片づけながらインテリアにも!パンチングボードDIYで「見せる収納」
ホームセンターや100均でもよく見かける、等間隔に穴が空いた板「パンチングボード」。壁に取り付けて収納を増やすDIYアイテムとして大人気なんです! 今回は、Instagramに投稿されたDIYアイデアをご紹介します。
カフェ風インテリアで見せる収納
arkmyc_gramさん(@arkmyc_gram)は、パンチングボードを希望の大きさにカットしてくれるネットショップを探して購入(パンチングボード3,000円+送料)。壁に収納できると、カウンターがスッキリして調理しやすくなりますね!
<つくりかた>
①パンチングボードの側面の木目が見えないように、側面のみ軽くヤスリがけしてから塗装。
②壁に穴を開け、アンカーを打ち込み、パンチングボード用の金具で取り付け。
③パンチングボードに棚板を取り付けたらできあがり。
端材で玄関用もDIY♪
こちらはキッチン用のパンチングボードをカットした際に出た、端材を利用してつくったもの。
<つくりかた>
①パンチングボード(端材)を好きな大きさにカット。
②①の側面のみヤスリがけして塗装。
③壁とボードの間に隙間をつくるため、裏に角材を貼り、角材にホームセンターで購入した受け金具を取り付ける。
④壁に「壁美人フック」を取り付け、ボードを引っ掛けたら完成。
車のおもちゃをディスプレイして収納!
パンチングボードは『pacific furniture service(パシフィックファニチャーサービス)』のオンラインストアで購入(2,808円)。つくるのにかかった時間は、やすりがけなどを省き、組み立てだけだと1時間もかかっていないそう。費用は1万円ほど。
おもちゃ箱だと、遊びたい車が見つからず、床にばら撒いて部屋が散らかる原因になることも。こんな見せる収納なら、どこに何があるかを子どもも把握できるし、お片づけもしやすいですね!
<つくりかた>
①断面のサイズがおよそ2インチ×4インチの木材に、「PILLAR BRACKET」という金具を取り付け、2本の柱をつくる。
②①にパンチングボードをネジで取り付ける。
③②へパンチングボード用のバーフックを1列のうちに2カ所取り付ける。
④③の上に棚板(ホームセンターで必要なサイズにカットしてもらったもの)を乗せたらできあがり。
子ども部屋の細々したものを引っ掛けて♪
パンチングボードは、ホームセンターで塗装ありの 910㎜×1820㎜の5.5㎜厚サイズのものを購入(2,480円)。完成には2時間弱かかったそうです。絵本、服、カバンなどいろんなものを子ども自身が取り出し、片付けられるのはママの手間も省けるし、見た目もかわいくて一石二鳥♪
<つくりかた>
①パンチングボードをおうちの形にカット。
②①の裏に板(金具を取り付けると壁とパンチングボードの間に隙間ができるので、それを埋めるため)を当てて「壁美人フック」の受け金具をネジ止めし、頑丈にするために表からもネジを打つ。
③受け金具の奥行き分、約12mmになる端材をスペーサー(間にはさんで空間を確保するための器具)にする。
④「壁美人フック」の壁側金具をホチキスで壁に付ける。
⑤④に③のボードを引っ掛け、お好みでフックや棚を取り付けたらできあがり。
アイデア次第で壁に収納スペースを増やすことができる万能アイテム、パンチングボード。壁を傷つけない金具を選べば原状復帰できるので、賃貸でも大丈夫。気になった方はぜひDIYにチャレンジしてみてください!(文・岡本梓)
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