痛らしき痛みが始まったんです。

ついにこの日が!翌日、僕は休みでした。そう…立ち会えるんです!そんなタイミングで生まれてくれるなんて…。クリニックには深夜に連絡して指示を仰ぎ、翌日、朝一で診察に行きました。

陣痛を進めるために歩いていたら、「もう生まれますよ!」って…うそでしょ!?

300日記念。もうすぐ産まれてくる妹と。

診察を終えた妻は、外で待っていた僕たちを見つけると、スタスタと、まぁまぁのスピードで近寄ってきて言いました。「あの看護師さん、鬼やー。絶対に角、はえてるで!こんな痛いのに、もっと運動してきてって言うんやで!」

痛みで顔をゆがませながら話す妻から事情を聞くと「陣痛間隔がまだバラバラだし、子宮口が少ししか開いてないので、分娩室には入れません。これから外の公園で、歩いてみてください」と言われたそう。

陣痛を進めるためには、やるしかない!それからしばらく、みんなで手を取り合って一緒に歩きました。鬼やー!と言っていた妻も、激痛に耐えながら一生懸命、歩きます。そしてそのとき、母親を支える息子の顔がたくましかったこと。それまで見たこともないぐらいキリッとした、やさしい男の表情をしていました。こうやって、人は成長していくんだろうなぁ。出産前にそんな光景を見られたこともうれしかったですね。

数分ごとに襲ってくる痛みはかなりの強さなんでしょう。その度に妻の動きは止まり、つらそうな表情。早くこのつらさから解放してあげたいけど、僕ができることといえば、背中をさすってあげるくらいでした。

フラフラになりながら、どれくらいの時間歩いたでしょうか。ついに妻の股関節あたりがブルブルとけいれんし始めてしまいました。僕が支えても、まともに歩ける状態ではありません。すぐにクリニックに戻り、診察。そこで看護師さんから、びっくり発言が!「いつまで歩いてたんですか!?もう生まれますよ!」

子宮口が、かなり開いていたみたいです。妻は、激しい陣痛に耐えていたんだと思います。女性は本当に強い!男は絶対に勝てませんね。

ついに出産!僕は涙と鼻水があふれていましたが、息子は…

妻は準備していた安産のお守りとマウスピース(歯を守るため=第5回談)を持って、分娩室に。僕たち男2人の応援団も、妻の顔の横にスタンバイ。いよいよ始まります、さらなる陣痛との闘いが!

鼻からスイカが出てくるイメージとうわさされる、あの陣痛。妻は真っ赤な顔でいきみながら、男は一生出すことはないであろう、苦痛に耐える大きなうめき声をあげて、必死に頑張ってくれていました。おでこには今にも切れてしまいそうな青い血管が浮き上がっています。僕たちの目の前で、命がけで闘ってくれていました。泣けてきます!

息子はもう、どうしたらいいのかわからないといった顔。必死でその場にいました。

数十分後、「頭が見えてきたよ。もう少しだよ、頑張って!」と助産師さん。その後、数回いきみを繰り返すと、ついに「オギャー!!」。元気な声を上げながら、娘が誕生してくれました!

今回も僕がへその緒を切らせてもらって、いちばんに抱きました!感動で、またもや涙と鼻水があふれていました。かたいゴムを切っているような、あのなんともいえない感覚。そして、生まれたばかりの娘の重み。腕で感じる重みとともに、肩に責任という重みがズシーッと、いい意味で乗っかってくるのを感じました。あとから聞くと、今回も妻が頼んでいたみたいです(笑)。

分娩室でおもしろかったのが、産声を聞いたときの息子の反応。さぞかし、うれしそうな顔をするんだろうなぁって、勝手に想像してたんですがね。笑顔じゃない、なんとも複雑な顔だったんですよ。

そうだよな、弱冠5才で出産に立ち会うなんて、どうしていいかわからないよな。お母さん、苦しんでたよな。つらい気持ちにさせちゃったかな…ごめんね。

そのときの気持ちをあとから聞いてみたら、まさかの答えが!「お母さん、卵を産むと思ってたの」ですって(笑)。

息子は大の動物好きで、図鑑を読みあさってますから。産卵発想は、そこから来たみたいです。出産中、妻のことはペンギンか何かに見えてたんでしょうか。“うそでしょ!人間から人間が出てきたぞ!?”って気持ちかな。

分娩室から部屋に戻って、息子にも生まれたばかりの妹を抱いてもらいました。そしてまた、そのときの複雑かつ、真剣な表情が忘れられません。

想像するに、“重いけどなんかぐにゃぐにゃしてるし、いろいろシワシワ。これが僕の妹?僕はお兄ちゃんになったんだな”とかかな。きっと、今まで感じたことのない、いろいろな思いが心の中を高速でグルグルとまわっていたんでしょうね。その表情を見せたのはその1回きり。親が言うのもなんですけど、リンとしたすてきな顔でした。

こうして母子ともに無事に迎えた出産の日。元気に生まれてきてくれた娘に、そして神秘の瞬間に息子と立ち会えたことに、そして、妊娠中からすべてのつらさに耐えて頑張ってくれた妻・結花子に、ありがとう!と感謝の気持ちでいっぱいです。その日から、うちの中が何倍もにぎやかになりました。

何事もなく生まれてくれてホッとしましたが、実は妊娠中に、あるとんでもないことも起こっていたんです。次はそのお話を…。

それでは、また次回お会いしましょう。


文/敦士さん 構成/たまごクラブ編集部

●記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

敦士(あつし)

PROFILE
1976年生まれ。岐阜県出身。モデルとして活動していたが2010年にフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」新メンバーに選出。その後、俳優・モデルとして活動中。東海テレビ「スイッチ!」金曜ロケ企画(昭和すいっち)、仙台放送「あらあらかしこ」、tvk 「LOVEかわさき」などレギュラー番組多数。2012年にモデルの結花子と結婚。YOU TUBEチャンネル「敦士のクローゼット」もマイペースに更新中!

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