【成長日記6カ月お世話編】離乳食は1日2回に。食欲も旺盛です!<小泉恭平くん第8回>
赤ちゃんの成長や生活の様子を毎月リポートする連載企画「たまひよ成長日記」。6カ月の様子は、お世話編と発育・発達編の2つに分けてリポート!
6カ月になって離乳食は1日2回に。食べられる食材も増えてきた小泉恭平(きょうへい)くん。スプーンを差し出されると前のめりになってパクリ! 恭平くんの食べるスピードに負けないようにママ・パパも急いで次の一口をすくっているそう。
小泉恭平くん&しずかさん&勇人さん
結婚4年目で恭平くんが誕生。パパは公務員、ママは4月に育休終了し会社員に復職。キャンプ、ゴルフ、散歩が夫婦共通の趣味です。
体の動きに合わせてお世話も見直し中!
体の動きが活発になり、行動範囲も広がってきたのでお世話にもいろいろと変化がみられます。とにかくあお向けで寝るのを嫌がり、すぐに寝返りしてうつぶせになろうとするので着替えやおむつ替えもひと苦労です。早くもはいはいをするようになって、家の中を自由に移動するので、危ないものを片づけることも考えています。
離乳食では食べられる食材が増えて、今のところはなんでも嫌がらずに食べてくれますが、とくににんじん、かぼちゃ、バナナなどは好きなようです。いつもしっかり完食しています!
大好きなミルクもたっぷり飲んでいます
離乳食をしっかり食べたあと、ミルクもごくごく飲んでいます。哺乳びんに手を添えて大事そうに抱えて飲むスタイルも変わりません。
パパに持ち上げてもらうと視界が変わるね
“たかいたかい”などパパに体を持ち上げてもらう遊びが最近楽しいようです。“たかいたかい”してもらったときは、自分で腰をピーンと伸ばして飛行機ポーズも。
初めての家族旅行を体験!
6カ月記念に初めての家族旅行にも行きました。牧場では動物を間近で見る体験も。泣いたり怖がったりせず、じーっと動物を観察していました。
小泉恭平くん6カ月 ある1日の様子(&ママ・パパの様子)
[小児科医・若江先生のQ&A]赤ちゃんの発育・発達や体形について教えて!
【Q】身長が発育曲線をオーバーしていますが大丈夫?
身長、体重とも乳児身体発育曲線の上のほうを進んでいます。とくに身長は曲線の帯からはみ出ていますがミルクや離乳食の量などをセーブすべきなのでしょうか?
【A】体重もともに増えているので心配ないです
乳児身体発育曲線の帯は、厚生労働省が行っている「乳幼児身体発育調査」の標準値(パーセンタイル曲線)を表していて、調査をした赤ちゃん全体の、上の3%と下の3%を除いた、94%の赤ちゃんの幅を示したもの。この範囲内におさまらなくてはいけないという目標値ではありません。恭平くんは同じ月齢の赤ちゃんの平均的な身長よりも高めですが、体重もそれに伴って増えていますし、心配することはありません。もしこれから体重も発育曲線の帯より上になっても、ミルクや離乳食の量をセーブする必要はありません。
監修/若江恵利子先生(小児科医・医療法人恵徳会 あさかクリニック 理事長)
撮影/矢部ひとみ まとめ/古川はる香、岩﨑 緑、ひよこクラブ編集部
●掲載している情報は2023年4月現在のものです。