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「真夜中に山の上に連れて行かれて…」「着替えていてパンツ丸見えのときに」「片膝ついて指輪の箱パッカーン!」などなど、みんなのプロポーズ・エピソード

更新

私はとても興奮し、ショックを受けています!
gpointstudio/gettyimages

「たまひよ」アプリユーザーに「結婚の際にプロポーズ(逆プロポーズも含む)はありましたか?」と、質問。70%以上が「あった」と回答しました。とてもハッピーな気分になれるものから、くすっと笑えるものまで、たくさんのエピソードが集まりました。新婚時代には離婚の危機も経験、現在は3児の父であり、共働き夫婦の事情に詳しいワーク・ライフコンサルタントの大畑愼護さんに聞きました。

結婚の際にプロポーズ(逆プロポーズも含む)はありましたか?

あった 74%
なかった 23%
その他 3%

「あった」は74%。4人中3人はプロポーズを受けての結婚のようです。「結婚は決まっていたけど、あらためてプロポーズはしてもらった」という声もありました。

ズバリ!お聞きします。結婚して幸せですか?

幸せ 71.2%
どちらかと言えば幸せ 19.8%
幸せと後悔と半々 7.4%
どちらかと言えば後悔している 0.5%
後悔している 0.5%
その他 0.5%

「どちらかと言えば幸せ」も含めて、なんと約90%が「幸せ」と回答!それを裏付ける素敵なエピソードが集まりました。

王道中の王道。指輪の箱パッカーンのプロポーズ

「三重県へ旅行をしたのですが、彼がやたらと時間を気にしているなぁと思ったら、サプライズで貸切クルージングを予約していたのです。なんとか予約時間に間に合い、夕陽が見える絶景ポイントで憧れの指輪の箱パッカーンのプロポーズをしてもらいました。婚約指輪は買わず、そのぶん新婚旅行を楽しもうと話をしていたので、まさか指輪を買っていると思わずびっくりしました」(さぁ)

「付き合って3年目の記念日に、ホテルを予約してくれました。スカイツリーが窓から見える部屋で思い出話をしていると、膝まずいて指輪の箱をパッカーン。スカイツリーは告白された思い出の場所なので、この部屋を選んだそうです」(ちびママ)

「家で『目を閉じて』と言われて『開けていいよ』と言われて目を開けたら、片膝ついて指輪を差し出して『結婚してください』と言われました。事前に“片膝・指輪パッカーンはやってね”とリクエストしていたけれど、やっぱり嬉しくて涙が出ました」(りー)

「記念日旅行でディズニーリゾートへ。疲れ過ぎてホテルでマッサージしてもらっている時、顔の向きを変えたら目の前に箱パッカーンの指輪が‼ 『マッサージ中かーい‼』って、笑いましたが、いい思い出です(笑)」(ゆいぞぉ)

「なんとなくされるなぁという予感があり、ついにその時が!彼の言葉に感極まって涙目になりつつ、彼が指輪の箱をパカッとしたのですが……指輪がない。『え…?』と、沈黙。実は開ける向きが逆で、上に指輪がありました。涙は一気に引っ込んで、ふたりで大笑いでした」(きなこ)

「富士登山時で、てっぺんの3776メートルで指輪の箱をパッカーンして『ここまで2人で来れたから、どんなことでも乗り越えていける。結婚しよう!』とプロポーズ。登りはしんどくてクタクタでしたが、下山は婚約指輪をつけて足取り軽くルンルンでした」(るぽ)

レストランの協力も得てがんばりました!サプライズ・エピソード

「普通の休日に久しぶりにデートに行こう!と言われ、思い出の場所へ行きました。今、考えればかなりソワソワしていた彼(笑)夜は少し良いレストランを予約してくれていました。到着早々、彼がおなかが痛いとトイレへ。20分程経った頃にスタッフさんに案内されて、大きい扉の前で『こちらでお待ちです』と。扉を開けると海の見えるチャペルでバラを抱えて立っている彼。悟った私は大号泣。おかげで記憶が殆どありません(笑)」(えり)

