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育休中に「やっておいてよかった!」と先輩ママが実感した16のコト。さらに、復帰前の「これだけは!」を専門家に聞く

更新

通りを散歩している家族をクローズ アップ
monkeybusinessimages/gettyimages

今回のテーマは、「育休中にやっておいてよかったこと・やっておけばよかったと思ったこと」です。
「たまひよ」アプリユーザーに聞いたアンケート結果を紹介するとともに、長年子育て家庭を支援しているマザーネット代表の上田理恵子さんに、育休中の過ごし方についてアドバイスいただきました。

「やって正解」「しなくて後悔」の声が続々と

最初に、「たまひよ」アプリユーザーの声を紹介します。

やってよかったことはコレ!

1「旅行やランチしたこと」(抹茶)

2「断捨離です。ゆっくり時間があるときにしてました!」(あおみこ)

3「生活リズムを崩さない」(あんこ)

4「アルバムを作ったり、子どもの月齢ごとのイベントに力を注ぐ!」(もちまめ)

5「いっぱい出かけました。働きだすと、休みの日は疲れ果ててるし、出かける気力がなくなりました・・・」(ゆきち)

6「もう着ない服の整理」(ゆー)

7「赤ちゃんの生活リズムをきちんと整えること。毎日同じ時間にミルク、オムツ、お風呂等をして、規則正しい生活リズムにしておくと、親や他の人に預けても面倒がみやすいと思う」(Kokoricon)

8「離乳食の新しい食材を進めること。仕事を始めるとなかなか難しいし、夜しか出来ないのでヒヤヒヤ」(ぴぴ)

9「パパを最初から育児に参加させたこと。早く仕事を始めたかったから、あえて私のズボラをアピールして、几帳面な夫を褒めちぎりながらやらせました」(華花)

10「育休中に車の免許取ったのは本当に良かった。子どもの笑顔を見ながら頑張れた」(ミルクティー)

11「いろいろな平日のイベント参加」(いよかん)

12「役所や会社に提出する申請用紙の記入は早めにやっておいた方がいい。記入していたはずだが、申請に遅れてしまった…」(みみ)

13「子どもと昼寝。復帰したら、どれだけ寝不足でもお昼寝はできません。我が子はお昼寝時間が30分で音や気配に敏感だったので、私は眠れませんでしたが、それでも一緒に横になってじっとしているだけでも幸せで大事な時間でした」(まる)

14「とにかく食べたいものを食べる。寝たい時に寝る。自堕落に見えるかもしれないけど、今後一生そうやって過ごすことはないと思うと、ちょっと寂しい」(みう)

やっておけばよかったことはコレ!

15「育休手当の支給も遅いし少ないので、自分の分をもっと貯金しておけばよかったと大後悔しました!」(ゆゆ)

16「第1子のとき、職場復帰を産後半年でしてしまい、心身共に疲労困憊で子どもにも可哀想な思いをさせてしまった。今回は1年取るので上の子との時間も取りたいです」(ゆす)

そして、こんな声も…。
「育休中に育児以外のことができるかも…やりたいことメモっとこ!と考えていた過去の自分に『甘い! 無理だ! 諦めろ!』と言いたい」(嫁ちゃん)

いろいろな声がありましたね。
働くお母さんの悩みを聞き、サポートをしてきたマザーネット代表の上田理恵子さんに、多くのお母さんが実感したという事前の準備についてお聞きしました。

職場復帰前にぜひやっておいて欲しい2つのコト【専門家】

「出産後は赤ちゃんのお世話で、睡眠時間すら確保するのが難しい日々だと思います。職場復帰後はもっとバタバタしてしまうことも。
職場復帰したお母さんたちから「育休中にやっておけばよかった!」という声が多いことを、2つ紹介したいと思います。

1つ目は、「夕食のメニューを考えておくこと」。
復帰後は仕事と子育てに忙しく、夕食のメニューを考える余力が残っていないという声をよく聞きます。

育休中に、牛肉ならこのメニュー、豚肉ならこのメニュー、鶏肉ならこのメニューというのを、あらかじめ決めておくと良いでしょう。

また、ひじきなどの常備菜が少しあるだけで、食卓が豊かになります。レシピサイトなどを見ながら、作り置きできるおかずを作ってみて、好みの味のレシピをストックしておくと良いでしょう。

たとえば、豚汁は、具材だけを炒めて、何回分かに分けて冷凍しておけば、食べたい時にお湯と味噌を加えれば、立派なおかずになるのでおすすめです。

2つ目は、「ベビーシッターのお試し利用」。
復帰後は、子どもの急な発熱で、保育所から呼び出しがあります。そんな時に、病児にも対応するベビーシッターを利用する方が増えています。
育休中に利用登録をされる方は多いのですが、一度お試しで利用しておくと、復帰後にいざ利用することになったときに、スムーズに預けられると思います。
子どもを預けて美容院に行ったり、歯医者に行ったりする際などに、利用してみてはどうでしょうか。
保育園に入所する前に、他人に預ける練習にもなり、不安解消にもつながりますよ」(上田理恵子さん)

確かに、ベテラン・ワーキングマザーになれば、そんなに負担にならないことでも、両立をし始めた頃は大変な思いをしがちだといいます。ぜひ、これから復職する方は参考にしていただければと思います。
(取材/文・橋本真理子)

上田理恵子さん

PROFILE
株)マザーネット代表取締役。自らの仕事と育児の両立体験から、ワーキングマザーが働きやすい環境作りに使命感を感じ、17年間のメーカー勤務を経て 2001年8月にワーキングマザーの総合支援サービス会社マザーネットを創業。30歳と28歳の2人の息子の母。1994年より10万人以上のワーキングマザーの悩み相談を受けている。2013 年より保活コンシェルジュサービスを開始し、希望の保育所への入所をサポートしている。著書に『働くママに効く心のビタミン』(日経 BP 社)、『女性活躍が企業価値を高める』(神戸新聞総合出版センター)など。

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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