すっごい嫌というわけではないけれど…義実家帰省で地味〜に嫌なこと。ママたちの声
口コミサイトに、「嫁いびりはないけれど、義両親や帰省で地味に嫌なことってありますか?」という声が寄せられました。すると「愚痴を言わせて〜」という声が、続々と寄せられました。
もやっと程度ではあるけれど、毎年だから憂鬱編
「義実家へは新幹線です。いつもお昼に出発して夕方到着。ひと息ついたら夕ご飯かなという午後6時、義母が『さぁ孫ちゃんたち、夕ご飯の買い出しへ行こう』と、空腹で機嫌の悪い子ども達を連れて買い物へ。そこから作り始めて午後8時夕ご飯スタートでした。
到着時間が遅いのかと早めの新幹線にしても同じ。孫たちと6時に買い物、嫁と一緒に料理作って8時夕ご飯という、義実家のいつものルーティーンを絶対に変えない。
でも小さな子どもはもたない。パン食べさせると義母は不機嫌になるし、夫に相談してもスルーされるし。
年2回とはいえ、子どもが小さいときは本当に勘弁してほしかったです」
「お風呂の順番かな。どうぞどうぞとお互い譲り合って埒があかない。夫が一番最初に入ればスムーズなのに、いっつも遠慮する。まさか嫁の私が一番風呂には入れないし。
年2回とはいえ、デジャヴって毎回思います」
「洗面所、トイレ、お風呂場は白い息が出るほど寒いです。お正月の帰省はかなり憂鬱。
あと、いつ交換したかわからない台所のスポンジを見るのも憂鬱です」
「年末の帰省で義両親、夫(一人っ子)、私、子どもたちと年越し蕎麦を食べているとき、『今年も家族みんな揃って年越し蕎麦を食べられたわね。うれしいね』と、毎回満面の笑みで義母が言います。
私の母はすでに亡くなり、父は実家でひとりで年越し。毎回ちゃぶ台ひっくり返したくなります」
「義母は大好きなので帰省は嫌じゃないんですが、夫が帰ってきたと知ると近所に住む義弟と従兄弟がやってきて、リビングに長時間居座るんです。
二人とも独身なので正直、話題に困る。あぁ憂鬱」
「地味に嫌なこと、それは夫が何もしないことです。ぐでっと横になってスマホをいじってだらだら。
子どもの遊び相手も、義母の話相手も私の仕事。共働きで私だって長期休みはのんびりしたいのに。
義母は良い人だし、帰りには帰省代金を包んで渡してくれるし、贅沢な悩みとわかっているけど、もう少し気を使えよってイライラします」
本音を知れば知るほど、価値観が合わないとモヤる編
「義父が地味に苦手です。変わり者だなぁとは思っていたけれど、決定打となったのは娘が4ヶ月のときでした。
帰省したら花火大会があるというので私たち、義両親一家と出かけました。
花火が始まって少しすると、義父が娘を抱っこすると言うので渡したら、いつの間にか姿を消したのです。もう花火どころじゃありません。もしかしたらと家へ電話したら、やはり帰宅していました。
慌てて帰宅すると案の定、娘はギャン泣き。途方にくれた義父が呆然と立ち尽くしていました。
あとで夫が問いただしたら、娘に花火の大きな音を聞かせたくなかったと。イベント嫌いの義父なので、最初から隙を見て連れて帰るつもりで参加したようです。
今は表面上は会話しますが、高い壁を作っています」
「パッと見は温厚な義母です。でも実はかなり腹黒く、チクっとする程度のいびりエピソードは山ほどあります。
その年は私の仕事が忙しくて夫と子どもだけの帰省の予定でした。でも土壇場で行けることになり、ドタバタして義実家へ伝えていませんでした。
『こんにちはー』と、義実家の玄関入った瞬間、私がいることを知った義母は苦虫を潰したような顔に……。
好かれていないとは思っていたけど、あそこまでとは」
「色々ありますが、その中の一つと言えば……。私と夫は同郷です。その年は私と子どもが早めに実家へ帰って1週間滞在。夫と合流して車で1時間の義実家に4日間滞在しました。
その話を聞いた義母が『行ったり来たり大変でしょう。これからはずっと我が家(義実家)に滞在して、会いたい時に◯◯(私の名前)の実家や友人に会いに行けば良い』。
いつもは愛想笑いで嫌悪感を隠しますが、今回は言っていることがおかしすぎて、はぁ? はい? を連発してしまいました。
実家にいれば20分で友人と会えるのに、1時間以上かけて会いに行けと?
そもそもオンボロ義実家には義妹一家が入り浸りで、私たちの居場所はありません。義母とは価値観がまったく合わず、帰省は本当に憂鬱です」
文/和兎 尊美
※文中のコメントは「ウィメンズパーク」の投稿を再編集したものです。
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