「夜景が綺麗なホテルのレストランでディナー。デザートを食べ終わる頃、彼がトイレで席を立つと、店員さんからいきなりタブレットを渡されました。動画を再生すると、私の大好きな歌をBGMに2人の思い出の映像が流れます。見終わるとスタッフさんに案内されて両開きの扉の前に。開けると夜景がキレイなチャペルに彼が立っていました。緊張しながらも『〇〇の笑顔が一番で、これからもずっと笑顔を見ていきたいです。僕と結婚してください』と、プロポーズされました」(あすぱら)

「二人の大切な記念日にデートをしましたが、普段着で現れた彼。今日もプロポーズなしか…と少し気落ちしましたが、普段通り楽しく過ごしました。でもお祝いとしてディナーは予約してくれていました。食事を終えて、彼がトイレに立ちますがなかなか戻ってきません。お腹があまり強くないので心配していたら、なんとセットアップに着替えてバラの花束を持って登場!!思いの丈を述べてプロポーズしてくれました。ふたりとも泣いて泣いてのプロポーズでした」(おっとっと)

くー!ごちそうさまでーす!と、叫びたくなる幸せエピソードが届きました。
続いて、くすっと笑ってしまうほんわかエピソードを紹介します。

なんでこのタイミング?でも嬉しかったプロポーズ・エピソード

「外出先から帰宅して、着替えようとズボンを脱いでる途中にプロポーズされました。私パンツ丸見えのまま(笑) ズボンを履いてやり直しさせました」(ちゅん子)

「最初から結婚前提のお付き合いだったので、婚約指輪をもらう時にあらためてプロポーズする約束ではあったのですが……。私の部屋で洗濯物を畳んでいる時、しかも彼のパンツを畳んでいる時に、おもむろに『これ……』と、指輪を渡されました。嬉しさよりも『なぜパンツを畳んでいる今??』が、上回りました。改めてプロポーズの言葉を添えて、やり直ししてもらいました」(マーミー)

「部屋にいてさらっと言われました。しかし当時、彼はアルバイト。眉をひそめてしまいました(笑) 今は正社員でしっかり働いており幸せです」(みわ)

「場所はディズニーリゾートでした。台風で荒れた日でした。なんでこんな日に……」(はる)

「夜景が見えるレストランを選んでくれたのはいいのですが、予約した時間が早すぎました。食事が終わって、プロポーズするタイミングになっても、日没していませんでした」(わかこ)

「仕事から帰宅して『ただいま』と、部屋に入ったら花束を持って彼が待っていました。私は職人の父の仕事の手伝いをした帰りだったので、埃まみれでした」(クマ仔)

「夜中にドライブに行こうと誘われ、やけに長い距離だなと思ったら夜景が見える丘に着きました。しばらく話をしてプロポーズ。嬉しかったのですが……。真っ暗な山の中でたまに聞こえるカサカサ…という音が怖くて怖くて。『わかった、ありがとうね!じゃあ帰ろ!』と、急かしてしまったのは、ごめんなさいでした…」(ゆりっぺ)

「彼の運転する車で、真冬の深夜の『海ほたる』※でプロポーズ。断るつもりはなかったけど、もし断ったらどうなるんだろうと、一瞬頭をよぎりました。この場に置いていかれる……?後日、聞いたら『断られても連れて帰ったよ』とのことですが、真実はいかに(笑)」(はとよめ)
※東京湾を横断するアクアライン(高速道路)の海上にあるパーキングエリア

「彼のスマホを一緒に見ていたら、元カノと一緒に使っていたであろうLINEスタンプを見つけました。私は『なんで消してないの!』と、キレて大泣き。彼は『使わないからすっかり忘れてただけ』と、謝罪してくれて私も冷静に。落ち着いたころに『結婚しよう』と言われました。なんでこのタイミング……⁉と、思いつつも、嬉しかったのでOKしました(笑)」(みっち)

自然体が自分たちらしい。日常のヒトコマでプロポーズ

「彼の出張帰り、家でたこ焼きを食べていたら急にプロポーズされた」(すんし)
「車に乗り込んだけどなかなか発車しないから、どうしたのかと思ったら、ポツリと『そろそろ、籍入れよっか』と」(N)
「家でとくにこれといったムードもなく、プロポーズされました。『こちらが幸せにする』と返事しました」(りつ)
「家でリラックスした感じで。らしいなと思いました」(む)
「1年ほど同棲していたタイミングで、2時間くらい話し合った末『じゃあ…結婚する?』『いつにする?』となりました。皆さんが憧れている理想的なプロポーズとは違いますが、とても私たちらしいなと思っています』(あこ)

日常のヒトコマでも、二人の関係性が伝わってくるすてきなエピソードでした。
新婚時代には激務で離婚の危機も経験、現在は3児の父である大畑愼護さんに聞きました。

「結婚の仕方は2人が最高!と、思えればそれで良い」と、大畑さん

「どのエピソードも読んでいるだけで幸せいっぱいになりますね。

それにしても指輪パッカーンが多くて驚きました!プロポーズをされて結婚した夫婦の方が結婚生活がうまくいく、という噂も聞いたことがありますが、結婚の仕方は 100夫婦 100通り。2人が最高!と思えればそれで良いのだと思います。

『プロポーズは絶対ロマンチックに』と思っている人に対して、日常生活でさらりと言われるのは本意じゃないかもしれませんし、『2人でじっくり話して決めたい』という人に対して、サプライズで派手なプロポーズは嫌ですよね。

“相手が大切に思ってることを大切にする”という、基本的なことかもしれませんが、それが出来ている夫婦は、プロポーズがあってもなくても末長く幸せなのでしょう」(大畑愼護さん)

男性にとってプロポーズは自分との闘い⁉

エピソードの中には、すてきなレストランで食事した帰り道のコンビニで、旅行から帰宅した自宅で、という「なんでさっきじゃないの?」というパターンも少なからずありました。その心理を大畑さんが解説します。

「プロポーズする男性側の一意見として、プロポーズは照れと恐れの闘いです。特に、2人の関係性が長いと『今さらサプライズなんて…』と躊躇する方も多いのではないかと思います。

また、女性同士は友人に『プロポーズされた』と報告したら『どうやってプロポーズされたの⁉いつ⁉どこで⁉』という会話が盛り上がるかもしれません。
一方で、男性は友人に『結婚することになった』と報告しても『結婚式いつ?行くわ』と返ってくるだけで、どのようなプロポーズをしたかが話題にあがることが少ない傾向にあるようです。

2人の馴れ初めすらも知らないし、参加した結婚式の余興ムービーで初めて知ることも(笑)

男女間で、プロポーズ知識量・ノウハウの差の開きが、プロポーズのこだわりの違いや期待値のズレにつながっている面もありそうです。結婚は違いがあるからこそ面白いものですが、その第一歩がプロポーズなのかもしれませんね!」(大畑愼護さん)

大畑愼護(おおはた しんご)

前職では全国を駆け巡る激務をこなし、やりがいを感じながらも長時間労働の弊害を実感。そこで個人及びチームの業務内容などを見直し・改善して残業時間半減を実現します。その経験を生かして生産性の向上を提言するワーク・ライフバランス社へ転職。コンサルタントとして、企業の講演・研修を担当し多数のメディアにも出演しています。
プライベートでは3児の父。前職では激務のせいで一家離散の一歩手前でしたが、こちらも見事に立て直し、第3子誕生の際には1年間の育休をとって一家5人で南国フィジーへ育休移住を決行しました。プライベートではトライアスロンに挑戦するなど、既成概念にとらわれず仕事・家庭・自分の時間の充実を提案する型破りイクメンパパです。

大畑愼護さんのブログ「育休移住.com」

大畑愼護さんのインスタグラム「shindyyy777」

文/和兎 尊美

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※調査は2023年6月・8月実施の「まいにちのたまひよ」アプリユーザーに実施ししたものです。(有効回答数364人)
※記事の内容は2023年10月の情報で、現在と異なる場合があります。

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